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アクリル成型(射出)品の反りについて
- アクリル成型(射出)品の反りについてご質問です。薄物成型のため反りが出てしまい、それを是正するために温度差をつけて成型していますが、ウェルドラインを境にシボの状態に変化が出てしまいます。
- 温度調整により反りが少なく、安定したシボの製品は作ることができますが、量産で製作した際に同じ品物が作れません。反りやシボの安定しない原因を教えてください。
- アクリル成型(射出)品の反り、シボの安定しない原因についてアドバイスをお願いします。
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試作と量産では、成形を行う時間(1サイクルの時間も、成形機を動かすトータルの時間も)が違ってくるため、同じ条件で成形することは難しいと思います。そのアタリの予測ができるかどうかが経験ではないかと思います。 メーカーが今回お問い合わせの商品と同じような製品を数多く成形されているのであれば、試作と量産の条件のズレなども予測ができるはずなのですが… CEのユーザーさんが書かれている通りゲートの変更を検討されてはと思います。外観の要求が高いのであれば、ウエルドラインの出るゲート配置はまずいと思います。導光板などの成形では片側またはシートゲートにしていたと思います。
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トライでOKと安心してはいけません。量産で成型屋が採算の取れる条件でOKにならないと成型はいけません。大抵ここでこける!立会いの時にはみんな慎重なのでいいが量産になると?!?てなことがおおいです。あと量産で違う成型機にされるとか、材料のグレードを誤魔化すとか乾燥が短いとか。いろいろ原価低減の方法を駆使されると!
成型も結構経験がものいいますから、時間を急がせるとよくないですよ。保圧はしっかりゆっくり。
ゲートは左右の二箇所につけてあります 対向して2箇所ですか、平行一方向は試されましたか?長い辺に幅広のシートゲートは? 型製作者はアクリルの経験豊富ですか、なら質問してない、そのとうり でもね本当経験と感の世界なんですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます! 質問の内容が不明瞭ですみません。 私は素人なので良く分かりませんが、実際に成型に立ち会った時には 反りも少なくウェルドラインも目立たない製品が出来ました。 (型の設計は問題ない?) 単純に考えますと、同じ条件で成型すれば同じ物が出来ると思いましたが 実際は再現性がないのでしょうか?(量産になると安定しない) 射出成型の場合は条件など、かなり難しいのでしょうか? 「経験と勘」はTRYの段階だけではないのでしょうか? そのあたりをお聞きできたらと思います。 よろしくお願いします。
ウェルドラインを境に変化がでてるようですのでそもそもゲートに問題がありませんか?両端から入れてる!? アクリル、4?にしては長さと幅が大きくないですかゲートが難しそう。 アクリルの問題の大半はゲート関係。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ゲートは左右の二箇所につけてあります。 条件に寄っては反りとシボは問題ありません。 具体的にゲートのどの様な条件の場合に再現されないのかアドバイス 頂けると助かります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり、条件を統一するのは大変なのですか… 型の可動、固定の温度管理にマグネット式温度計を追加して 安定温度の測定をする様にしてみます。 ゲートの変更は必要かもしれません。 TRY時に偶然片側のゲートが止まった時には外観的には良い ものができました。 (ウェルドライン位置調整の為にゲートの検討が必要?) お陰様で方向性が見えてきた様な気がします。 ありがとうございました!