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車両の寸法
電車や客車の寸法は建築限界などの規制から、ある程度の標準化が図られていると思います。 基本的には在来線なら車体長20mが一つの標準だと思います。 そこで、様々な車両の図面を見ていますと、各部の寸法が非常に半端な数字のもが見受けられます。 窓幅700mmに柱200mmという感じではなく、窓幅711mm柱203mmとかいう感じです。 このような車両は何か理由があって端数を出しているのでしょうか?
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- kuma-gorou
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ゲージの由来は、ヤードポンドに基づきますが、保線等の管理はミリで規定され、車輛設計図面もミリ表示です。 車輛設計において、ドアの位置や開口部の寸法、座席の配置を優先し窓の配置を行えば、半端な数値になる事に何らの不思議もありません。 ちなみに、鉄道に関する技術上の基準を定める省令で、建築限界でなく制約を受けるのは車輛限界です。
お礼
>建築限界でなく制約を受けるのは車輛限界です。 そのようなことはどうでもよいのです、ここで問題にしてる事ではありません。 私は一例を挙げたまでです。 貴殿の考えは現在の一般的な事柄には一部当てはまることがあるかと思いますが、 やや、考え方に偏見があると認識しました。 インチ換算の図面があたかもないような、表現はお止めください。 質問の件は新京阪P-6型の図面についてで、私の所有している物はインチをミリ換算にしたものでしたが、 父に尋ね資料を探したところ、原図が見つかり確認したら全てインチ標記の図面でした。 これで端数に関しての疑問が解決したということです。
- ultraCS
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日本の鉄道の基本的な寸法はヤードポンド法で決まっています。典型的なのはレールのゲージで狭軌は3フィート6インチ(1067mm)、標準軌は4フィート8-2/1インチです。 また、一般的な車両の車輪の直径は3フィート(914mm)で設計されています。で、これらの下司は元々はそれ以前に使われていた馬車のトレッドから来ているようです。 3フィートは他にもクロスシートのシートピッチにも使われています。 ヤードポンド法というのは人体の寸法を基準にした単位系ですから、車内の設計にはそれなりに適しているのかも知れません。更に、鉄道というのは、古い車両とも連結して運転しますから、寸法系のベースを切り替えるのは中々難しいでしょう。完全に新設されたつくばエクスプレスにしても、車両を作る車両工場の機械や治具は従来の寸法系ですからね。 日本で家を建てる際に、実際には畳の寸法がベースになった尺貫法の寸法系が使われているのと同じようなことでしょう。
お礼
土地の値段が3.3平米あたり幾らという感覚ですね。 しかし単位系が複数あると、非常にやりづらいですね。 回答ありがとうございました。
- green351
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特に理由はありません。かつての輸入機関車などでインチサイズを基準とした設計がなされていれば、ミリサイズに換算するとそういうサイズになります。
お礼
納得ですね。まさにそれです。回答ありがとうございました。
お礼
全く仰せの通りですね。窓幅28インチ柱8インチ、シートピッチ36インチです。 FF7にそのような名称のアイテムがあるのですね。そりゃ誰だって不思議に思いますよね。 回答ありがとうございました。