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エルピーダメモリって韓国に負けた?

韓国に負けたとはどういうことですか?いまさらですが、、

みんなの回答

  • kanden
  • ベストアンサー率21% (176/802)
回答No.6

元々DRAMなんて大したノウハウがいらない技術でいすれ後発組に追いつかれる。 パソコンがまだMS-DOSでNECが一人勝ちしていた時NECでは日本独自のCPUを開発中であった。 それに恐怖したアメリカ(インテルやモトローラ)が横やりを入れて開発をCPUからメモリへと転換せざる負えなかった。 その時DRAMはいずれ後発組(韓国など)に追いつかれる。 と言う様な話をだいぶ前にその関係者だった人から聞いた事があります。 それが本当なら技術力があった日本なのに残念ですね。

noname#252929
noname#252929
回答No.5

そもそも、エルピーダメモリが出来た理由を考えれば判りますよ。 日本の各半導体メーカーが、 「それぞればらばらで作って居たのでは採算が合わないから、共同で会社を作ってそこでまとめて作りましょう。」 と言う事で出来たのがエルピーダメモリです。 ここで判ると思いますが、そもそも各社で不採算だったんです。 纏める事でなんとか採算性を向上させようとした訳ですが、その後円高になり、国際的に見て日本製のエルピーダの半導体は割高になってしまいました。 会社の不採算部門をまとめてなんとか利益を出そうとしていた所へ円高による打撃を受けたのですから、海外メーカーとの競争力は一気に落ちてしまったと言う事です。 日本が円高で約3割程度上がる事になりました。 つまり、韓国で考えて、今まで100ウオンで買えた物は100ウオンのままでか言える訳ですが、日本のメモリは今まで100ウオンの物が、130ウオン出さないと買えないと言う状態になった訳です。 貴方ならどちらを買いますか? もちろん、国内産の物の方が安い訳ですから、そちらを選ばれるのが普通です。 すると、日本のメーカーとしては、100ウオンとまでは行かなくても、近くまで値段を下げなければ、競争自体が出来ません。 すると日本円で考えれば、値下げした事になる訳です。 元々利益が出ないから纏まったのにさらに円高で値下げしなければならない状況に追い込まれた為、赤字が増大して、会社更生法の適用申請に至ったと言う話です。 政府として円高が戻せなかったという部分でも、大きな要因になって居ます。 若しくは、エルピーダメモリ自体、日本に見切りをつけて、韓国、台湾、中国などに生産拠点を移して居れば良かったのかもしれません、しかし、そうしたら日本の雇用は減ると言う事にもつながります。

回答No.4

一口で言うと、日本はパクリと安い人件費に負けたと言うことです。 その上、円高が加わり、韓国等と同等価格で売れば売るほど赤字となり国際競争に負けたのです。 SAMUSUNG横浜研究所は日本が開発した技術を、東芝などの技術者から高額を払って盗み取り、それを韓国へ持ち込み、後は日本製の機械を使って、政府の補助金・安い人件費で「金太郎飴」のように日本のクオリティで大量に生産して安価で世界市場へばら撒くから太刀打ちできないのです。 液晶テレビも同じように、日本クオリティの韓国製品SAMUSUNG,LGなどが安価で世界市場に大量に出回っているのです。

  • 19701114
  • ベストアンサー率23% (27/117)
回答No.3

生産工場を大きく設備投資し大量生産することにより安く大量に生産する事がDRAMシェアの勝ち組の韓国メーカー。 工場建設増強を、おし進めた結果ですよね。。。 更に円高も加わり利益が減少したエルピーダは価格競争・円高により破たん。 残念です。 日本家電メーカーもDRAMはエルピーダーが無くても他から買えるから問題は無い。。とも言っていますし・・・。 あえてエルピーダから買う必要も無い。。と言っている以上、価格競争では世界に勝てない現状を目の当たりにしました。 やはり品質・性能以上に開発能力で勝つしかないのでしょうね。。。

  • my-hobby
  • ベストアンサー率21% (659/3045)
回答No.2

円高対策出来ない民主党にも責任有るのでは?

  • RTO
  • ベストアンサー率21% (1650/7787)
回答No.1

要するに 地球規模で 生産能力>需要 なので際限なく価格が下がります。 それに耐えられる生産コストでの操業ができなくなったということです。 半導体産業でもこのような汎用品は 「相手より先に低コストで大容量の製品を作れる最新鋭工場を作り、大量に販売して元を取り、そのカネでさらに最先端の工場を作る」というチキンゲームなのです。 ビビッて「金がないから 今までの工場をそのまま使おう」と思ったら負け。古い工場ほど生産コストが高く、低容量の旧製品しか作れないのですから。  

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