先に回答されている方の説明で、ほぼよいのですが、一部補足いたします。
急性アルコール中毒(二日酔いも含む?)時には、血液中の有害物質(アルコールと代謝物のアルデヒド)を薄めるためにブドウ糖液などの点滴は有効です。
ブドウ糖液は、このままでも水分補給となるのですが、さらに体内で代謝(燃焼)されます。そもそも、ブドウ糖は、水素、酸素、炭素(H,O,C)で構成されていますので、体内で燃焼した後は、水と炭酸ガス(H2O,CO2)となります。炭酸ガスは呼気中に排出されますので、最終的に水だけが残ります。
このように、ブドウ糖を点滴することにより、血液中に水分を送ることができ、有害物質を一定以下の濃度に薄めることができ、症状が改善される仕組みと言われております。こんな説明でご納得いただけますか?
お礼
ありがとうございます。よく分かりました。 ただ・・・アルコールの分解を、点滴の成分が行うというわけではないんですね。あくまでも血中アルコール濃度を低下させるという事なんですね。 分解は結局同じ時間だけかかりそうですね。