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日本スピリチュアルヒーリングについて
日本スピリチュアルヒーリングについて 日本スピリチュアルヒーリングの遠隔ヒーリングを受けて、改善されましたか? または、症状がかえって悪化したなどの危険性はありませんか? 真面目な回答をよろしくお願い致します。
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日本スピリチュアルヒーリングを謳う団体は一つではないようですね。どちらの方でしょうか。もしかしてシルバーバーチを研究していると謳う団体「心の道場」から派生している団体でしょうか?もしそうだとするならば、質問者様は人間のフィルターを通した安上がりなwebサイトではなく、本物の「シルバーバーチの霊訓」(日本語訳で結構)をお読みになることをお勧めします。 この「日本スピリチュアルヒーラーグループ」は、活動理念をもっぱら「心の道場」に頼っているようですね。「心の道場」はシルバーバーチの霊訓を正確に踏襲した思想ではありません。そこには多数の拡大解釈や付けたし、改ざんがあります。私がそのもっとも顕著だと思われる部分は、まさに本物と偽物の霊能者の区別の部分です。まず心の道場が江原先生を偽物とコケおろした記事があげられます。いわゆる「昌清霊言批判」です。昌清霊言批判の根拠は「入神時、霊は霊媒の言葉を使う。だからそれっぽく中世の言葉を使う昌清霊はインチキなのだ」というものです。それが、あとに続く批判文の大黒柱になっています。 しかし、それはおかしいのです。 シルバーバーチの霊訓3巻211ページ4行目 シルバーバーチ「~私はあなた方の言語、あなた方の習性、あなた方の慣習を長い年月をかけて勉強しました。」 同11行目 シルバーバーチ「私はこうして英語国民を相手にしゃべらねばなりませんので、何年もかけて困難を克服しなければなりませんでした。」 つまりシルバーバーチは自分で英語を勉強したのであり、モーリスバーバネルの言葉を使用したのではありません。また、シルバーバーチだけではなく、浅野和三郎先生の奥さんの守護霊「小桜姫」や、「幽顕問答」の古武士霊も、各時代の言葉を使用しているらしいです(ただし現代日本語とそれほど違わないので意味は通じる)。シルバーバーチと、浅野先生の関係の霊は共通していました。もちろん昌清霊もです。「心の道場」の主張だけが独自の勝手な意見なのです。「心の道場」の江原先生批判は根本からおかしいことになります。 次に、「心の道場」は「サイキックヒーリングを超えてスピリチュアルヒーリングを実現するためには霊性の高さが必要」と言っています。その背後には霊性の高くない人物は全て嘘だと思えと言わんばかりの、他の霊能者に対する牽制がうかがえます。これも排他性に満ち溢れた言葉です。 シルバーバーチの霊訓2巻108ページ6行目 質問者「心霊能力は進化のある一定の段階まで到達すると、自然に発揮されるのでしょうか。言い換えれば、人間はみな進化のある段階まで来ると超能力者になって行くのでしょうか。」 シルバーバーチ「答えは“イエス”です」 ・・・・としながらも、 同12行目 シルバーバーチ「心霊能力を発揮するようになることが必ずしも霊的進化の程度の指標とはならないということです。霊的身体の持つ能力を全部発揮しても、魂そのものは少しも進化していないということもあり得ます。」 これを「心の道場」は「それはサイキックの話で、他の霊と共同作業するスピリチュアルでは霊性が必要なのだ」と言うかもしれません。それは直後の文にあります。 続いてシルバーバーチ「本当の意味で霊的に進化し始めるのは、人のために役立つ仕事を目的として、霊界のスピリットの協力を得ながら心霊能力を開発したときです。」(これがスピリチュアルということでしょう。) しかし、サイキックの力がどこまで及ぶかという問題が無視されています。サイキックでも有効なら能力者ではないことにはなりません。霊性が高くなくても嘘とは限らないということです。 もっと言えば、「心の道場」は他人の霊性を見るのに何を根拠にしているのかということです。他人の霊性は地上の人間が高い低いと決めつけられるものではないのです。地上の見た目では計り知れないもの、それが霊性なのです。