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自動車保険に対する疑問
- 自動車保険について疑問があります。事故が起きた場合の損害賠償保険について、責任が分担される場合にどのような支払いが行われるのか疑問です。
- 保険会社に加入しているA車とB車が衝突し、責任が70%と30%に分担された場合、それぞれの保険会社の支払い義務はどのようになるのでしょうか。
- 実際の事例で説明すると、A車が3万円を支払い、B車が4万円を受け取ることになるのですが、この場合において公平なのかどうか疑問に感じています。
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>保険というのは基本的に損害が生じた場合にその損害を補填するものだと認識しております 損害保険は、そのとおり経済的損害を填補するものです。 賠償責任保険(対人・対物賠償)では、被保険者の賠償責任額が損害額ですから、その額が保険金として支払われる金額であり、被保険者からの請求により被保険者に支払うのが本則です。 被保険者の賠償責任額は、被害者の損害額×被保険者の過失割合です。 また、実際の保険金支払いについては、被保険者が被害者に賠償金を支払ったのち、保険会社から保険金を受領するとなると被保険者の経済的負担が大きいことから、被保険者の指示により被害者等へ直接支払います。 >保険に関しては過失相殺という考えはなく 民法722条「被害者に過失があるときは、裁判所は損害賠償の額を定めるにあたりこれを考慮することができる」の規定に基づいて、損害額から被害者の過失分を減殺すること(つまり被害者の損害額に加害者過失を乗じること)を過失相殺といいますから、賠償責任保険では過失相殺は大変重要な項目です。 保険金の支払い方法で、双方が相手に対する賠償金を支払いあうことをクロス払いに対し、相手から受領すべき賠償金分を相殺して、相手方へ支払う方法を相殺払いといいます。(もともとの質問の支払い方法ですね) 保険会社が被保険者が車両保険未請求事案で相殺払いを行うのは、相手が保険未加入または保険を使用しない等支払い保証がない場合です。これは自らの契約者・被保険者が賠償金の支払い義務を履行したのに、相手が履行しないというトラブルを防止するものですから、相手へ支払うべき賠償保険金のうち、相手が被保険者に対して支払わなければならない金額(相殺した金額)は被保険者に支払いますので、相殺払いをしたからといって保険会社の支払い保険金額が減るわけではありません。
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- koujikuu
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車の修理代は契約者が貰うものです、(実際は修理工場に入りますが) 50%の過失で10万円の修理費だと、相手の保険会社から5万円支払われます、5万円は自腹です (車両保険が入っていれば自分の保険でカバー出来ます) 修理工場へどちらの保険会社が修理費を払うかのちがいでしょう、保険金が払われないわけではないです。
お礼
早々のご回答ありがとうございました
補足
私もそう考えていました。しかしもし廃車するとしたら五万円もらえるかというと一円ももらえないです。
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
対物と車輌保険をごっちゃにしてるからです。 自動車保険の基本は対物や対人を対象にしていますが、自分の車の破損は車輌保険を加えていなければ出ません。
お礼
ご返答ありがとうございます
補足
確かに自分の車の修理を自分でするなら車両保険というのはわかります。疑問は相手に50%の責任があるのに自分も50%責任があるから、一円ももらえないというんなら保険の意味がないというか、保険会社丸儲けではないかと感じるのです。
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お礼
なるほどと納得できました。残念ながら経験したのはかなり前なので今更どうなるわけでもありませんが、今後に生かしたいと思います。ご回答いただいた各位には深く感謝いたします。