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おもしろい本格推理ミステリーのオススメは?
- 本格ミステリー(本格推理小説)が好きで、欧米の翻訳ものも楽しんでいます。しかしここ最近、おもしろい小説がなくなってきました。エラリー・クイーンの「ギリシア棺の謎」やアントニイ・バークリーの「毒入りチョコレート事件」のような小説を探しています。日本人作家でも樋口有介を好んでいます。オススメの本があれば教えてください。
- 私はエラリー・クイーン、ディクスン・カー、アガサ・クリスティー、クロフツ、クレイトン・ロースン、アントニイ・バークリー、クリスチアナ・ブランド、ドロシー・L・セイヤーズ、コリン・デクスターの翻訳ものを全て読んでいます。また、ホームズやルパンものも好きです。
- 以前流行った日本の新本格は好みに合わず、最近の評判の宮部みゆき、東野圭吾の諸作や「謎解きはディナーのあとで」、「傍聞き」も個人的にはおもしろいと思えませんでした。北村薫も駄目でした。オススメの本をご紹介いただけると嬉しいです。
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お礼ありがとう! 鋼鉄都市 と 裸の太陽 は、エラリー・クィーンぽい内容なので、面白いですよ。 さて、本格派ばかりが挙がっているので、さらに追加しておきます。これも有名どころですが。 コリンズ 月長石 最長の推理小説で、いまだに実家の本棚で文庫本の癖に威喝感を放っています。文庫本なのに、辞典よりも厚いですから。こういう持ち歩きにくいヤツが電子書籍になるべきだと思うんですよね。
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- kakopaidi_neo2
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おお、自分が質問したのかと思うほど、作家がかぶってる! であれば国書刊行会の「世界探偵小説全集」は制覇されていますよね、きっと。 なので、この全集に登場しない、まだあがっていない作家だと、 ポール・アルテ 「死が招く」「虎の首」「殺す手紙」他 (ハヤカワ・ポケミス) D・M・ディヴァイン「悪魔がすぐそこに」「兄の殺人者」他 (創元推理文庫) あとはちょっと軽めの印象があるけど、面白いのがエリザベス・フェラーズ。 「猿来たりなば」「自殺の殺人」 (創元推理文庫) 刊行時にはどれも話題になったので、既に読んでいらっしゃる可能性が高いかなあ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ご想像通り、世界探偵小説全集は制覇こそしていませんが、 興味を惹かれた作品はすべて読んでいます(笑) ポールアルテとD・M・ディヴァインは、そう言えば読んでませんね。 良い情報ありがとうございます。 読むのが楽しみです。 エリザベス・フェラーズはおもしろいですね! 大好きです。 ユーモア本格は比較的苦手なのですが、フェラーズはユーモア味が薄く ストーリー展開が魅力的で惹かれます。 まだまだおもしろい本格ってあるものなんですね~
- mokha
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Qoo-Qoo-Qさんこんにちは、推理小説はよく読むのですが翻訳ものにはまだあまり手を出せていないので、ご希望のものとは違うかもしれませんが B.S.バリンジャー『歯と爪』 はいかがでしょうか。既読でしたら申し訳ないです
お礼
ご紹介ありがとうございます。 B.S.バリンジャーは面白いですよね。 「歯と爪」は読んだことがあります。 『返金保証』なんて宣伝文句がついていて、ドキドキワクワクしました。 バリンジャーの本格推理系には、他にも「パズル」シリーズがあり、それらの翻訳ものを 探しているのですが、なかなか見つからなくて残念な思いをしているところです。 それにしても、バリンジャーが出てくるところが通だなぁ、と思います。
- potatorooms
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う~ん。これ以上ひねると、漫画になります。 Q.E.D.証明修了 と C.M.B.森羅博物館の事件目録 いずれも本格派の探偵(少年と子供ですが)とワトソン役(女の子で無敵の武闘派ですが)を備えた本格推理ものです。 ここまでが私の限界です・・・。
お礼
いろいろとお考えいただき、ありがとうございます。 ご紹介いただいたコミックについては、2作とも読んだことがあります。 後者にいたっては月間マガジン連載中ですよね。 おもしろいマンガだと思いますし、好きな作品です。 いやー、それにしても、このマンガまで出てくるとは意外でした(笑)
- potatorooms
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月長石は読破済みなんですね。 じゃあ、ひねってみて、 シュロックホームズの冒険 はいかがでしょう。シャーロックホームズのパロディですが、これが「推理小説」なのか、ぜひ、分類を伺ってみたい気がします。 私はよく出来た本格ミステリだと思うんですが、事件らしい事件が起きていないんですよね。
