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父と絶縁するべき?親子関係の違いに悩む一児の父の疑問
- 親子関係に対する考え方の違いから父と絶縁すべきか迷っています。父は数年前に自己破産し、家族に迷惑をかけました。父は親の面倒を見るのは当たり前だと考えているが、私は父の私利私欲によって発生した破産をサポートする気はありません。
- 父は自営業を営んでいましたが失敗し自己破産しました。その後も消費者金融からお金を借りていることが判明し、私が保証人ではありませんが貸借書を結んで500万以上自分で借り入れの上払いました。現在は年金生活です。
- 私は地方から仕送りで私大を卒業させてもらったことには感謝していますが、父の私利私欲によって破産が起こった以上、それをサポートする気はありません。私は父からの経済的サポートを求めることは考えていませんが、父は親の面倒を見るのは当たり前だと考えています。この考え方の違いに悩んでいます。
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こんにちは、はじめまして。 40代の女性です。 質問者さまのお父様は、質問者さまが500万円以上もの借入をなさり、お母様と妹さんを多大な負債から救いだしたとき、 「無理をしてでも東京の大学に行かせて、大手企業に勤め、もしものときに力になってくれる息子に育て上げて、本当によかった」 と思われたと思いますよ。 「安定収入があって返済の見込みがなければ」、借金もできませんからね。 同じような経験かどうかちょっと疑問ですが、私は祖父の負債のために自宅を失いました。 私は、祖父の長男の一番上の子どもで、下にもう二人兄弟がいます。 経緯を書くと長くなりますが、私は県庁所在地の古い住宅街の一戸建てに生まれた時から住んでいました。その家は元々は戦後まもなく祖父が自分の数人の子どもを県庁所在地で学ばせるために建てたもので、私の叔父・叔母たちはみな中学から田舎からここに住み替えて、進学しました。 私が小学生のころ、両親がその家の畑部分に新居を建て、家族で移り住みました。この時の建設費はすべて父が払ったと聞いています。同じ頃、田舎で自営業をしていた祖父母が60代になったのを機に事業をたたみ、私達が住んでいた家に引っ越してきました。そうして、私は常に隣宅に祖父母がいる環境で育ったのです。 ところが、私が10代後半のときに母が、20代後半のときに父が、両方共ガンで死去しました。父は祖父に「子どもたちを頼む」と遺言して亡くなりました。私としては、80代にもなる祖父に、とうに成人している孫を「頼む」はないんじゃないかなあ、と祖父にすまなく思いました。 父が亡くなって、まず相続税が心配だったのですが、祖父から「家・土地は一緒に自分の名義になっているから心配しなくてよい。そのまま住みなさい」と言われました。 そして、約1年後、祖父母・叔父・叔母たちから、 ・実は祖父が、その家・土地(私の家も含む)を担保に銀行から数千万円の借金をし、親戚の事業に投資したこと。そして、その事業が破綻したこと。 ・検討の結果、バブル期の高額な評価額での借金を無理をして返すよりも、家・土地を手放して、手持ちのお金で別の住まいを購入した方がいいという結論になったこと。 ・というわけで、あなた方兄弟も今の家から出て、祖父の用意する住居に移らなくてはいけないこと。ついては下の兄弟にもこのことを伝えるように。 と、告げられました。 私は、あまりの展開に放心してしまいました。 それから、だんだんと、自分たちも成人していたのだから、担保にして借金をする時点や、手放す結論になった話し合いの場に呼んでほしかったなあ、結論だけを申し渡されるのは「私達は子ども扱いされているなあ」という、もやもやした気持ちになりました。祖父を恨むとか非難する気持ちは起きず、80代の祖父を追いつめて何になるだろうという気持ちでした。それは、祖父の私達に対して非常にすまないと感じている気持ちが、ずっと伝わってきていたためでもあったと思います。 その頃、友達にたまたまこの話をしました。すると、友達はいきなり「ひどい、ひどい、30年近く住んできたあなたの家を出なきゃいけないなんて、あんまりじゃないか」とボロボロと泣き出してしまいました。