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キャノピーの真空成形温度について
お尋ねします。 0.8mm厚の塩ビ板でキャノピーを作ろうとしています。 真空成形の装置はネットで動画を検索し 小さな穴空きのベニヤを使い 箱を作り、それを比較的強力な掃除機で吸えるように吸い口を作りました。 http://www.youtube.com/watch?v=5oFozbTgawU&feature=related ほぼこのままやってみました。 動画のように塩ビがふにゃふにゃになるような高温だと 形はうまく行きますが塩ビが白濁してしまいます。 はじめに200度のオーブンに入れたところ 塩ビは柔らかくなってスパッと型に貼り付いたのですが 発泡しかけたように白濁してしまいます。 その後 塩ビの真空成形は170度、というところまでは調べたのですが 170度でもやや霞がかかったようになります。 次に160度のオーブンで1分加熱を試したところ 塩ビ自体はきれいな透明のままなのですが 塩ビがやわらかくなりきらず 凹部までなじんでくれませんでした。 で その次に160度で1分30秒、試したら 今度はやはり 白くなりかけて失敗・・・・・ そうこう、しているうちに塩ビの板も全部使ってしまい瞬間で仕上げた木型の表面も悪くなり 現在表面を直しています。 温度なのか あるいは 低温でもっと長時間 加熱を続ければ良いのか 途方にくれています。 何かいいアドバイスをお待ちしています。
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- oct1290
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真空成型を掃除機とベニヤ板で作成する努力には敬意を表します 真空成型は型を作ったからすぐうまくいくもんでは無いですよ 販売しているようなものはコンピューター管理の型です、 手作りで商品レベルまで仕上げるのは1年はかかると思った方がいいです、 1ミリ以下ですので温度は低めで時間をかけて引くのが良いでしょう、凹の部分は空気抜きの穴を大目にあけ引けていく順番を変える事で調節できます 大きな凹の部分から先に引けていく感じ細かい凹は最後に時間をかけ引く漢字。 定尺10枚は無駄にする気で頑張ってください。
- ysmap
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アクリル板が長期保存されていると軟化後、湿気で気泡を生じたり白濁したりする事があるようです。 (製造後新しいアクリル板では起こりにくいのですが何年も前の物だと気泡が入りました。) 木型に水分が残っていても同様のことが起こるかもしれません。 (私は硬石膏で型を採っています。) 温度は見ていないのですがアクリル板が軟化してが自重で15~20mm下がった時点で型に当て真空引きしています。 以上、参考になれば幸いです。
補足
アドバイス ありがとうございます。 板は昨年後半切り出してもらったので年単位で古いということもないと思います。 使用寸前に表面の薄紙をはがしています。 木型も静電気の埃付着除けのため 加熱直前にからぶきしていますので・・・・・ 高温ですと ご指摘の15-20mm下がるようで 真空引きしやすいふにゃふにゃ状態ですが 160度ですとやや柔らかくなったかな、という程度なので 負圧で引く、というよりシートの枠を腕力で圧着させているような感じです、 そのため 凹のほうはRを描いたまま、で満足いく成形が出来ていません。 よろしくお願いします。