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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:分娩の痛みと出産の喜び)

分娩の痛みと出産の喜び

このQ&Aのポイント
  • 分娩の痛みと出産の喜びについて、皆様の体験をお聞かせ下さい。
  • 出産において、無痛分娩に反対する理由や自然分娩の大切さについて考える。
  • 最近では欧米でも自然分娩が見直されており、妊婦さんを励ます意味でも体験を広く共有しましょう。

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noname#161314
noname#161314
回答No.1

私自身の出産も難産と言って良いかな…と思っています。 震災後の計画停電があった頃がちょうど予定日でした。 しかし、4月・9月は出産される方が多く、ベッドがいっぱいであったため、用水や胎児の異常も無いので自然に陣痛がくるのを待ちましょう…と予定日から待つこと10日、全く降りてくる気配無く、胎児が大きくなりすぎる可能性があるのでラミナリアにて子宮口を3cm開かせ、翌日から陣痛促進剤を使用しました。 朝9時から17時までの間(17時に点滴を外しても2時間ほど続きますが)1分間隔の陣痛に堪え、内診するものの子宮口は開かず、夜の10分~8分間隔の自然陣痛も本陣通には至らず、3日めの17時に内診するも5cmしか開かず…。(内診時に破水しています) 後から陣痛室に入ってくる妊婦さんの出産を見送ること数十回…1分間隔の陣痛に堪えて3日めの午後には、気を失っては痛みで気付きを繰り返しながら『もう無理』って泣き叫びました。 3日めの点滴を外し、立ち会っていた旦那は主治医に『帝王切開には出来ないでしょうか』と相談していた時に、いきなり胎児の心拍が下がったので緊急帝王切開となりました。 点滴を外してももちろん陣痛は続いていたので、腰痛麻酔を打つ痛みも感じませんでしたし、麻酔が効いてから本当に楽でした。 娘はエコーで計った、どの推定体重より多く4kgほどありました。また、頭囲は3kgの赤ちゃんと同じくらいなのに胸囲が1ヶ月健診サイズで『頭が通っても身体でつかえていた』し、臍の緒が長く(でも巻いてはおらず)胎児の頭の上と子宮口の間にあった為、出ようとする自分の頭で押さえてしまい心拍が下がったとのことでした。(子宮口がもし開いていたら臍の緒を完全に挟んでいたので危なかった) また、出ようとする胎児が(子宮口が開いていない為)跳ね返って胎盤にぶつかり、胎盤はチアノーゼを起こしていました。 計画停電の時に、私の心の中に『停電中に帝王切開になったらどうしよう』と、すごく不安で仕方ない時がありましたが、娘は2週間お腹に留まり計画停電も終了した頃に生まれてくれました。 促進剤による1分間隔の陣痛に堪える時、私は『娘は何故生まれて来てくれないの』と裏切られたような気持ちになったりしていましたが、生まれてすぐの娘の頭はゴリラの様に尖っていて『何度も出ようとしたからだ』と助産師さんに言われた時、愛しさと申し訳無さとで涙が止まりませんでした。(点滴中『何で子宮口開かないんだろう』と話していましたが、開いていたら無事に生めなかったから、ある意味母体の神秘だそうです…笑) 私の場合、帝王切開になるべくしてなったと思っていますが、どのような形でも娘が無事に生まれたことが1番だと思っています。 無痛分娩に関しては、私は[有り]と思います。 私は自然分娩を希望しましたが、陣痛を舐めてた部分がありました。(私にとって術後の痛みは筋肉痛くらいでした) 正直、人生で1回経験すれば良いかなと思います。 義母は5人産んでいますが『時間が短いだけで痛みは一緒だよ、あれは死にたくなるような痛み』と言います(笑) 確かに念には念を…と言う気持ちも解りますが、帝王切開でも腰痛麻酔はしますし…。(胎児が母体に居る時間の差がどのくらいか解りませんが) 痛みに対する不安はすごく大きいと思いますし、痛みと愛情が比例するものなのか…疑問もあります。 もし私が自然分娩で産んで、2人めを妊娠した場合、無痛分娩は『選択肢』に入れると思います。 正直、私にとってあの痛みはパニックでした。 呼吸も上手く出来ないし、気絶もするし、産むことに集中すると言うより痛みに耐えることで、いっぱいいっぱいでした。 人によるのかもしれませんが、私は胎児が生まれて来やすいように産んであげる余裕を持つ自信がないです。(私は次も帝王切開ですが) リスクとメリットを十分理解して、検討するのであれば良いと思います。 自身の出産からの考えとしては『帝王切開が1番安全』な気もします。

primon
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 出産時の大変な頑張り、感動しつつ読ませて頂きました。難産のはて、無事に出産されたこと、おめでとうございます。 出産にはドラマがあり、その一つ一つがとても尊いと思います。 命の誕生の現場は、奥が深く、もっと多面的に、柔軟に考える必要があると感じました。地球上のすべての妊婦さんが、幸せな瞬間のために努力している事実に感動を覚えます。どのような出産方法を選択するにせよ、おっしゃるとおり、正しく理解しての選択であって欲しいし、どなたにも満足のいく出産をして頂きたいと思います。 出産の痛みと喜びのテーマでの質問でしたが、私の質問の仕方が悪く、真意が伝わらないようですので、すみません、質問を閉じます。回答下さった方には、丁寧に、細かく、お気持ちをお聞かせ下さり、心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • rose-_-
  • ベストアンサー率46% (12/26)
回答No.2