その時私は、自分が「理屈とか自分に権利がないからとかじゃなく、ただもう『ひどいじゃないかあ』と泣きたかったのだ」と初めて気づきました。友達が泣いてくれて、すごく救われた気持ちになりました。 その7年後祖父は90代で亡くなりました。 90代になっても、私たち長男の3人の孫の「親代わりにならなくちゃ」という責任感を抱き続けてきた祖父に「申し訳ない」と私は泣きました。叔母の一人が「それが生きがいになっていたんだよ。あなたたちがいたから、おじいちゃんは頑張って長生きしてこれたんだ」と言ってくれました。 私は、昔も今も祖父を恨んだことはないのです。 祖父と父というのは、立場が違うかもしれません。 ご参考になればと、私の経験を書かせていただきました。 それから、 >教育費をかけたのだからその分子供は経済的なサポートをして当たり前という考えは子供を投資対象にしか考えていない 実は、私の実家ではまさにこれが実家の教育方針でしたので、私自身はこういう考えに抵抗はあまり感じません。曽祖父の時代から「一族の稼ぎ手になる男子には教育費をかけるし、その分社会人になってから一族に貢献させる。女子は、どうせよその嫁に行くのだから最低限の教育で充分」と、公然と言ってはばからない家でした。 女性の私は、高校生のときに父に手をついて頭を下げ「どうか大学に行かせてください」とお願いして、四年制大学に進学し、奨学金ももらって学業を終えました。私の学生時代、父のもとには親戚から「娘を大学に行かせるなんて」という批判がしょっちゅう来ていたと記憶しています。それでも私にそれを言わなかった父に感謝しています。 質問者さまが絶縁すべきかどうかは、私はわかりません。 ただ、父も祖父も既に彼岸の人になってしまった私には、愛憎というのはお互い生きていてこそのことであって、生きてさえいてくれれば反目しあってもいつか歩み寄る機会もあるのだと思えるのです。 最悪なことを考えれば、質問者さまのお父様が事業に(事業というのは大概私利私欲のために始めるものです)失敗されたとき、お父様が負債を生命保険で補填するために自死を選択される可能性もあったのだと思いますよ。
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- gunto
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夫婦間では、金の切れ目が縁の切れ目ってよくありますが、あなたの場合、親子でも金の切れ目が縁の切れ目 ありなんですネ。 お父さんが羽振り良い時期には、地方から東京の私大に4年間は、全てお父さんがしてくれたからこそ 今のあなたがあるわけですよ。 あなたが苦学して、一人で今のあなたになった訳じゃない。 で、お父さんは商売がうまくいかなくなり、あなたが500万援助した。 そしてお父さんは病気になった。 「金を返すつもりがあるのか?」と息子から言われたのが、偉そうに聞こえたんですよ。 家族だから、困った時助けるのが当然(あなたは学生時代、全て親に面倒みてもらってた) 親があなたに「学生時代の金、全部返せ!」って言われたら、どんな気がしますか? つまりこれは、息子と父親の信頼関係の問題ですよ。 貸したから返せの問題じゃなく、未成年の時は、父親が息子をサポートした。 息子は一人前になり、今度は父親をサポートする。 もしこの暗黙の強い絆があれば、今の病気の親を見て「金返す気があるのか?」なんて聞く息子に 親はガックリきますよ。 無駄使いしてる? 息子にそこまで批判される親って、かなり惨めです。 帰省するたびに不愉快になるなら行かなきゃいいけど、自分の親との関係を「絶縁すべきか?」なんて聞くこと自体、なんかあなたが精神的に自立してないような気がする(言い方悪くてゴメン) あなたの親なんだから、あなたが嫌なら付き合わなきゃいいし。 でもあなたも確実に、そのお父さんから恩恵は受けてる訳ですよ。 でも父親に腹が立つなら絶縁は、あなたの自由。 「いま子供がおりますが、大学の学費に相当する額を親に費やし」 これが悔しいんですよね? 小さな子供にろくなものを買わず食わせずしたらバカ親ですが、あなたが父親を助けたのは あなたがもう既に成人してからの事。 つまり、大人同士(あなたと父親)の家族関係で、500万出したんですよ。 もし返せなくても(たぶん返せない)「大学出してくれた父親を助けた」とは考えられません? ギブ&テイクです。 でもお父さんの性格が「返さなくて当然だ!」なんて威張られたら、それは嫌になりますね@-@
