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はいからさんが通る
漫画「はいからさんが通る」で未だに疑問に思っていることがあります。 ヒロインの紅緒が無実の罪で逮捕されて刑務所に送られてしまうところなんですが、紅緒は何の罪で、何故、そういう目に遭ったのかわからないんです。また、どうやって無実をはらして刑務所から出てきたのかも分かりません。 思い出そうとしても小学生の頃に読んだので理解できなかったので未だにわからないんだと思います。分かる方、教えてください。
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雑誌の売れ行きが不振で倒産寸前の危機に陥った冗談社 小規模出版社であるがゆえ安い原稿料しか払うことが出 来ないので、人気作家はなかなか原稿を書いてくれない。 編集会議を行い、紅緒は、「一流作家が原稿を書いてくれ ないのなら、我社で一流作家をかいはつすれば?」と提案 して、まだ娯楽小説は書いたことは無いが、純文学を志す 高屋敷要という人物に注目する。 娯楽雑誌を嫌う高屋敷要は数々の依頼を断っているという が、編集長の辛そうな顔を見た紅緒は、なんとしてでもこ の高屋敷要から原稿を取ろうと決心する。 紅緒が高屋敷要にどんなに取り入っても要は背中を向けた まま目も合わせようとしない。結局、原稿の依頼に失敗し てしまった紅緒は途方にくれて町をさまよう。 道で偶然出会ったミハイロフ侯爵(伊集院忍)に、原稿依 頼にまつわる悩みを打ち明ける紅緒。 既に記憶を取り戻していた伊集院忍は、旧友の高屋敷要は 、紅緒の友達の北小路環に原稿依頼を手伝わせればうまく いくことをそれとなく教える。 北小路環に頼まれた高屋敷要は執筆を承諾する。 何回目かの原稿取りの時、要が警察に追われた社会主義者 をかくまっている場面に遭遇する。 秘密文書の隠し場所に困ったその男は後で回収するつもり でその文書を紅緒が取りに来た原稿にそっと忍ばせる。 それが運悪く回収される前に警察に発見されてしまう。 紅緒が警察に逮捕されることを知った鬼島(ロシア時代の 忍の部下)は、忍にそのことを伝える。 ---中略--- それを知った忍は旧友の要に、サーベルを突き立てて、 「秘密文書を紅緒の原稿に忍ばせた男の居所を言わなけれ ば殺す」と言って脅す。 困った要は、自分の口からは本人の居所を教えることは出 来ないが、反政府主義者の溜まり場を忍に教える。 その溜まり場で反政府主義者のリーダーから、紅尾の無実 を証明する手紙を忍に手渡す。そのリーダーは警察にも顔 がきく大物らしい。 手紙を警察に届けて無事釈放される紅緒。
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- boo_boo_suu
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こんにちは。 本もってます~ 家に帰れば確実なんだけど♪ 編集者になった紅緒さんは作家さんの作品を受け取ったら、 その中にヤバ気な文書があってそれが元でいきなり政治犯として逮捕されちゃいます。 そして牢獄でバケモノ顔の女親分と対等にやりあって居座り 新ボス?になっちゃいます。 これが着物のシ-ンで投獄された場面ですね♪ 編集長と仲間が一般の人に紅緒さんの冤罪の署名運動をします。 平行して記憶を失ったフリをした少尉が政治家の大物ボスに直談判にいき 紅緒さんを助ける手紙みたいなものを一筆かいてもらってましたよ、 そして紅緒さんは釈放となるわけです。 ではでは。
お礼
レスどうもありがとうございました。 お陰様でなんとなく思い出してきました。そう、突然逮捕されてしまうんですよね。 >牢獄でバケモノ顔の女親分と対等にやりあって居座り そうそう、スゴイ顔してましたね。無実の罪で投獄されたのにシリアスなシーンも笑えてしまうのがこの作品の面白いところですよね。 少尉が紅緒を助けてくれたんですね。なんだか漫画が見たくなってきました。
- sienna
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冗談社を助けるために取ってきた原稿が元で、 反政府主義者として逮捕されてしまったらしいですね。 どうやって無実を晴らしたのか、まではわかりませんが。 全く自信なしですが参考URLにそれっぽいことが書いてあります。 漫画文庫なので3巻ですが、 コミックだったら5巻くらいなのでは? http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062600889/249-9010890-3468353 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063411796/ref=pd_sims_dp__5/249-9010890-3468353
お礼
レスどうもありがとうございます。 やはり政治犯として逮捕されたのですね。 やっぱり漫画を買わなければ疑問は晴れないんでしょうか。
- tyoufu
- ベストアンサー率28% (19/67)
ウル覚えですが 出版社みたいな所に紅緒が就職して、ライオンみたいな先生の所に原稿を受け取った時に、 政治犯として逮捕されたのではないでしょうか。 で、出所したのは少尉が政治犯のとっても上の人に、紅緒さんが無実である事を警察に言ってもらうようにお願いしたのではなかったでしょうか。 ちなみに少尉はロシアで記憶喪失になっていましたが、この時点では記憶が戻っていたと思います。
お礼
レスどうもありがとうございます。 >ライオンみたいな先生の所に原稿を受け取った時に あ~なんだか思い出しました。政治犯ということはその原稿の内容にに何か問題があったのでしょうか?
紅緒さんが投獄されたのは、お酒をのみ、蘭丸といっしょに暴れて、軍人に暴力をふるったから、だと思います。 どうやって出たかは覚えてません。。。
お礼
早速のご回答、どうもありがとうございます。 確かに紅緒は酒乱で、警察のお世話になったことが何度かあった記憶がありますが、私が疑問に思っている「刑務所送り」はコミックスの5巻?あたりで誰かにハメられたような記憶があるんですね。囚人服(着物?)を着てて牢屋に入れられてる刑務所暮らしのシーンがけっこう長かったのを覚えています。
お礼
とても詳細に教えていただき、感激してます。「高屋敷要」っていましたね。確か、少尉の友人で伊集院家の園遊会に来てて紅緒とそこで知り合ったんですよね。 高屋敷要と社会主義者がつながりがあって、たまたま居合わせた紅緒がとばっちりを受けたのが真相で、別に紅緒を狙ってハメようとしたわけじゃなかったなかったのですね。よくわかりました。確かに、小学生には理解できないかもしれませんね。 釈放されるときの状況も事細かに教えていただきありがとうございました。少尉がサーベルを付きたてたシーン、覚えてます。すごみがあって高屋敷要がおびえるんですよね。 疑問が解けてスッキリしました。どうもありがとうございました。