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シンクライアントとクラウドコンピュータの違い
- シンクライアントとクラウドコンピュータの違いを教えてください。
- シンクライアントとは端末にデータを保存せず、サーバに全てデータを保存する仕組みです。
- クラウドコンピュータはデータセンターを構築し、端末のデータとアプリケーションソフトをデータセンターで管理する仕組みです。
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用語が混乱しているね。 シンクライアントに関してはおっしゃる通り。そこであなたが言う「シンクライアントサーバー」という言葉に「クラウド」を上書きすればいい。 つまり「端末(PC)にデータを保存せず、クラウド化されたサーバ群に全てデータを保存する。」このクラウド化というのは、既存のサーバー群を一体的に、つまりあたかも雲のようなネットワークに、あらゆるデータを置くことで、リスク分散やモバイル化につなげようというもの。グリッドコンピューターも似たもの。 本来のシンクライアントは端末にOSと読み込み用アプリだけを置くはずだったけど、最近のケータイのような場合はどうするか、悩みどころ。ホームページ制作のCSSも、デザインをサーバーから引っ張ってくるという意味では一部シンクライアント風。 資料なら、以前キーマンズネットで見かけたことがある。なにせ中心点がないネットワークなので、知っている人が少ない分野。つまり商売にできる可能性がある。
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- 山田 太郎(@testman199)
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なぜわかりにくいかと言えば、双方ともその定義がはっきりしていないからです 「シンクライアント」でいえば「ネットワークブート」「仮想端末」「アプリケーション使用型」などがあり 「クラウドコンピューティング」も「SaaS」「PaaS」「IaaS」など どれとどれを比較するかによっていろいろの観点が出てしまうのは当然です。
- 神崎 渉瑠(@taloo)
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興味があるため、便乗質問させて頂きます。 >そこであなたが言う「シンクライアントサーバー」という言葉に「クラウド」を上書きすればいい。 ではシンクライアントサーバーとクラウドサーバーの違いは何でしょうか。 「サーバー『群』」という表現からすると、ミラーリング、またはデータの一部ずつをいくつかのサーバーに置くことで、 アクセスの分散化を図るということが感じられますが。 もしそれがシンクライアントとクラウドコンピューティングの違いだというのであれば、 No.1で書いたような、クライアントの処理の方法は全く関係ない、と言うことになりますね。
私の感覚は#1の方と多少違い、クラウドコンピューティングとシンクライアントは相補的なもので、シンクライアントはクラウドコンピューティングの「ためにある」と考えます。 なお、それを実現するにはあなたの仕事にかなり精通したソフトベンダーが必要ですので、初期費用は企業立ち上げ資金の90%をソフトベンダーに払うことになるでしょう。
- 神崎 渉瑠(@taloo)
- ベストアンサー率44% (1016/2280)
私の認識が間違っている可能性もあるため、 私は、通常はクラウドコンピューティングという言葉を使用していません。 B2Bはやってない、というのもありますが。 その上で、私のシンクライアントとクラウドコンピューティングの違いの考え方ですが。 どちらもデータサーバーと端末をネットワークでつなぎ、データの保存場所は常にデータサーバーであり、 端末は閲覧、編集などが可能であるという点では同じです。 違いが出るのはデータの編集方法で、 ・シンクライアントは、 編集の指示をデータサーバーに送り、「データサーバーで編集」、保存(恒久保存または一時保存)した後、端末に結果を送り返す方法。 ・クラウドコンピューティングは、 「端末で編集」した後、その結果をデータサーバーに送り保存する方法。 と考えます。 クラウドコンピューティングでの編集用アプリケーションは、 あらかじめ端末にインストールしておくか、 JavaアプレットやウェブページのFlashやSilverlightのような方法で実行するかの違いは、特に規定はないと思いますが、 もしかすると、「あらかじめ端末にインストールしておく方法」は、クラウドコンピューティングではない別の呼び方があるかもしれません。 >シンクライアントとクラウドコンピュータが混合するシステムは存在するのでしょうか。 私の考えが正しければ、混在は可能です。
お礼
分かりやすいご回答ありがとうございました。