お礼
kurikuricyanさん 時間を割いて回答いただき、ありがとうございます。同意いただけるコメントはそれはそれで励みになりますが、自分と違う考えの方の意見をお聞きしたかったので嬉しく思います。ご指摘のとおり、論点は親の教育の責任はいつまでかとその教育を受けた子供は大人になってからどう対応すべきか。また、子供が自立した後の親子関係はどうあるべきかということかと思います。これは親の価値観、経済状況によって違うので何が正しいということはないかと思います。 まず親の教育に対する責任に関しては、私は親が親(私からみて祖父母)から受けたものと少なくとも同等の教育を与えるよう最大限の努力をすべきであり、またそれを受けた子供は次の世代(私の子供)に同等の教育を与えるよう最大限の努力をすることが責任また親への感謝、恩返しだと思っています。その観点からは父も地方から東京の私大を出ており、また大学に行くのが当たり前といわれ育ってきて、私も同等の教育を受けさせてもらうことができました。それに関しては大変感謝しており、それを自分の子供にも施せるよう努力することが親に対する感謝の気持ちをあらわす方法だと思っております。ゆえに我が一族の場合は大学までの教育費は親の責任であり(何度もいいますが感謝はしています)、教育費をかけたのだからその分子供は経済的なサポートをして当たり前という考えは子供を投資対象にしか考えていないということでありまた論旨のすり替えだと思っています。(親が介護が必要になった場合は私利私欲による借金ではないので当然サポートします。) また子供が自立した後の親子関係はどうあるべきかという点に関しては親子関係という切っても切れない事情はありますが、大人と大人の関係だと思っています。それは借りたものは返すということです。破産し経済的困窮に陥ったのは私が経済的に自立してからです。ゆえに親子といえ、過去に教育を施してもらったとはいえ、お互い経済的に自立した大人同士になって発生した経済活動ですので、銀行並みの融資基準をとるつもりは毛頭ありませんが、少なくとも借りたものは返すというのが筋かと思っています。 と頭でっかちなことを述べましたが、それで片付かないのが親子関係でして、kurikuricyanさんご指摘のとおり働いて給料をもらうようになってから、いかに地方から東京の私大を卒業させるのが大変かがわかりました。おそらく父が地方の勤め人では東京にでてくることはできなかったでしょうし、そういう意味では今日の自分があるのは、破産した自営業のおかげでもあります。 だからこそ破産したときも kurikuricyanさんにしてみれば当たり前かもしれませんが、過去に何度となく自分の口座から勝手にお金を引き出された過去があっても、父が年金をもらうまではサポートしようということで借金の肩代わりをしました。 今更たらればの話をしても仕方がありませんが、父に奨学金で行けといえばそうしていたでしょう。そうすることによって父は自分への仕送り+学費の1000万を事業資金に回せたかもしれません。しかし結果的に破産すれば、奨学金を返している身では借金の肩代わりはできず両親は路頭に迷っていたかもしれません。また、教育費の投資効果を高めたのは自分です。同じ教育費をかけても、その後の生涯年収はひとそれぞれです。そういったことを考えても、親の面倒を見て当たり前なのでしょうか? 言葉が足りませんでしたが、私は返すべきとは思ってはいますが返せといっているのではなく、比較的余裕のある年金で余生を送れるようになったことをどう思っているのかと聞いたのです。 自分は自分なりの孝行をしたつもりですが、そこに少しでもありがたさを感じている言動があればいいのですが、それが当たり前というような言動をされてはこちらも感情的にならざるを得ません。 また別な問題が母です。母は自分の考えに近いため返せない間は今も郷土料理を作って送ってくれたりしているので孫の顔を見せたいと思うのですが、父に会うと感情的になってしまうので自分の子供に祖父母との関係、地方の良さを教えることができないのも残念です。 でも自分にとっては子供を投資対象にしかみない人間とは価値観が異なるので母と子供には悪いですが、今のような状況にならざるを得ないというところです。 長くなりましたが、コメントいただき本当にありがとうございました。