だから「心の道場」は人の霊性を決めつけることは出来ません。それを決めつけるのだとしたら、「心の道場」は勝手に暴走した新興宗教であり、霊的真理ではありません。権威主義のキリスト教会と同じ、イエスの敵にまわっております。ただ、多くの教説が正確な情報を無数に配しておりますので、よくよく原書を注意して読まないと「心の道場」の排他性に気付かないのです。 シルバーバーチは常にこう述べています。 「もし私の説明に少しでも疑念がおありなら拒絶なさることです。私とていつ間違いを犯すか分かりません」 結局は、誰かの述べたことを鵜呑みにするのではなくて、自分でしっかり考えることです。自分の理性や感性に従うことです。そこで「心の道場」は、あなたの感性に照らし合わせて受け容れられる波動なのでしょうか?私は残念ながら“ノー”です。「心の道場」はシルバーバーチを絶対視してそのラベルを利用しているので、シルバーバーチ自身の「もし違うと思うなら拒絶なさることです、私とて間違いを犯さないとは限りません」という言葉は滅多に紹介しないでしょう。そこがもうすでに「心の道場」と本物のシルバーバーチの温度差なのです。私の判断基準は発言者が傲慢で排他的かどうかを感性で感じるということです。「心の道場」は明らかに傲慢で排他的です。 最後に、「心の道場」は「人間が前世を知ることは出来ない。だから前世を語る霊能者は嘘なんだ」と言います。 これも排他性に満ち溢れた言葉なのです。 シルバーバーチの霊訓6巻182ぺージ4行目 質問者「人間は自分の前生を思い出してそれと断定出来るものでしょうか」 シルバーバーチ「もしその人が潜在意識の奥深くまで探りを入れることが出来れば、それは可能です。ですが、はたして地上の人間でその深層まで到達出来る人がいるかどうか、きわめて疑問です。その次元の意識は通常意識の次元からははるかにかけ離れていますから、そこまで探りを入れるには大変な霊力が必要です」 同183ページ2行目 シルバーバーチ「つまり理屈では出来ると言えても、あなたが今までに到達された進化の段階においては、それは不可能だと思います」 「心の道場」が人間に前世は分からないとする根拠は例えばこの一文なのでしょう。しかし、この文章がどうして前世が見えるとする霊能者を否定する根拠になるのでしょうか?シルバーバーチは「極めて疑問だが理論上は可能だ」と言っているのです。これで安易に前世が分かる霊能者を否定することはできません。そもそもこれは地上の“普通の人間”(質問者)に対して述べられた言葉です。「霊能者にも前世は分からない」とは述べておりません。「不可能だと思います」もこの質問者にとっては、ということです。 私はあえて言います。「本物の霊能者ならば前世は分かる・・・人も居る」と。 その根拠は「小桜姫」及び「浅野新樹」にあります。浅野和三郎の奥さん多慶子夫人はセミトランス(半入神)で小桜姫にかかります。つまり、多慶子夫人の意識が若干残っている状態で小桜姫が喋るのです。ということは多慶子夫人は小桜姫が喋るのを聴くことが出来るということです。ある日、小桜姫は述べました。「私はこの霊媒の守護霊である」と。この時、多慶子夫人は小桜姫が自分の守護霊であることを知ったのです。守護霊は自らの類魂です。自らの類魂ということは自らの過去世の一つだということです。ということは多慶子夫人は自分の前世の一つを知ったことになります。ちなみに小桜姫の通信は裏の取れた信憑性の高い通信です。 次に多慶子夫人は、若くして亡くした息子「新樹」を呼び出しました。この時浅野新樹は述べました。「自分の守護霊は江戸時代の笛吹きです」と。この時多慶子夫人は浅野新樹の守護霊=前世を知ったのです。浅野新樹も、別の霊媒が彼を呼び出したときとの、話のつじつま合わせによって、信憑性は確認されております。 つまり、「前世を分かるとする霊能者は嘘なのだ」という「心の道場」の主張は、日本のスピリチュアリズムの中核によって否定されるのです。だから、前述のシルバーバーチの言葉は普通の人に対して述べられたと思われ、霊能力を開発した特殊な人は例外であると解釈するのが、この場合妥当であると考えられるのです。 とにかく、これら各種の可能性を排除して自分たちだけを信じろと言わんばかりの「心の道場」の態度には、すこぶる懐疑的な念を抱かずにはおれません。 そこでヒーリングに効果があるかどうかです。根本的な理念がシルバーバーチをしっかり踏襲したものでもない、排他性に満ち溢れた独自の態度であること。ある程度正確な霊的真理をいくら並べようとも、当人たちの波動がこのような状態で、果たして「霊性の高い必要のある」スピリチュアルヒーリングが出来るのか、はなはだ疑問ではありますね。本人たちは自分が正しいと思って真剣にやっているのかもしれません。しかし、その認識は意固地で、完全理解には程遠い状態にあると思います。シルバーバーチの威を借る新興宗教にどれほどのことが出来るでしょうか。
