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何故メーカー製PCはインテルのCPUばかりなのか
こんにちは この前PCを買い換えるために HPみたりパンフレットをみたりしていたんですが メーカー製PCって殆どインテルですよね 何故AMD製のCPUはメーカー製PCには殆ど搭載されないんですか? AMDの方が発熱とか消費電力とかは 非常に低いですよね?
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1.供給量の違い。 AMDはCPUを1つの工場でしか作れないが、Intelはそれ以上の工場を持ちAMD以上にCPUをたくさん作ることができます。 そのためAMDよりもIntelのほうがCPUの供給に不安が少ない。 (AMDは一度K6のころに製品を供給できなかったことがある) 2.Intel insideプログラムや、Centrinoといったプラットフォーム単位での売り込み等で、 メーカーの広告費を肩代わりしていたり、設計の手助けをしていたりする。 3.モバイル系CPUの寡占。 AMDにもTurionという比較的低消費電力なCPUはありますが、PentiumM/SerelonMが今のノート用CPUのほとんどを占めており、 (これはもちろんPenMやチップセットが優れていることもあるし、Centrinoも理由) ノートPCが市場の半分を占めている現在では、下手に他社のCPUを採用することによって、 PenM系CPUを使うのに制限がかかる危険性を回避。 ?.3で少し触れましたが、現在Intelは日本とアメリカで独禁法違反で訴えられています。 これにはCPUをすべてIntel製にする、もしくはある一定以上他社CPUを使わないようにさせ、 この条件を呑んだメーカーにリベートを払っていたといわれています。 この件でIntelに日本の公正取引委員会から排除勧告を出し、 Intelもこれを応諾していますが、勧告の事実などには不同意しているというおかしなことになっています。 この裁判の結果でどうであったのかはっきりするでしょう。
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- cooci
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Intelの政策のせいでしょう。 雑誌にまで圧力をかけていたのは非常に有名です。 ベンチマークは最たるもので、日本の商業誌のベンチマークはなぜか利害関係のない個人のホームページに記載されているものや海外のものとはかなり結果が違います。 Intelの社訓に、『良いものではなく売れるものを作る』という内容のものがあります。 あとは、知名度だけでなく本質を見ようとしない浅はかな購入者が非常に多いというのが一番の原因でしょう。 特に日本人はこの傾向が強く、私は以前働いたことがある衣料品店で全く同じ工場で同じ原材料を使用し同じ生産過程で作ったものの一方に片方がとあるブランドメーカーのマークが入っておりもう片方は無印のものを売っていたことがありますが、ブランドのマーク(しかもマークが入っているのは裏側で表には出ない)が入っているだけで3倍近い値段をするにもかかわらず無印のものより圧倒的に売れたと言う経験があります。 正直、どんな分野であっても購入者はもう少し賢くなった方がよいと思います。
お礼
購入者も賢くなったほうがいいですよね 最近思うのですが残像のこったりするのに 液晶がプラズマより売れてたり 同じ値段で高性能CPUつめるのに メーカー製のセレロン載っているのとかを買う人とか 私的には信じられないんですけどねぇ 回答くださった皆様ありがとうございました
- OsieteG00
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性能が良いほうが売れるとは限らないわけで。 AMDの知名度不足もあるのではないでしょうか?正確にインテルとAMDの違いを認識できているユーザは少数派ではないかと思います。ですから、「AMD?そんな聞いたことがないメーカーより聞いたことがあるインテルで」というふうになるので、AMD製品は既製品市場で人気が余計になくなるのでは。 あとは、インテル系の方がノウハウが蓄積されているので開発・保守コストが低くなる(OEMがほとんどですが)というのもあるかも。
お礼
ブランドとノウハウで売れているというみかたもできるんですね
- niseko
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インテルが圧力をかけているからです。 インテルに排除勧告 他社製CPU不採用を条件にリベート http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0503/08/news054.html 日本AMD、インテルに約60億円賠償求め提訴 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/30/news033.html
お礼
圧力ですか・・・ やはりその可能性は大きいですよね
他社は判りませんが、Appleコンピュータの場合はCPUを注文してるIBMの開発速度が遅いことが原因のようです。 元々モトローラーとIBMがCPUを作り、現在はIBMがPowerPC-G5を供給してますが、ゲーム機の需要が多く、Appleに売る分は熱心ではないようで、処理速度も上がらないし、ノートに搭載したくても熱の問題をクリアできないしで、見切りを付けた(付けられた)ということらしいです。 今後はIBMはゲーム機のCPUに資源を集中し、AppleはインテルのCPUを採用することにしたとか。 未だにノートは旧世代のG4ですから、仕方ない決断かも知れません。
お礼
貴重な情報ありがとうございます
- Massy57
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Intel Insideというラベルを貼ることが出来るためですね。 このラベルあたりのバックマージンが大きくて、AMDにくらべてCRができるからです。勿論先駆者としてのIntelの強み(Microsoftを初めてするソフトのサポートはかならずintelそしてつぎにAMDの順番 特にWindows時代OSのサポートが全て)でしたが昨今は64ビット版で味噌をつけAMDの後塵を拝している(いいすぎか)ようですが。 Intelのこの営業政策忍耐しAMDは日米で訴訟をおこしていますね。
お礼
そうですねAMDは知らないかもしれないですけど インテルを知らない人はかなり少ないですよね
お礼
確かにそうですね ノートPCにインテル以外がつまれているのは みたことがないです。 裁判結果気になりますね 独占されてしまうと 価格競争がなくなり ほとんど値下がりしなくなりますからねぇ。