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電源オフとスリープ
コンピューターを使わない時は電源をオフにするかスリープにするかで迷っています。 今は使わないときは電源を切るようにしています。iMac(OS10.6.4)で、使用するのは一日に一回から三回、一回は一時間から長くて三時間という感じです。 コンピューター本体の負担を少なくする・故障がなく長持ちさせるためには、電源オフとスリープのどちらがいいのでしょうか?
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殆んど差異はありませんが、厳密には電源 Off です。 一般に電気製品は電源 On 時に大きな突入電流が流れることから負担の大きな電源部の寿命を縮めないように、また予熱時間中の不安定な動作を回避するために電源を切らないものもあるのですが、現代の PC は Sleep 時に大半の回路や内部機器への電源を Cut していますので、Sleep から復帰した際に大きな突入電流が流れる点では電源 On 時とそう変わるものではありません。 しかし、Sleep 時には僅かとは言え回路を動作させていますので、電流が流れている回路を構成する Chip (素子) は確実に消耗されています。 Sleep の効用は復帰時に長時間の起動時間を伴わずに済むというだけのもので、起動に何分もかかる HDD (Hard Disk Drive) Base の Windows や起動時に立ち上げる Extension を数多く設定した Classic MacOS ならばともかくも SSD (Solid State Disk) Base の OSX ならば起動時間が大幅に短縮されますので Sleep を用いる機会が少なくなっただろうと思います。 私は MacOS 7.1 より Mac を愛用していますが、MacOS9.2 までは起動時間を短縮するためにあれこれ OS の Diet に努めたもので(笑)、友人の PowerBook 5300 が起動に 5 分近くかかっていたのを見たことがあるものの、私の PowerBook は OS9.2 までの 6 機種を通して何とか 1 分台に収めていました。 OSX は iBook G4 の OSX10.4 から Main で使い始めたのですが MacBook OSX10.5 までは起動時間 1 分ほどでしたね。 その MacBook も OSX10.5.8 では 70 秒であったものが OSX10.6 にした際に SSD 化したら 20 秒を切るようになりました。 起動時の Virus Check は Back Ground で行なっているので十数秒後には使用する Application を起動できますし、Application 起動時間も OSX10.5.8 HDD 時代よりも半分以下に短縮されましたので、SSD に換装して以来 Sleep は使わなくなりました。 現在は外付け HDD も¥1,500 ほどの AOTECH の HDD Stand という「10 分ほど Access がなければ自動的に HDD を Sleep させる MAID (Massive Arrays of Inactive Disk) 機能を備えた 2.5"/3.5" 両用 HDD Stand に Bulk HDD や iBook から取り出した HDD などを入れて使っています・・・昔は¥1,000 ほどの 2.5" HDD Case に古い HDD を入れて Backup 用に使っていたのですが、PowerBook から取り出した HDD が PowerBook が 2 台壊れてもまだ使える状態だったりするので小容量の HDD が 6 基も貯まってしまい、昨年 3.5" HDD を購入したのを機会に 1 基を残して全て廃棄しました(笑)。 PowerBook は電源や Display が故障して数年で買い換えてきましたが、現在の MacBook (Late 2006 の 2,1) は Sleep を使わなくなったことからか 6 年目に入った今も快調です。
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- mac1963
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経験上 ほとんど変わりません スリープが良いという意見も有りますが 仕事場のMac数台ともにそういった意味での故障は有りません スリープ時にコンセント抜いてしまった時の方がヤバいです 周辺機器特にハードディスク繋ぐならスリープではハードディスクの電源入れっぱなしになるのでダメ USBからの電源供給タイプのものもダメ スリープに対応していない機器が有る場合もダメ マウス等が動くと起動してしまう場合も有るので設定をしないといけません
お礼
ご自身の経験からのご意見、とても参考になりました。 回答どうもありがとうございました。
- adachin
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AppleはMacOSX以降、電源をオフにするよりスリープを推奨しています。 Macのスリープは電源を切っている時の待機電力程度であり、電源のオンオフの方が電力も消費し、マシンにも負担をかけるということです。ただし、旅行などで長期間使わないのであれば、電源を切ってコンセントも抜いておいた方が良いでしょう。
お礼
アップル社自体がそう推奨しているのですか、知りませんでした。 電源のオンオフが多くなると、やはり負担も大きくなるということですね。 ご返事どうもありがとうございました。
お礼
・Sleep から復帰した際に大きな突入電流が流れるので電源 On 時と大差ない。 ・Sleep 時にも僅かに回路を動作させているので Chip は確実に消耗されている。 以上の二点がとても参考になりました。 くわしい説明どうもありがとうございました。