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最近は、そんなに仕事ができない人ばかりが増えたのですか? 霊的な問題であろうが、健康や病気に至るまで遠隔でも処理できてこそのプロでしょう?極端な症例の場合は別ですが・・ できない事やすべきでないという判断も、こういった文面からも電話でも解らなければおかしいし・・私は勿論のことの知人は誰でもできます。できる人間には常識の範囲ですが、一体全体一般の人の判断基準はどこにあるのでしょう。 書いてある事ができなければ、お金を返してもらいましょうね(@_@) ただし、遠隔処理というものは元来緊急を要する場合の応急処置や金銭的に遠くまで出向いてこれないクライアントに対しての処置ですね。面倒くさいとか億劫だからという理由で要求すべき事ではないし、それを当たり前にしてしまうのも好ましいアプローチではないでしょう。
前回答は長文失礼しました。私が「信頼性が高そうである」と感じるのはバーバラ・アン・ブレナン先生くらいです。今先生の名で検索してみたら、日本に先生の組織があるらしいですね。お困りのご病気がおありなら、問い合わせてみられてはいかがでしょうか? http://homepage3.nifty.com/coacatl/ 先生の関係ならお弟子さんでもかなり信頼できるのではないかと思います。 もっとも、ヒーリングの第一目的は魂の琴線に触れて霊的真理に導くこと、平たく言えば死後の世界の証明にあると思います。病気が治るかどうかは因果律に関わる問題ですので、ヒーリングで間違いなく治るというものではありません。しかし、何か得るものはあるだろうと思います。 ご懸念の霊障や、法外な金銭要求は、バーバラ先生の組織に限ってありはしない筈だと思います。先生はそもそも学者であるので、無法なことをするメリットが何もありません。
お礼
早速のご回答有難うございます。 「病気治癒は因果律に関わる問題でヒーリングで間違いなく治る問題ではない」 というのは確かなことなのですね。 気功もほとんどが高額請求で効果も不確かです。 ヒーリングならと期待してみたのですが・・・。 バーバーラ・アン・ブレナン先生の事は知りませんでした。 早速検索してみたいと思います。 教えて頂きまして本当に有難うございました。
- hunaskin
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真面目な回答をします。 遠隔ヒーリングではほとんどの症状の改善もありませんし悪化もありません。 ただし、ヒーリングを受けるからということで通常の医療を受けない場合は悪化もあるでしょう。 確実なのは、無駄な金を使うことになる、ということです。
補足
ここは完全無料ということで唯一信頼できると紹介されておりましたが その効果の程を知りたいのです。 実際に受けた方の体験談をお聞かせ願いたいのですが、hunaskin様は体験されたのでしょうか?
補足
長文でのコメント有難うございます。 nande11ji様の「自分でしっかり考えることです」確かにおっしゃるとおりですが、考えているだけでは分からないので質問させて頂いたまでです。 日本スピリチュアルヒーラーグループが、「現代医学の病院で広く活動していること」「無料であること」などから理念が変でも無料で病気改善の確かな効果があればそれでよいです。 ただ、病気改善のあと霊症がおきたとかでは困ります。生の感想が知りたかったのです。 いくら本物でも高額請求するヒーラーこそ人の弱みに付け込んだ悪徳と感じますから避けたいと思います。 日本スピリチュアルヒーラーグループ以外、良心的で本物のヒーラーをご存知でしたら参考のため教えて下さい。