どんな参考書でも、徹底的に読み込めば、100点が取れると思いますよ。
ただ、面白いと思える参考書でなければ、結局は挫折します。
私は100点とりました。もう20年前のセンター試験ですが。Z会のなんとかっていう
参考書が妙に肌に合って、ずいぶん読み返しました。べつに、全文暗記とか、
そこまではしてませんよ。その参考書に出会うまで、何十冊もべらーっと見て、
ちょっと読んでみて、自分との相性を確かめました。
でも、参考書だけでは、さすがに味気ないですから、たまには
ちゃんとした歴史書も読んでみるとよいと思いますよ。
岩波文庫の「歴史」に分類されているものを、ばーっと呼んでゆくのです。
もちろん、読みにくいものばかりですが、一ページ目だけをばーっと読んでゆく
のです。それで、もし面白そうなものがあれば、さらに何ページか読んでみる
のです。歴史の教科書も、センター試験も、二次試験も、すべてこの岩波文庫
の「歴史」の棚にある本の内容をいろいろと抜き出して継ぎはぎしているに
すぎない、といっても過言ではありませから、これは受験にも、一般教養としても、
とっても役立ちますよ。
参考になると、よいのですが…。