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インフルエンザA型の熱が下がらない…早くどうにかしたいです!
- インフルエンザA型にかかり、高熱が4日目でも下がりません。一旦下がったと思ったらまた上がる状態が続いており、とてもつらいです。
- 熱の状態は起床~0時が37~37度9分、0時~18時が38~39度、18時~就寝が36~37度の繰り返しであり、期待している安定は訪れません。
- 医師からはインフルエンザと他の何かが併発している可能性があると言われました。リレンザの服用にもかかわらず症状が治らず、特に酷い咳とたくさんの痰が出ています。再度受診した方が良いか悩んでいます。
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獣医師でウイルスに専門知識を有します。 熱発期間が長いこと、一旦下がった熱が再度上がること(波状熱)等からは、医師の言うとおり「何かを併発している」可能性が高いと思います。 「何か」を特定することは、簡単に検査できるわけではないのでなかなか難しいのです。 白血球数については、一般的にウイルス感染症の急性期に低下します。なのでこれはインフルエンザの影響である可能性が高いと思います。 細菌感染症だと白血球数は上昇するので、現在は平常値より増えているかもしれません。 痰はウイルスの死骸ではなく、マクロファージ等の白血球の死骸が主です。 インフルエンザ等のウイルス感染症の際にもマクロファージは出るのですが、「痰」になるほど大量のマクロファージが出るのは、やは細菌感染症の時です。 というわけで、質問者さんの場合、細菌感染症を併発して気管支炎を起こしている可能性が非常に高いと思います。まあインフルエンザ等の呼吸器ウイルス感染症の転帰としては非常に一般的に見られる状況ではありますが。 「何か」を特定することは細菌検査(通常医院から外注に出して数日~1週間ほどかかる)をしないと判らないのですが、細菌感染症であれば(たいていはそうですが)抗生物質を処方してもらうことで快方に向かうと思います。 「風邪(通常アデノやコロナといった"ザコ"ウイルスによる)」やインフルエンザの際に抗生物質を処方されることが多いのは、この細菌による二次感染を防止するためです。最近は「ウイルスに抗生物質は効かない」などと中途半端に知識を持っている人が増えたので、それも減少しているようですが。 ただ、ウイルス感染症→細菌の二次感染は非常に一般的に見られる現象なので、私は無意味とは思わないのですけどね。 ともあれ、再受診されることをお奨めします。 おそらく抗生物質を処方してもらい、それで快方に向かうと思いますよ。 「何か」がマイコプラズマであった場合は多少厄介かもしれませんが・・・ まあそのあたりも医師の判断を信じるしかないですね。 早く治癒されることをお祈りしています。
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- zenuemon
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白血球数が減ると感染症を起こしやすくなります。 合併症には肺炎、気管支炎、中耳炎などがありますが、医者もわからないということで、 今は、咳がすごく酷くて痰がたくさん出るならうがい薬などで咳の症状をやわらげるしかないでしょう。 インフルエンザの治癒後から3~10日経ってから発症する肺炎にも気をつける必要があるでしょう。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございました(*´∇`*)
お礼
専門の方とのことで説明にもとても納得できました。よくある事例(?)と聞いて安心しました(*´∇`*)抗生物質を医師に貰ったのでもう治っていくと思います ご丁寧な回答ありがとうございましたm(__)m