補足
gunto様 申し訳ありません。別な方へのお礼のコメントを以下に書いてしまいました。 gunto様へのお礼のコメントはA No.2にさせていただきます。申し訳ありません。
>はじめまして 地方出身、仕送りで東京の私大を卒業、現在も東京で大手勤務、一児の父親です。 当時は親父さんも羽振りが良く支援出来た、親もある程度期待して実行した養育です。 >父は自営業を営んでおりましたが数年前に自己破産しました。 原因は自営業の利益を他の事業に投資し失敗したからです。 (実家から既に独立していたため破産まで全くわかりませんでした。) それが浮き世の流れでは無いですか、誰も自己破産をするとは予測出来ませんし・・・ それが親父さんの今に生き様では? >破産後、母の実家や妹名義で消費者金融からからお金を借りていることが判明し、借りたときに保証人にはなっていませんが家族として親族に迷惑をかけたということで貸借書を結んだ上で、まだ20代でしたが500万以上自分で借り入れの上払いました。 子どもとして不憫に思い、出来る範囲の支援と思いますけど・・・一時期は助かって居たと思います、氷山の一角くらいで、現実の負債はそれ以上なら出来る支援も限界ものと思います・・・ >先日久しぶりに実家に帰ったので貸したお金を返すつもりがあるのかと問いただしたところ、地方から仕送りして私大を卒業させてやったのに、今お前がしている生活は誰のおかげだと思っているのだと逆切れされました。 親さんが言う事、分かります・・・ 親には、偉そうな発言で切れたんでは無いですか・・・ 疲弊してピンチな所に追い打つ掛ける言葉は、親のプライドもあるんでは無いですか? >私も地方から仕送りで私立を卒業させてもらったことには感謝いますが、破産の原因が父の私利私欲によって発生したものである以上、それをサポートする気はなく、むしろ消費者金融に追い立てられることもなく今年金をもらって余生を送れるのは誰のおかげだと思っているのかという気持ちです。 行けると思ったのが、この様です、親父さん病んで居るなら尚のことです・・・ 返済も出来ない今を思えば、災厄生活保護生活では無いですか・・・ 破産の結果を問いただして、何が出るかです・・・ >誰も完済してもらおうという気は毛頭なく、自分が今生きていられることを考えれば年金を少しでも節約して金額の多寡は関係なく返すという行為を続けてほしいと思っていますが、もともと浪費家で帰るたびに自分から見れば無駄使いをしており、見ていれば腹が立ってくるので帰省するのをやめました。 それも貴方の人生です、それはそれで良いと思いますけど・・・ >いま子供がおりますが、大学の学費に相当する額を親に費やし、これが原因で経済的に二人目を作ることも躊躇し自分の人生も狂わされたと思っています。自分が将来、お前に投資したんだから経済的サポートをしろと子供にいうかといえばまったく考えられないので、自分が間違っているのかと悩んでいます。 其処が親子関係です、貴方も元気で居れる保証は無いです・・・ 親父さんの姿が明日は我が身と言う事も有ります、子どもと言いますけど、授かると言う認識をしないと、自分を追い込むだけです。 欲しいと言う貴方の奥さんはどうなんですか・・? 女が産む覚悟有るなら、奥さんも仕事に出るとかしませんか? 親が居て、今の貴方の暮らしが有るんです、親を逆恨みは筋が違いと思います・・・ 哀れな親から、何を学ぶかではないでしょうか・・・ 所帯を持つ段階で、親の支援は当てに出来ない、これが自律と言いませんか・・・ 親への支援した金は、施したと思う事は出来ませんか・・・
お礼
h-kazugon様 コメントありがとうございます。上記、kurikuricyanさんへのお礼でほとんど書かせていただきましたが、「明日は我が身」おっしゃるとおりです。時々自分は間違いなく父の子供だという言動をすることがあります。そうならないように反面教師として意識して生きてきたつもりです。また、いつお金が必要になるかもしれないと頑張って働いて貯金してきたからこそ今の自分があるのかもしれません。父親への反面教師料と自分を納得させることもありかもしれませんね。もう少し考え続けます。ありがとうございました。