お礼
たびたびご回答ありがとうございます。 シュロックホームズの冒険も読みました(^^; 確か「回想」もありましたよね。 実は内容はぜんぜん覚えてないのですが(笑) 一時期、シャーロッキアンの端くれだった時期がありまして、たぶん翻訳されたホームズの パロディやパスティーシュはほとんど読んでいると思います。 ちなみに分類は、もちろん「シャーロッキアン」です。 それで、ひとつのジャンルになっていると思います(^ー^)
- reviewer
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<海外> 英国カントリーハウスが舞台のクリスティー風本格ミステリで ジェームズ・アンダースン 血染めのエッグ・コージイ事件 扶桑社ミステリー http://www.amazon.co.jp/dp/4594052215 切り裂かれたミンクコート事件 扶桑社ミステリー http://www.amazon.co.jp/dp/4594052606 犯人が探偵を探す異色の本格ミステリ作品で パット・マガー 探偵を捜せ 創元推理文庫 http://www.amazon.co.jp/dp/4488164013 <国内> 探偵小説として初の江戸川乱歩賞(第二回受賞、第一回は探偵小説評論)を受賞し、当時のミステリブームの先駆けとなった本格推理作品で 仁木悦子 猫は知っていた ポプラ文庫ピュアフル http://www.amazon.co.jp/dp/4591116778
お礼
ご回答ありがとうございます。 おぉ、来ましたね、扶桑社。 扶桑社は玉石混合なので、あまり制覇しているとは言えず、いい作品を 読み損ねているんじゃないかと思っていたところです。 ジェームズ・アンダースンは名前は聞いたことはありますが、読んだことはないですね。 探してみようっと。 パットマガーもおもしろいですよね。 「探せ」シリーズは全部読みました。 「探偵」と「被害者」は、両方おもしろかったです。 仁木さんの「猫は知っていた」も読みましたね~。 なつかしい。 江戸川乱歩賞作品のうち、むかしの作品はほぼ網羅していると思います。 ただ、桐野夏生『顔に降りかかる雨』くらいから賞自体が本格から 外れていったので、最近はほとんど読んでないかも。
- 31192525
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Qoo-Qoo-Qさん、こんにちは。 チェスタトンとヴァン・ダインは読みました? P・D・ジェイムズは? レジナルド・ヒルは? スー・グラフトンも一応本格です。キャロリン・ハートもイチオウ。セイヤーズを読んでいるのならこれもどうぞ。 美食探偵が出てくるレックス・スタウトや、小柄なメイド探偵の登場するC・C・ベニスンも変わったテイストでgoodですよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 チェスタトンとヴァン・ダインは制覇してます(笑) そういえば、P・D・ジェイムズとレジナルド・ヒルは代表作2~3冊だけですね。 なるほど、探してみれば、おもしろいのもありそうです。 スー・グラフトンは、2冊ほど読んで私には合わないとあきらめてしまいました。 キャロリン・ハートは読んだことがありません。 興味を惹かれました。 レックス・スタウトも読みました。でも、翻訳された作品が少ないですよね。 中短編の方が多いですけど、だいたい読んでます。 C・C・ベニスンも知らなかったです。 えーと、新しい作家さんを教えてもらえてうれしいです。 新たな開拓心が芽生えますね!(^^)
- potatorooms
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黒後家蜘蛛の会 や 鋼鉄都市 のアイザック・アジモフが抜けていますが、いかがでしょう。
お礼
お返事ありがとうございます。 黒後家蜘蛛は大ファンです。 書き忘れていました(笑) でも、そう言えば、鋼鉄都市は気になりながらも、まだ読んでないですね。 今度、読んでみます。
- Nachtfalter
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本格かと言われれば違うかも知れませんが、泡坂妻夫さんの一連の作品はいかがでしょうか? 一風変わった作風の方だと思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%A1%E5%9D%82%E5%A6%BB%E5%A4%AB
お礼
さっそくのご回答をありがとうございます。 泡坂妻夫さんは、確かにおもしろかったです。 特に、亜愛一郎シリーズは全て読破しました。 最初の「狼狽」が一番好きです。 自分でも読んでいたのをうっかり忘れていました。
お礼
再びありがとうございます。 「裸の太陽」も確かSFミステリでしたよね。 それも読まなきゃ損ですよね♪ それから、コリンズの月長石は読んだことがあります。 おもしろかったですけど、これは推理小説なのかどうか?分類しにくい小説でした(笑) 電子書籍もいいですけど、あの厚さが「ほらほら、すごい長さだろ。読んでくれよー」と 言っているようで、捨てがたいです。