私は5回出産経験がありまして、そのうち2回は無痛分娩です(3回目と5回目)。 2回とも背中から麻酔薬を打つ硬膜外麻酔で、約7cm子宮口が開いてからの麻酔でした。 そこから出産までは痛みはまったくなくなりました。 しかし意識ははっきりとしておりまして、痛みがなく落ち着いていたせいか記憶は鮮明です。 たとえ無痛分娩であっても子宮収縮はありますから「母子の共同作業」であることに変わりはありません。 どちらかというと母親に痛みがないぶん母体に余計な力が入らないため身体がリラックスしますから、 子宮口はむしろ開きやすくなりお産の進みは良くなります。 無痛分娩は決して「多大なリスクのある出産方法」「危険な出産方法」というものではないと思います。 リスクといえば自然分娩にもリスクはありますから。 無痛分娩はある程度安全性の確立された出産方法であるといえるのではないでしょうか。 私にとって最も辛かった出産は、初産です。 微弱陣痛が二日間、最後は助産師さんにものすごい力でお腹を押されながらの医師による吸引分娩となりました。 産後の回復もこの最初の出産が最も遅かったですね。 二人目以降は初産よりも陣痛の時間は短くなりましたが、あの痛み自体は同じといいますか、 痛みの種類というか度合いは変わりませんからね……。私の場合ですが。 これらの経験から私個人の「出産の痛みと喜びについての感想」は、 もしも抵抗がないのであれば無痛分娩という選択肢も良いのではないかということです。 産後の回復も早いですし……(これは本当にそうです)。 あの痛みを味わうべきだとかそんなふうには思いませんね……。 痛みを取り除くことが「命の軽視」であるとも思いません。 なにゆえそこに繋がるのかよくわかりませんが、 痛みを取り除くことのメリットと命の尊さは全くの別問題ではないかと思うのです。 妊婦さんを励ますという意味なら、子宮口が開いてくるまでそこまでの陣痛は味わうわけですし、 『痛みが消えて落ち着いて子供が産まれてくることをしっかりと感じることのできる無痛分娩は、 デメリットよりもメリットの方が大きいですよ』と言いたいくらいですね。 『お産を怖がることはないですよー。痛くない方法もあるんですよー』と。 また出産の痛みを取り除いたからといって出産の喜びが減るなんてことはありません。 少なくとも私自身の経験した普通分娩と無痛分娩の場合とを比べてみて、喜びに変わりはありませんでした。 むしろ痛みによるダメージがあまりにも強かった場合に、 出産直後はその喜びを味わうどころではない、そんな余裕はなかったということはありえます。 ですから問答無用で自然分娩が良いとはいえないのではないでしょうか。 怖いことに、自然分娩にこだわりすぎてぎりぎりまで帝王切開を拒み、長い陣痛のあいだ母親も胎児も苦しみ抜いた結果、 お子さんに障害が残ったという例やお子さんが亡くなったという例があります。 これでは本末転倒ではないかと思わざるをえません。 どんな出産方法であれ、すべてを終えたときに母も子も無事でその出産の喜びを味わえる、 これが目標でありもっとも優先されることだと思います。 人間は本能のみで生きているわけではなくて理性というものがありますから、 たとえ自然出産ではなくとも変わることのない喜びを味わうことができるのではないでしょうか(無痛分娩であっても)。 くり返しになりますが出産において最も大切なことは自然分娩で産むことではなく、「母子共に安全にお産を終えること」ではないでしょうか。 そのためにも出産する病院や医師との間の信頼関係はとても大切なものだと思います。

primon
質問者

お礼

5人のお母様の言葉には重みがありますね。回答ありがとうございました。 誤解のないようにひとつだけ補足させて頂くなら、「無痛分娩」を命の軽視とは言っていません。よく読んで頂けばご理解頂けると思いますが、抜歯に例えたことに対して事象の重大さが違う、比較はできないという意味ですので、真意をご理解下さい。 詳しく述べて頂き、回答者様の五回の出産についてよくわかりました。個人の体験に基づいたお考え、参考にさせて頂きます。 今回の質問の意図は、「出産の喜びが勝り、分娩の痛みは忘れる」体験について伺うつもりでしたが、文頭の「無痛分娩に反対」と言う言葉のインパクトが強すぎて、意図が伝わらないものになってしまいました。 テーマが「無痛分娩」なのか、「出産の喜び」なのか、わからない質問で、ご迷惑をおかけしました。 出産は昔に比べ安全性が確保されたと言っても、出産時の命のリスクはどの分娩方法に於いてもいまだに伴います。 それだけに、選択肢は色々ある方が、たしかにいいですね。

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