こんばんは
外資といってもあまりにも範囲が広すぎてますが、
そもそも外資なら何でもいいんでしょうか?
まあ、外資系のイメージとしては、投資部門を中心にした金融とITですかね。
基本的にこの2つに入るためには、最低限
無いとお話にもならないのは、数学の能力だと思います。
金融だとしても、ファンドや投資分野の最先端は、数学の知識がないとやっていけません。
いまや金融商品や保険商品は、数学の知識が無いと作ることも出来ません。
金融だからと言って、日本の生ぬるい銀行の窓口と同じように考えていたら
まず門前払いだと思います。
またITも、数学は要求されるものです。
数学の問題を解く能力以上に、数学的、理系的な物の考え方が要求されます。
アメリカなどのIT系企業で有名な人たちは、
数学やコンピュータ工学の博士号を持っている人が大半です。
Googleなどは、入社試験を受ける条件が博士号を持っていることとまことしやかに言われているくらいです。
例えば、昨年の東日本大震災の時に、Googleが立ち上げた「Person Finder」というサービスが有名になりました。
これは各地の避難所で張り出されている探し人や避難してきている人の情報をネット上に入力すれば、
それをGoogleのサービスで結びつけるというものでした。
これは確か、日本のGoogleの社員が自分たちのアイデアでプロジェクトを立ち上げ、
世界中のGoogleのプログラマ達が協力してプログラムを組み上げ、
全くゼロの状態から、ものの1日くらいでサービスを稼動しました。
こういう自発的な発想やアイデア、行動力なども外資系では重要な資質です。
指示待ち人間は論外です。
またITの外資系の会社ですと、そのような幹部の前でプレゼンをすることも多々あります。
私の友人にも何人かいますが、世界中の海外拠点の外国人たちと混じって
幹部の前でプレゼンをしたり、論文を発表したりしてますよ。
かなりきついですが、逆に認められると、
ペアでカリブ海のリゾートに2週間招待とか、太っ腹です。
どっちにしても、英語は出来ることが当然なんです。
彼らにしてみたら、英語は幼稚園児だって話せるものです。
英語以外に何が出来るのかが重要で、それには、まずは数学だと思っています。
有利になる学部があるとすれば、経済系や外国語系などの文系は論外です。
絶対に理系の学部に行ってください。
ただ理系の学部は、実験、レポート、論文、研究室での手伝いに忙殺されて
バイトやサークルどころではないと思いますけど。
本当は、海外の大学に入るのが一番だと思いますけどね。しかも留学ではなく入学です。
お礼
回答どうもありがとうございます。はっきり言って僕も自分が外資系企業に行って何がしたいかというのはかなり決めかねています(というより何が出来るのかが分かりません)。今は高一でただ英語で仕事をするのがかっこよく高収入という面でしか見れていないので良ければどういう仕事があるのか教えて下さい。自分は事務っぽいのがあっていると思うのですが。今はただ漠然とUSCPAとCIAと簿記を取っていようと思っていたのですが経済学部などでは駄目なのでしょうか?