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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ヘッドフォンに詳しい方 お願いします)
ヘッドフォンの不具合:正常な音ではない症状が出る原因は?
このQ&Aのポイント
- オークションで落札した中古のヘッドフォン『SONY MDR-D333』が、プラグを最奥まで差し込むと音がまともに出ない症状が出ています。
- ボーカルが聞こえず、伴奏だけが聞こえる状態になります。プラグを途中まで抜くとボーカルも聞こえることもありますが、正常な音ではありません。
- この症状の原因として、配線ミスやコード巻き取り時の断線が考えられます。しかし、量産品であり配線ミスはないと思われます。コード巻き取りの際に断線する可能性もありますが、相手の機器を変えても同じ症状が出るため、他の原因も考えられます。
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質問者が選んだベストアンサー
結論から言うと、グラウンドが断線しています。 グラウンドが断線すると、ヘッドフォンユニットは逆相直列接続になります。 これがアンプの右のプラスと左のプラスに接続されているので、結果的にマトリクス接続になります。 マトリクスは左右信号の差になるので、ボーカルなどの同相成分の信号は打ち消されて消えます。 プラグを中途半端に抜くと、プラグのLがジャックのRと接触し、プラグのRがジャックのGと接触します。 この状態で前述と同じ「逆相直列接続」のユニットに信号が流れるので、アンプ右の音だけが左右のユニットから出ます。つまり、マトリクスと違ってボーカルは聴こえます。 ただし左右は逆相になるので、音は頭内に定位せず拡散するはずです。 質問の内容からして、こんな推理ができます。 位相の話は電気に詳しい人でないと理解できないでしょうから、分からなければそれでもいいんですが、不良品であることは間違いないでしょう。
お礼
詳しい説明をありがとうございます。 プラグの位置によって症状が変化する理由も ほぼ理解できたような気がします。 ありがとうございました。