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ドリルでHDD情報の完全破壊、これは正しい?
- 複数のサーバーを更新し、旧サーバーの情報が流出しないよう旧サーバーHDD情報を完全破壊したい。しかし、HDDの情報を取り出せないようにするため、HDDケースごとに電気ドリルで複数の穴を貫通させる方法を考えている。この方法は情報の完全破壊に適しているだろうか?
- HDDを取り出したサーバーのケースを開けたところ、ピカピカに輝くディスクが複数枚セットされていた。ダイヤモンドカッターで容易に傷をつけることができるが、他のディスクには入らない。
- HDDケースごとに電気ドリルで複数の穴を貫通させる方法は、情報の完全破壊に適しているのだろうか?物理的破壊に加え、情報の取り出しを困難にするための方法として有効なのか知りたい。
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質問者が選んだベストアンサー
過去にHDDの開発、製造に携わっていた者です。 質問者の、条件4の必要性には『?』ですが、データの完全消去ならば、様々なHDDベンダで提供されている『Low Level Formatter』で充分です。 逆に、データの完全消去を行わないで、物理的に破壊した物の場合、有知識者の手に掛かれば、物理的に欠損した箇所以外のデータを復元させる事は可能です。 つまり、電気的(論理的)にデータ消去を行わずに、物理的に破壊するだけでは、『完全破壊』と云う観点では、不完全です。
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HDD(IBM・日立)をバラスには星型のドライバーが二種類必要で秋葉原で購入していました。 ディスクを各一枚にしてペンチで曲げて不燃ごみとして捨ててました。500MB~3GB そして40・80・160GBのHDD。 ある時からディスクがプラスチックでした。割れたので曲げる力が左手を襲いかなりの怪我をしました。 のちに親会社で聞くと、径10ミリのドリルでケースに数カ所穴をあけ廃棄しているといいます。 >物理的に破壊した物の場合、有知識者の手に掛かれば、物理的に欠損した箇所以外のデータを復元させる事は可能です。 これを読んでびっくりです。 接着テープのように貼りつけて電子情報をコピーする技があるのでしょう。 ピックアップでは読み取れない(回転不可)状態でも! たいへん勉強になった質問でした。ありがとうございました。
お礼
おはようございます。 書き込みありがとうございます。 >親会社で聞くと、 >径10ミリのドリルでケースに数カ所穴をあけ廃棄しているといいます。 私と同じ発想をした方がいると知って、思わず微笑んでしまいました。 我が社の場合、適正ドライバーを使用しても、ねじが硬く、 HDDケースの開封に時間がかかる上に、1枚いちまいのディスクも堅牢な金属製で、 工具を使っても簡単には曲がらないという事情で、 「ケースごとドリル貫通」を思いつきました。 「物理的に破壊され、回転しないディスクからでも、残存情報は取り出し可能」 は事実のようですが、非常に高度な手技と時間が必要で、依頼するとすれば、 巨額の費用が必要なようです。 「接着テープでコピー」は興味深い発想ですが、今のところ実用化の話は聞きません。
- violet430
- ベストアンサー率36% (27472/75001)
特に正解はないと思います。 ハンマーで叩き壊すのg普通だと思います。
お礼
知りたかったのは、物理的破壊と情報破壊の完全性との関係でした。 回答感謝します。
補足
早速回答ありがとうございます。 ケースを開けるのはかなり大変でした。 またケースは相当頑丈でした。 したがってケースの上から叩き潰すだけでは、 ディスクそのものの破壊度が確認し難いのです。
お礼
的確な回答ありがとうございました。
補足
回答ありがとうございます。 中途半端な物理的破壊は、情報の完全破壊にはならない、 と言う点は理解しました。 知りたかったポイントです。 「?」はごもっともです。 破壊を目の当たりにしないと安心できない、 一定の立場の人物がいるということです(笑)