自由化以降は損害保険も各社が自社商品を開発し、
契約規定、事務処理規定も各社が独自に制定しています。
従ってA社の知識がそのままB社に100%当てはまることは
ありません。
ただ、そうは云っても、80%ぐらいは同じ規定で運用されて
いますので、まったく過去の知識が役に立たないわけではあり
ません。
ただし、過去の他社での知識を過信すると、とんでもないミスに
繋がりますので、新しい会社の知識を再修得する必要があります。
この業界は変化がはげしく、3か月間ほど業界から離れたら、
もう戻ったときには「浦島太郎」ですよ。
なお、保険募集人資格は現在は5年ごとの更新が必要であり
昨年10月から始まった、新制度の「損害保険募集人一般試験」
(基礎、自動車、火災、傷害・医療の4科目)に合格する必要が
あります。
現在各資格保有者に対し、損保協会から現資格有効日、上記受験日
が指定されており、それに従って受験する事になっています。
年間保険料3000万円と云っても、件数次第であり、細かい個人契約
中心なら、きつい場合もあるでしょうね。
仮に1件平均3万円の保険料なら1000件の処理ですし、相当きついで
しょうし・・・・
まあ500件ぐらいなら、なんとか一人でやれるでしょうね。
最後に、現在の損害保険は種類も多く、内容も複雑化しており、
単に資格があるから、顧客対応も充分こなせるような業界では
ありませんよ。
お礼
ありがとうございます。 肝に銘じて検討します。