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このたびの大震災の「名称」について
今回の東北沖を震源とした震災の名称は、NHKでは「東北関東大震災」と報道し、それ以外の民間?マスコミは「東日本大震災」と表現しています。 (ここの取り組みも「東北地方太平洋沖地震(・・・・ ) こうした大規模な災害は、名称を統一するのが当然だと思いますがいかがなものでしょうか? 事実・事象の捉え方がちぐはぐでは、どうもしっくりしませんし、今後の復興にも何かと不自由な気がしています。 私も被災者(家屋被害のみ)の一人です。 皆さんはどう思っていらっしゃいますか?
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被災お見舞い申し上げます。 気象庁が付けた名称が「東北地方太平洋沖地震」です。 それ以外は、通称名です。 阪神淡路大震災の名称は閣議決定された名称と聞いています。 今回の場合、まだ閣議決定されていませんので、バラバラです。
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- warewolf
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まず、地震の名称は気象庁が一定の基準に基づいて決定します。 さらに、その地震によって引き起こされた被害全般に対して、政府等が法的な措置などを講じる必要がある場合に公式の名称を決定します。 阪神淡路の際は、前者が「平成7年(1995年)兵庫県南部地震」で、後者が「阪神・淡路大震災」です。 ただ、マスコミなどはそういうところについては結構無頓着に自分たちが付けた名前を勝手に使うことが多いようです。 気象庁が発表するのは、地震という現象です。震災とは、その揺れによって発生した全ての被害の総称です。 災害名称に関する気象庁の基本的考え方は次のサイトにあります。 http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/meimei/meimei.html 災害などに固有名詞を付けることには賛否両論があります。 例えば、昔は台風の名前に被害の大きかった地名等を付けました。 狩野川台風、伊勢湾台風、洞爺丸台風なんていうのもありました。 ただ、狩野川台風は伊豆半島狩野川流域に大被害をもたらしましたが、 伊豆半島には上陸しておらず、また関東地方にも水害をもたらしましたが、被害が伊豆半島だけに限定されたかのような誤解を生んだと言われています。 また、災害の名称に具体的な地名を入れることで風評被害を生むということも言われています。観光地などでは、施設や交通網が復旧しても、いつまでも災害のイメージで語られてしまい、集客ができないというような問題もあると言われています。 しっくり来るのもまたかんがえもの、と言うことです。
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詳しいご説明ありがとうございました。 感謝しております。
- y0OilIo1lm
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NO1さんが全て書かれていますのでそれ以上書くことはないのですが、少しだけ蛇足を書かせていただきます。 「東北地方太平洋沖地震」っていう表現、おかしいと思いませんか?「太平洋東北地方沖地震」なら分かるのですが。 平成5年(1993年)北海道南西沖地震 平成6年(1994年)三陸はるか沖地震 などなど、 一般的に「房総沖」とかいうように陸地を基準にするのが普通なのに今回はどうしてなのでしょうね。あまりの巨大さに動転していた?まさか。とにかく簡単な国語の問題です。 「三陸沖地震」とでもしておけば震源地はまさに三陸沖であり公平な名称かつ呼びやすい名称で誰もが使ったかもしれないですね。統一して使うわけにいかないのは文法的におかしな名称ということがあるのかもしれないです。それとも私がとんでもない思い違いをしている?もしそうならご容赦ください。
お礼
回答ありがとうございました。
- P0O9I
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名前なんかどうでも良いやん。なぜ統一しなければならないの? 東北地方の大地震ということで、みんな分かっているのだから。 被災者がなんでそんなこと気になるの?
お礼
ご苦労様でした。
- yoshinobu_09
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個人的に「東日本巨大震災」と命名しました。
お礼
「個人的に」・ですか。 ありがとうございました。
正式名称決めるのには1か月2か月単位でかかります まだ3週間、各報道が独自で名前呼ぶしかないのです 記憶では阪神大震災も1か月以上かかってます
お礼
了解しました。 ありがとうございました。
お礼
なるほど分かりました。 回答に感謝します。