- kurikuricyan
- ベストアンサー率14% (440/3139)
60歳主婦です。 どなたかが、親なら学校いかせるのが「当たり前」みたいなご意見を書いて おられますが、親からみれば、親の役目は高校まで、、。 大学に行きたければ、奨学金やアルバイトで自分で行け!! と思う親も います。また、本当にやる気(大学に行く気)があれば「自分の力」で いけばいいのです。 しかし、貴男の場合、お金のかかる私大へ。それも家から通うのでなく 物価も家賃も高い東京へ。 私からみれば、貴男みたいに言われれば「大学に行かせたお金。家賃や生活費はいいとして、せめて 学費は返してくれ!!」と言うと思います。 私大の学費っていくらかかるのですか? 年間100万? 4年で400万? 家賃いくらの部屋に住んでたの? 仕送りはいくら? 月15万として1年で180万。4年で720万。 それに学費を合わせれば軽く1000万はかかってます。 健康な体に育ててもらって、おまけに学校まで行かせてもらって、、、。 たしかにお父さんの、利益追求の失敗での借金かもしれませんが、、。 500万だったら、貴男にかかった費用の半分じゃないですか!! 健康にそだててもらって、学校まで行かせてもらって、、、。 感謝の気持ちは無いのでしょうか? 貴男みたいな考えの人の意見を読んでると、「子供は持つものではないなぁ~」と 思いますね。 親も、貴男を生んで育てて失敗した、、と思われてるのでは? 今、お父さんが、貴男にお金を貸してほしい、、と言われてるのではないのでしょう? 年金生活を切りつめて、子供(貴男)に返せ!!なんて 良く言えるなぁ~と思います。 どのような御立派な大学をでられたのかわかりませんが、、、。 お父さんご病気なんでしょう? 私には、息子が二人いますが、二人とも大学に行く、、、とは言わなかったので 貴男のこの質問を読んでいまさらながら、無理して 上の学校にやらなくて よかった、、と思いました。 親が無理して学校にやっても、このように言われるのじゃねぇ~、、、。 親と縁を切りたいのなら、キレばいいのでは? 本当なら、貴男にかかった1000万の全額、親にかえして欲しいものですが、 半分は返しておられるようですから、あと、500万返して 親とは縁を切りましょう。 他人は、学費1000万はだしてはくれませんから。 親と円を切って他人になるなら、あと500万親に返して縁を切りましょう。
お礼
kurikuricyan様 申し訳ありません。お礼を入力する場所を間違えまして、A No.4にお礼させていただいております。かわりにこちらにA No.4様へのお礼を書かせていただきます。 gunto様 ご回答ありがとうございます。「精神的に自立していない」 おっしゃるとおりです。そこが自分の悩みでして、こんなことを考えている自分はまだ精神的に成熟していない証ではないかと。お金を返す返さないというそのものを縁の切れ目にしようとしているのではなく、親子間の経済関係に対する考え方の違いが縁の切れ目になるや否やだと思っています。私からすれば子供が成人するまでの経済活動は親の責任、やらなければならないこと、しかし成人してからの親子間の経済活動は貸し借り。だから大学出してもらったからサポートするというのは私とっては味噌と○○を一緒にしようとする論旨のすり替えですので、そうは考えられません。まして、自分としては「サポート」したつもりが「当然」の言動をされているのでいっそう感情的になります。さらに、そのサポートした原因が家族には一切話さず自分の欲望で作り上げた負債。これが病気等自分の不可抗力によるものであれば、全く問題ないのですが。 絶縁という言葉を使ってしまいましたが、ご指摘のとおり会いたくなければ会わなければいいだけなんですが、自分の考えを理解してくれている母には孫も見せられず申し訳ないところが難しいところです。もう少し自分が大人になって納得させられる何かを見つけられればと思います。 ありがとうございました。
- sadami10
- ベストアンサー率23% (354/1536)
