No.2のものです。
Q<家でトレーニングなどをして卓球の技術を落とさないようにしようと思うのですが、手軽な・・・>
↓
手軽なトレーニングは、素振りが一番とこたえました。そのことで追記しときます。
昔の剣豪も、毎日3000回、4000回と刀を振っていたそうです。なぜそこまでするのか。・・・を考えて下さい。
真剣試合に負ければ、命を落とします。
相手も真剣でかかってきます。非常に怖いですね。このとき怖いと云う心が働き、今まで稽古してきた
ことが、相手のキラリとした刃を見て、たじろぎ一瞬迷いが生じる。このとき、思った通り刀が走らず、むちゃくちゃ
振り回すことになるそうです。(剣道家であり小説家の津本陽さんの小説の中にありました)
迷った方が斬られます。鍛錬のいきとどいた人は、とっさに又自然と形通りの剣さばきが、勝手に出る
その瞬間、瞬きする瞬間が勝負だというのです。すごいですね。
斬られると思う、死ぬ覚悟があるから、道場稽古が終わっても、自宅で何度も素振りをする
素振りをしながら、相手がかかってくるイメージを入れ、三段責め、五段責め、引き小手うちとか何度も何度も
稽古するそうです。
人間の左脳は思考力で、右脳は潜在意識層と心理学者はいいます。
この右脳を鍛えることは、とっさのばあい、右脳の働きが出て、左脳は働く暇がないそうです。
私は昔、素振りよりも、実践試合をたくさんしたほうが良いと思っていました。・・が、
実践試合の数は、これは正しいです。
しかし、前述したとおり、イメージ素振りの大事さが、卒業して何十年たったあとで
気がつきました。・・・もう少し頑張って先輩のいった素振りをこなしておければ・・・と。
真剣な素振り運動も筋肉は付きます。握力も、腕も、フットワークもすべて筋肉ぱんぱんになって、
筋力も付きます。一石二鳥です。
御参考にしてください。
お礼
ありがとうございます 素振りはやはり大切なんですね とても参考になりました