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つぎ歩とたれ歩

『二歩持ったらツギ歩とタレ歩』というのと、 『三歩持ったら継ぎ歩と垂れ歩』というのとでは、 どちらが正しいのでしょうか? ”2歩”でしょうか、それとも”3歩”でしょうか? よろしくお願いします。

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  • mekuriya
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回答No.2

どちらも正しい。どちらも同じ意味です。2五に歩が残っている場合は持ち歩が二枚あれば足ります。▲2四歩▽同歩▲2五歩▽同歩▲2四歩の要領です。ここで3手目と5手目は持ち歩を使いますから、二枚あれば足りる道理です。それに対して、飛車先を交換済の場合は、2五に歩が残っていないので、同じ手順でも1手目も持ち歩を使うことになるので、持ち歩は三枚必要になります。 どちらも同じ手順なのですが、一手目の▲2四歩が突き捨ての歩の手筋なのか、打ち捨ての歩の手筋なのかによって、必要となる持ち歩の枚数が変わってくる。 つまり継ぎ歩の手筋には、突き捨ての歩+打ち捨ての歩の場合と打ち捨ての歩×2の場合と二通りあるのです。 説明の都合で、先手が居飛車で2筋での継ぎ歩と垂れ歩を前提としましたが、必ずしも2筋だけとはかぎりません。例えば後手が振り飛車穴熊の場合には、▲8四歩▽同歩▲8五歩▽同歩▲8四歩の手順で8筋で継ぎ歩と垂れ歩を狙うのも有力な手段となります。この場合は▲8三桂や▲8三香が次の狙いとなります。結局、持ち歩が足りているのかどうか。それを決行の前にしっかり判断する必要があります。

infmgoo
質問者

お礼

的確なご説明により、すっかり合点いきました。 ありがとうございました。

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  • bug_bug_jp
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回答No.1

局面によります。 歩2枚で継ぎ歩と垂れ歩が威力を発揮する場合があります。 ↓図で、▲2四歩 △同歩 ▲2五歩 と継ぎ歩します。 (1) △2五同歩 なら▲同飛 で銀当たり。△3四歩 と角のヒモを付けたところで▲2四歩 と垂らすと▲2三歩成 が防げない。 (2) 後手5五銀を逃げても▲2四歩 と取り込んで同じ結果。

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infmgoo
質問者

お礼

なるほど、十字飛車が決まるのですね。 ありがとうございました。

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