なぜもっと早く診断してくれなかったの?孤独です
今年6月、心療内科・精神科で「双極性障害の傾向もみられるので、その治療を」と
言われ、通院して、薬を服用中です。
薬が効いてきて気分的には以前よりは安定してきたように思います。
両親とは死別していて一人暮らしの男です。
数年前から奇妙な言動が多くなり、3つの心療内科、精神科を転々として受診していましたが、
「うつ病」の薬がでるだけで、3つの病院の医師からは口をそろえて「奇妙な言動というのは気候(暑さや寒さ、寒暖の変動)のせいでしょう。」と言われていました。
奇妙な言動が出て困ると言えば言うほど「うつ病の薬が増えるだけで」ますます奇妙な言動は増えてゆきました。
奇妙な言動を具体的に書くと・・・。
(1)気分の浮き沈みがすごく激しい。
今日は「明日どこかへでかけよう」と思い楽しい気分で出かける準備をしているのに、翌朝になると気分がどん底に落ち込んでいて、出かけるのをやめたことが何度もあった。そのため、他の人との約束に応じられず、断らざるを得ない。
(2)テレビなどを見ていて、おかしな場面があると、ささいなことなのに、
いつまでも笑い転げてしまう。 そうかと思うとテレビの画面が悲しい場面に変わるとボロボロと涙が出る。
この変な状態が他の人のいる前でさえもででくるようになってきて、周囲から気持ち悪がられ、人が離れていった。
(3)だれかと約束して楽しい雰囲気で食事をしているのに、なぜか気持ちが悲しくて
泣きだしそうになったことが何度かある。なので他の人に会いにくい。
(4)ささいなことで激高して、暴言を吐く。頭ではいけないとわかっているのに、
やめられない。それによって、去年もおととしも友達に暴言を吐いてしまい、
友達から縁を切られた。
などです。
上記のようなことは尋常ではなく、それらを心療内科、精神科の医師たちに話してもなぜ「気候のせいでしょう。」などというのでしょう?
病的だとわかっていても医師たちに「治療する自信がない」から、気候のせいに
しているのだと思いますか?
今の病院で治療をはじめたら、奇妙な言動は大幅におさまりました。
以前の奇妙な言動は、テンションを上げる薬ばかり服用していたからであって、
そう状態のときにその奇妙な言動が出ていたように思います。
もっと早く「双極性障害かもしれない」と判断して治療をはじめていれば、
友達を次々失わなくてすんだのでは?と思います。
自分の奇妙な言動のせいで、
友達を次々失い独りぼっちになって、さびしくてつらいです。