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4分割法では風のチェックは考慮されている?
壁量バランスチェックの4分割法は地震用の床面積算出方法で計算しますが その結果も風荷重に対しては関係なく、地震力に対してのみの確認が目的となるのでしょうか? それともバランスの確認方法は地震用の方法で計算するけどそこには 風に対してのねじれも考慮されていると言う考え方でいいですか? X方向Y方向とも風で決まった場合でも4分割方は地震用の算定方法のみで計算するので 風とはどうリンクさせているのかな?と思いまして。 見付面積でのバランスチェックをしないと言うことは床面積でチェックしておけば風でも問題ないとする考え方なのか、それともねじりは風には関係ないからという考え方なのかどちらか知りたいです。
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所謂、4分割法では風に対する偏心率の検討はしていないということでしょうね。 新グレー本で風圧力に関する偏心率の検討が省略されたことに対するQ&Aが 2-18に載っています。確認してください。 風圧時の偏心率検討は4分割法は不可とも書いてあります。 法律上で積載荷重と固定荷重による重心を用いるよう規定された偏心率の計算で 仕様規定である4分割法で適用していないということでしょう。 Q&A 2-18 でも述べられているように、 設計者判断ということです。
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- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
下記のお礼の中の補足について >例えば全体壁量が地震で決定したのなら側端部も地震と風の厳しい方で決定するならわかるのですが、 もしX方向Y方向とも風で決まった場合でも側端部は地震力用で計算すると言うのが理解できないのです。 全体で計算する場合は地震と風の厳しい方で壁量を算出するのになぜ側端部だけ地震用で計算するのか? です。 構造計算の基本ですが、計算するか所には、荷重・外力の負担幅・負担面積が有る事は、理解していますよね。 4分割計算時には、見付面積も4分割して計算する事となります。 下手ですが下図を参考に
お礼
ありがとうございます。 >4分割計算時には、見付面積も4分割して計算する事となります。 え~!! これは初めて知りました。 どこにこんな規定があるのでしょう?? 風で決まった場合は風で4分割計算しないといけないと言うことなんですか??? バランス規定は荷重の絶対値ではなく壁量のバランスなので地震で計算しておけば いいのかな?って解釈しようと思っていましたが、 こんな規定があったんですね??? うわ~びっくりです。
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
北国の設計屋さんです。 建築施行令第46条の構造耐力上必要な軸組計算を理解している物としてアドバイスを。 建築施行令第46条の構造耐力上必要な軸組計算の計算順序及び過程を理解してますよね。 質問の4分割計算は、全体壁量計算の後に計算する計算ですよ。 4分割計算での耐力壁位置は、全体壁量計算の耐力壁位置であるので、4分割計算は、単なる確認計算と言う事となります。 全体壁量計算時には、暴風時と地震時の必要壁量を求め大きい方が必要壁量となり、耐力壁位置等を決定する事となります。 ですので4分割計算時には、既に風に対しては考慮された物として地震時面積で再検討と言う事です。 結論 風に対しては、考慮済みと言う事です。 くれぐれも、4分割計算を先にやると言うような間違いを起こさない様に。 計算は、計算順序を間違うと正解を導き出せませんからね。
お礼
ありがとうございます。 >建築施行令第46条の構造耐力上必要な軸組計算の計算順序及び過程を理解してますよね。 はい、理解しているつもりです。 >4分割計算での耐力壁位置は、全体壁量計算の耐力壁位置であるので、4分割計算は、単なる確認計算と言う事となります。 はい、理解しているつもりです。 >全体壁量計算時には、暴風時と地震時の必要壁量を求め大きい方が必要壁量となり、耐力壁位置等を決定する事となります。 はい、それも理解しているつもりです。 >ですので4分割計算時には、既に風に対しては考慮された物として地震時面積で再検討と言う事です。 これが理解できません^^; >くれぐれも、4分割計算を先にやると言うような間違いを起こさない様に。 はい、これは理解しているつもりです。 >風に対しては、考慮済みと言う事です。 例えば全体壁量が地震で決定したのなら側端部も地震と風の厳しい方で決定するならわかるのですが、 もしX方向Y方向とも風で決まった場合でも側端部は地震力用で計算すると言うのが理解できないのです。 全体で計算する場合は地震と風の厳しい方で壁量を算出するのになぜ側端部だけ地震用で計算するのか? です。
- openfield
- ベストアンサー率36% (27/75)
木造ソフトで偏心率を計算すると 風、地震両方とも計算してくる。 が、グレー本の計算例では 地震用の荷重を用いる・・・、ように書いてあったと記憶している。 実際、風用は計算していない。 ・・・・、自宅で本がないのとアルコールが入っているので あやふやなのですが・・・・・。 そのとき、根拠を調べて確認したように思うのですが たまたま先日思い出してその根拠を探したのだけれど 出てこない・・・・・・。 どこか告示か、グレー本のQ&Aかあたりか? はたまた思い違いか・・・・・。 告示あたりで4分割法を満足できない場合の 偏心率算定の記述の関連の関連があったと思ったが・・・・・。 「・・・・、この場合算定には地震力算定用の荷重を使用・・・・」 なんて、なっかたですか、ねえ。(笑)
お礼
ありがとうございます。 偏心率は重量によって算出しますが 重量=地震なので風による偏心は考慮しなくても良いという考え方なのでしょうか? でも耐力壁が極端に右側半分にしかないとかになれば当然風によっても建物はねじれるはずだと思うのですが。 風荷重も建物の重心に作用するのなら、床面積からバランスを算出すればいいのでしょうけど。
- sirousagi1
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床面積と見附面積で出た数値のどちらか大きい方の数字を使うことで、 どちらも条件を満足したことになるんじゃないですか。 「地震と台風は同時にくることはない」としたことが前提にたっていることが 構造計算などの荷重等指標になっているとは学校の先生の話でした。 両方同時に積載する検討ではないため、4分割においてもどちらか大きい方というのも こっから来ていると思います。 N値計算もやったほうがいいよ。 大工まかせだと適当だから。
お礼
ありがとうございます。 >どちらか大きい方の数字を使うことで 4分割法は地震の計算方法しかないので質問しました。
お礼
ありがとうございます。 >風圧時の偏心率検討は4分割法は不可とも書いてあります。 しかし、前の回答者さまにおいては具体的に見付面積において解説していただいておりますが それだとあれはなんなのでしょう??