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シンクライアントとは

出張する社員がパソコンを出張先に持っていくとき、 シンクライント用のパソコンを持っていくのですが、 普通のパソコンとなにが違うのでしょうか? 情報漏洩がなくなるという事だけは知っているのですが、 なぜでしょうか?あとシンクライアント用PCはOSとHDDは内臓されていないのでしょうか? お手数ですが回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • geshon
  • ベストアンサー率61% (44/72)
回答No.4

シンクライアントの方法は、NECのWebが詳しいです。 http://www.nec.co.jp/products/thinclient/index.shtml ここでは、3つ挙げられていますが以下の様な特徴です。 ・仮想PC型  PCのディスプレイとキーボードとマウスだけが、  ネットワークを返して伸びているような状態です。  No3の回答がまさにそうです。  VMWare や リモートデスクトップ機能がこれに当たります。 ・サーバーベース型  サーバーで動作しているアプリのウインドウがネットワークを  返しているような状態です。シンクライアントでWebブラウザが  動いていてその画面を操作しているようなものです。  googleドキュメントが非常に近い技術です。 ・ネットブート型  これは、OSを含むハードディスクをネットワークを返して  使用している状態です。比較的太い回線が必要なため、  使用できる場所が限定されることが多いです。  この技術は古く、20年以上前のワークステーションで、  ディスクレスと謳っているものがあります。 シンクライアントと通常のPCの違いは、ハード的にはほとんど 差がありません。ただし、シンクライアント側で複雑な計算を したり、データを蓄える必要がないため、比較的低速なCPUや 極端に小さなハードディスク、またはフラッシュメモリで 運用が可能です。メモリも小さくてすみます。 そのため、安価になっています。 シンクライアントでは情報漏洩がないというのは、厳密には 間違いです。シンクライアントは重要な情報への入り口となるため 盗難にあえばその危険はあります。単純に、PCそのものに 重要な情報がないだけです。 たとえるならば、通常のPCは手提げ金庫で、シンクライアントは 金庫の鍵です。手提げ金庫が盗まれれば、中のお金は盗まれたも 同然です。金庫の鍵は盗まれても、実際に金庫に忍び込まれなければ 安全です。しかし鍵が盗まれたあとは鍵を変える必要があります。 あと、OSやHDDがないというのは厳密には間違いです。 「ネットブート型」には確かにHDDは入っていませんが、単純に HDDがネットワークで接続されているイメージです。この場合は OSが立派にシンクライアント上でアプリとともに動作します。 それ以外のシンクライアントも、ネットワークや画面・キーボード・ マウスの制御などを行う必要から、結構PCと変わらないOSが動いています。 HPのWeb http://h50146.www5.hp.com/products/thinclient/t610/specs/spec.html ソフトウエアの項目を見ると、多くのアプリがインストールされています。 これらは、組込用のWindowsまたはLinuxなどのカスタマイズされたOSが 入っている証拠です。これらをアプリだけで制御するのは、不可能では ありませんが、効率的ではありません 正直なのは、富士通です。 http://www.fmworld.net/biz/thinclient/s900/ http://www.fmworld.net/biz/thinclient/tc8390/ http://www.fmworld.net/biz/thinclient/tc8270/ これらにはOSがきちんと記載されており、 Microsoft(R) Windows(R) XP Embedded with Service Pack2 Microsoft(R) Windows(R) Embedded Standard 7 Service Pack 1 と書かれています。 おなじみのWindowsですが、Embedded と入っています。Embeddedとは 基本的にはWindows XPや 7と変わりませんが、富士通などのメーカーが かなり自由にカスタマイズできるようになっています。 例えば、マルチユーザー環境を削除したり、新たに接続したデバイスを検知 するプラグアンドプレイを限定的なものにしたり、起動できるアプリを 限定するなどできます。 さらに、C: ドライブに相当する OSのドライブをRAMディスクに 展開することで、(悪意を持った)ユーザーが安易にカスタマイズ したり、解析されるのを防止する機能を持っていたりします。 逆にカスタマイズの余地を限定的に残して、ユーザーの要望にあった シンクライアントを構成することもできます。 例えば、外出先からインターネットを返して仮想的にネットワーク接続 するVPN環境をカスタマイズできるようにしたり、生体認証を組み込んだり なども可能です。 大切なのは、シンクライアントも通常のPCとさほど変わらないOSが 動いていることを認識して、会社の金庫の鍵を持ち歩いている くらいの心持ちで、紛失や盗難に気をつけることです。

その他の回答 (3)

  • jjon-com
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回答No.3

http://okwave.jp/qa/q6494821.html の私の過去の回答ANo.3 > 普通のパソコンとなにが違うのでしょうか? > 情報漏洩がなくなるという…なぜでしょうか? > OSとHDDは内臓されていないのでしょうか? のすべてに対する答えになっているはずです。

  • hymat
  • ベストアンサー率58% (95/162)
回答No.2

「シンクライアント」は、PCではなく、インターネットに接続した時だけ使える端末機です。普通はOSやHDDがなくて、内部にデータを保存できないようになっています。OSやHDDがないのに、サーバーとの連携でWindowsが使えたりします。 なので、盗難、紛失の際も、情報漏えいにならない、というわけですが、パスワードがバレてしまったら自由に使えてしまいますから、情報漏えいどころか、やりたい放題です。その場合は、サーバー側でアクセスさせなくするよう処置しなければなりません。 ただ、主としてブラウザーを使うPCを「シンクライアント」と呼ぶ場合もありますから、その場合は、普通のパソコンと変わりがありません。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.1

>シンクライアント用PCはOSとHDDは内蔵されていない 「本体内に情報を保存しない」のが、「シン(薄い)」の理由 ですから、HDDは入っていません。OSは、マシンを動作 させるモノが入ってるタイプ(多くはLinux)と、通信専用の モノだけ入っていて、実際にアプリを動作させるOSは、 ネットワーク(インターネット)の先、というタイプがあります。 いずれにしたところで、ネットワークにつながっていない 状態だと、シンクライアントは大概、起動すらしないよう 設計されています。盗難などがあったら、そのPC用の OSやHDDを「サーバー側」でロックしてしまえば、PC内 をいくらいじっても、「物理的にデータが存在しない」の ですから安全なんです。 逆に、ネットワークの無い(電波が届かない)所では どうやっても使えない、という問題も出てきます。