A No.2 HALTWO です。・・・御質問にきちんと答えていませんでした(汗)。
>一応F35を買うといわないとアメリカがうるさいから決めたのか、本当にF35が欲しかったのか、どちらなのでしょう?
どちらかと問われれば前者でしょう(笑)。
戦略上 US の戦闘機でなければ補給や Maintenance、日米軍事同盟から貿易問題に至るまでいろいろとありますから「US が F35 を買え!とうるさいから」というのも正解の 1 つでしょう(汗)。
でも素人の外野が意見めいたことを言うのもおこがましいのですが、私は 2020 年代にもなれば心神の実験成果を踏まえて日米共同開発という名目の下に無人戦闘機を開発することも可能でしょうから、それまでの繋ぎとする有人機は F35 でも F15J-III でも F2-II でも良いと思いますよ(笑)。・・・勿論、様々な観点からの Best は F22 でしょうが・・・。
・・・変な視点からの考え方ですが(笑)、日本は法律上、最初に相手が撃ってくれないことには相手を撃ち落とす戦闘行為をしてはいけないことになっていますので、最初に撃たれなければならない戦闘機は相手が撃てる機体であると同時に撃たれても逃げ切れる機体である必要があり、相手が撃てない機体であっては返って困ったことになるかもしれません。
Scramble に上がった空自機が Stealth 機ですと空自機は威嚇射撃は行えても法律上は撃ち落としていけないことになっていますので、撃ち落としたくても狙いを付けられない空自の Stealth 機は前後に挟んだまま無視してズンズンと領空へ侵入し、先行機が爆弾倉を開くと同時に後続機が至近距離から空自機に全弾ブチ込んで当たろうと当たるまいと空自機を追っ払ってとっとと全力で逃げるなんて戦法を相手に採られかねませんよね・・・まあ最初しか有効ではありませんが(笑)・・・機器の故障による事故であって開戦する意思はなかったが、日本が開戦の意思を示すようであれば核兵器の使用も辞さないぞとシラを切れば怖じ気づいた日本相手にもう 1 回ぐらい有効かも知れませんが(笑)。
海保や海自のように相手が船ならば機関を撃ち抜いて航行不能にするのもアリでしょうが、航空機は撃ち抜くわけにはいきませんので、空自の場合は相手が撃ってきてくれるまではアサッテの方向に威嚇射撃を繰り返すか命がけで幅寄せする Chicken Race まがいの曲芸をするしかありません。・・・幅寄せの技量は世界でも Top Class だろうとは思いますが(汗)。
このため空自の有人機は「相手に撃たせること」と「撃たれても耐えるか逃げ切ること」が最初の課題で、2 度目以降は「相手に気取られないうちに遠くから 1 機でも多くの相手を叩き落とすこと」が要求されるだろうと思います。・・・「撃たれても耐える頑丈さ」という点では片翼を失っても帰還した実績を持つ F15C や、僚機が誤って撃ってしまった AAM を引っ剥がして Bailout するまで逃げ切った実績を持つ F15J (F15C の日本仕様) は他に類をみないものですし・・・本当に馬鹿げた視点からの意見だとは我ながら思いますが(笑)。
一方、今のところ殆どが低速の小型偵察機ですが US の航空作戦機は今や無人機が半数近くになってきていることからも、今後は無人攻撃機の機数が増えてくると共に邀撃機の無人化構想も出てくるでしょうから、心神の実験 Data をちらつかせて「もう納期は遅れるは値段は上がるはの F35 は要らないから無人邀撃機の共同開発をしませんか?」という政治工作もアリなのではないでしょうか。・・・勿論「有人機の必要数は維持すべく減数分は開発機関が短くて済む F15J-III か F2-II で補いますから(汗)」とも言うのですが(笑)。
まあ上記の意見はヒコーキ好きの戯言ですが、防衛大臣に関してはそんな工作を仕掛けられるほどの政治的手腕を持つ人であって欲しいものです・・・sigh。
お礼
回答ありがとうございます。 専守防衛なのだから撃たれても落ちない戦闘機が必要というのは納得ですね。 まあ、日本の国民の税金を使って、アメリカ救済のため、いずれにせよ高いアメリカ製の戦闘機を買うしかなさそうですね。