似たようなじゃありません><親なら子供を大学へあげて当たり前です。それを妬むのは親の風上にも置けません。それなら何故大学へ行かせたのか?って云いたいです。 何時の時代も自分の尻ぬぐいは自分でするのです。親の後を継ぐか否かは子供の意志です。親子関係とそれとは全然違います。日本の親は,なっとらん><; 自分の意志で後を継いだのなら,その債権債務に対する始末は考えねばならないが,今は自分のすすむべき目的に向かって邁進するのです。 事と次第では絶縁しなさい。ただ,もし親が逝った時は,親は仏です。貴方の意志で後始末が出来るならしてください。これが男なのです。その時は必ず妻に相談してください。 ここで男を上げようと自分にはどうにもならない怪しい金融機関への関わりにまで首を突っ込まないようにしてください。
お礼
sadami10様 早速のご回答ありがとうございます 特にアジアの文化圏では親孝行すべしという考え方が強いですが、どんな親であっても親孝行しなければならないのだろうか、自分は親不孝なのだろうかと悩んでおりましたが、客観的な考えを聞かせていただくことができ参考になりました。ありがとうございます。
お礼
tanpopo91様 この度は自らの経験を共有いただきまして大変ありがとうございます。正直、読み終えた瞬間涙があふれてとまりませんでした。また御礼が遅くなりましたこと深くお詫び申し上げます。 「無理をしてでも東京の大学に行かせて、大手企業に勤め、もしものときに力になってくれる息子に育て上げて、本当によかった」 のくだり、まさに父と私が議論しているときに間にいた母が父をたしなめた言葉でした。 私は自営業の方に比べれば比較的安定した人生を送っているような価値観の人間だからかもしれませんが、父が自分の会社のお金を持ち出して他事業に投資したのはいまだに納得がいきません。というのも、メイン事業の資金繰りがうまくいかなくなりはじめたとき母は極度のストレスで深酒をし膵炎になり一生その病と付き合っていかなければならない状態になってしまったからです。(その医療費ももちろん負担しています。) 家族の体を自らの私利私欲のために使い物にならない状況にしてまでも優先しなければならないものだったのでしょうか? もちろん父もやり始めた当時はそんなつもりは毛頭なかったでしょうし、だからといって一旦悪循環が回り始めたときにもう抜け出すことはできない状況にいたことも十分理解しています。感情論はぬきにし、もう終わってしまったことなので「たられば」の話をしても仕方がないことも十分理解しています。 私が欲しいのは tanpopo91様の「祖父の私達に対して非常にすまないと感じている気持ちが、ずっと伝わってきていたためでもあったと思います。」 まさにこれです。 私のまわりは大学をでて大手に勤めているのが当たり前のように(みえる)人たちばかりですが、私は田舎から無理して大学をだしてもらったことは私にとっては当たり前でないし、それに対しては非常に感謝しています。(いわれてみれば、それを頭を下げて両親にお礼したことはないかもしれませんが・・・) そして今となっては価値観があわない状態になってしまいましたが、父から見ればつまらない人生を送っている自分が借金をできるような環境にいるので父の今がある旨を深く認識して欲しいと思います。 その言動さえあれば、自分はいままでありがとうと帳消しにすることもやぶさかではないと思っています。 「愛憎というのはお互い生きていてこそのことであって、生きてさえいてくれれば反目しあってもいつか歩み寄る機会もあるのだと思えるのです。」 「お父様が負債を生命保険で補填するために自死を選択される可能性もあったのだと思いますよ。」 おっしゃるとおりです。ただ、そこに対して私はまだ解はありません。私はともかく自らの私利私欲のために母を一生闘病生活を送らなければならなくした当然の帰結だとも考える自分がいないわけではありませんので・・・ いずれにせよ、自分のまわりは一切そういうことがないように(みえる)人たちの集まりなので、なぜ自分だけがこのような足かせをはいて生きなければならないのかと思うところもあるのですが、こうして相談させていただくと自分ひとりではないんだとわかりますし、また深く考える機会になりました。 本当にありがとうございました。