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監督とコンテ(演出)についての質問
- テレビアニメの監督とコンテ(演出)についての疑問について解説します。
- テレビアニメのコンテは別の人が担当しているのに、どうして一貫した雰囲気があるのか疑問です。
- 監督とコンテ(演出)の関係や役割について詳しく説明します。
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こんにちは 演出というのは、ある程度色があって それに沿って、似通って作るようにしています。 ドラマなんかでもそうですが、ベースとなるものは 変わらないんですが、演出によって微妙に異なるので よーく見ていると判ってくると思います。 コンテなども、ある程度のサイズとかそういうのは 真似て作ることが可能です。 音楽については音効さんという人がいて どこに何を入れるか決めて、そこにMAの作業の時に音を 入れていきます。 先に音を作るのではなく、画を見て音を合わせて編集していきます。 その音のセンスというのは、結構大切で メインの人がだめなら別の人が代役をしているのですが レギュラーに対して常時2~3人はいると思います。 コンテや台詞などは、ある程度タイムが決まっていて 実際に、仮編集してみて誤差が出たところは 削ったりします。 ドラマでもありますが、未公開シーンなどがそういう理由で 削られることがあります。 音を入れる作業は勿論監督はついています。 ついていますが、イメージを伝えるだけで 音を選ぶのは音効さんです。 音のセンスは重要です。 予告などは演出補に任せることもあります。 いずれの作業も素人目には同じに見えますが 関わった人ミキサーさんも含め、微妙に違ったりするのです。
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- head1192
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「アルプスの少女ハイジ」の作画監督小田部羊一氏は、毎回すべての動画をチェックし気になったところは修正した。 通常TV30分の動画は千~2千枚だが、ハイジの動画は平均8千枚前後。 1日当たり千枚を超える。 まじめに 「東京に大地震が起こってくれないか」 と思ったという。 そうなれば地震特番でスケジュールに最低1週の余裕ができるからである。 家には帰れず、風邪で熱を出しても蒸した布団を簀巻きにして治したという。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
詳しい回答を下さってありがとうございました。今まで以上に、アニメに関わるスタッフさんに対する尊敬の念が強くなりました。