• ベストアンサー

震災地の大規模開発に伴う調査とは?

本日、東日本大震災から1年のテレビの特番を見ています。 山などを開発して、復興をしようとしても 大規模開発には調査が必要で、すぐにはできないとありました。 大規模開発に必要な調査とは、何でしょうか。 土壌の調査でしょうか。 何の調査が必要で、進めないのでしょうか。 教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • KGS
  • ベストアンサー率24% (1324/5321)
回答No.4

大きく分けると文化財の有無の調査と所有者の確認です。 津波によって遺跡などの文化財を記した資料が流出しており、再調査するには時間がかかります。 その結果、遺跡があればどういう遺跡なのか調査が必要になるのですが、普通の道路工事のように重機など使えませんから何年もかかるのですよ。 また、山林を開発するにしても必ず持ち主がいます。 その持ち主がすぐ賛同してくれればよいのですが、震災被害で死亡または行方不明の場合は手続きができないのです。 行政が行う事業で、法律を無視した開発などできないのです。 今回のような大規模な震災の場合は、特別立法であるとか時限立法のような規制緩和をしないとなかなか前に進まないでしょう。 土木的な調査であれば、いくらでも急ぐことは可能なのでさして問題ではないのですがね。

nanamonmo
質問者

お礼

文化財・所有者確認は、まったく頭にありませんでした。 確かに、工事のようにはできませんね。 今回の震災のときのケースも、答えていただき ありがとうございました。 確かに 読んでいてすぐには できないのだということが わかりました。

その他の回答 (6)

noname#151273
noname#151273
回答No.7

簡単に山に移住すれば良いという分けには行かないのですよ。山、高台には水道も電気、ガスといったライフラインも有りませんし、遺跡があったり保護動物がいないか等、調査の項目は一杯あります。震災の復旧は急ぐが復興は急がなくて良いのですよ。

nanamonmo
質問者

お礼

保護動物、他の生物のことも考えなくてはならないですね。 なかなか動物までの調査は、すぐには行かないと思われます。 すぐには 動けそうもありません。 ありがとうございました。

回答No.6

高台だから安心というわけでもないですよ。2008年岩手宮城を襲った地震では山が崩壊しましたから。今考えると津波と同じに怖いです。

nanamonmo
質問者

お礼

確かに、前に起きた台湾の地震も、きれいだった景勝地が 崩れたような気がします。 きちんと調べないと 怖いですね。 ありがとうございました。

  • suiton
  • ベストアンサー率21% (1110/5262)
回答No.5

高台移転の候補地には、遺跡が多いのです。 大昔の人たちは、海辺を避けて高台の平坦なところに住んでいたようで、移転候補地とどうしても重なってしまうわけです。 法律により遺跡を開発するためには、発掘調査が必要になります。 壊した遺跡は、2度と復元できませんので、貴重なものかどうかを見極める必要があるんです。

nanamonmo
質問者

お礼

遺跡が、多いんですね。 テレビで映っていた 映像を思い出しました。 法律でも 決まっているのでは難しいです。 簡潔に 回答をありがとうございました。

  • koban22
  • ベストアンサー率12% (19/150)
回答No.3

ドイツでは、地下500m?の瓦礫設備を創っている。 1万年経っても大丈夫と言っています。

nanamonmo
質問者

お礼

地下だと、地層とか日本とはちがうのですかね? どういった設備でしょう。 時間があるときに 調べてみます。 ありがとうございました。

  • ks5518
  • ベストアンサー率27% (469/1678)
回答No.2

>大規模開発に必要な調査とは、何でしょうか。 先ず、何処で何をするのかといった計画が 前提にあります。 その上で、地権者の確認や用地買収、造成計画 など様々な問題があり直ぐには着手出来ないで しょう。 また、何かの開発を手掛ける上では、関係する 多数の関係省庁、部署での協議が必要となります。 震災等の特別な事情を考えても、早くても3年~ 5年は掛かるでしょう。 ※今回の震災での復興がなかなか進まない状況 の中には、震災の規模の大きさもありましたが、 それと併せて、東京電力・福島第一原発の事故も あり、当時の民主党・管政権が空転し、大幅な対応の 遅れが生じた事が一番の原因です。 国がしっかりとバックアップをして、主導的に復興計画 を示さないと、県を始め地方自治体は動きようがないの です。

nanamonmo
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 早くても3年から5年ですか。 やはり すぐにというわけにはいかないのですね。 特別法案が、もっと早くしっかり示されるといいです。 ありがとうございました。

noname#211894
noname#211894
回答No.1

ごく一般的に考えれば、 山を崩すでしょ。地盤が緩むわけです。 もしかしたら、大きな空洞があるような所かも知れないし、大きな水脈が通っているかも知れない。 そのようなところを宅地にすると、大雨や、軽い地震でも崩れてきます。 しっかりと調査をして、地盤が固く、台風や前の地震ぐらいの揺れが来ても、何とも無いよって言うのを確認しないと、さぁ住んでね。雨降りました。沈んじゃいました。じゃぁね。 国や市町村の存在意義は?って事になるでしょ。 そこらの民間の開発業者じゃないんだから。 産廃の上に土を被せて知らん顔という土地には住みたくないでしょ。 で、ボーリングをしたりして、土の成分や層の状態を、何百カ所も調査しなくてはなりません。 http://architectural-site.jp/archives/655 たぶん、そう言うこと何じゃないのかな。

nanamonmo
質問者

お礼

すぐに回答くださったのに、お礼が遅くなりました。 空洞や水脈があるかどうかも 考えなくてはならないのですね。 とてもわかりやすかったです。 ありがとうございました。