チームの戦術を考え、そしてその中で個々の選手が何をすべきか示すことだと思います。
個々の選手のチームでの役割を明確にし、試合中に選手が間違った動きをしていたり、すべき動きがあった場合にはそれを選手に伝える。選手にも分からないことはあります。
チームによって所属選手の持っている力は様々でしょうから、その選手の力を最大限に引き出せる戦術を考えなければいけません。ですから、「選手の力を最大限に利用することができる監督=名監督」なのでしょうね。
サッカーやハンドボールの場合は戦術というものが大変重要になってきます。監督の采配が勝敗に直接かかわってくるスポーツだと、私は思っています。
監督の役割の中で、試合中の采配も重要だと思いますが、日々の練習での監督の指導内容が最も重要だと思います。次の試合に向けて何をするべきなのか、一番に何を考えてプレーするべきなのかを常に選手に示し、そしてそれを実行させる。それが何よりも大切なことでしょう。
私の考えをまとめると、監督の役割とはそれまでの経験で得た知識を元に戦術を考え、チームとして機能するために、歩むべき道を指し示すこと。
当然、その道を指し示せない監督ではチーム力の向上は望めないでしょう。
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勉強になりました。 ありがとうございました。