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生命保険のクレジットカード払いについて
生命保険のクレジットカード払いについて教えて下さい。 払える会社と払えない会社があると思います。 どうして違いがあるのでしょうか?
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- rokutaro36
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(Q)どうして違いがあるのでしょうか? (A)それは、その保険会社の持っている料金収納システムと 考え方によります。 すでに、しっかりとした料金収納システムと面談募集中心なら、 保険会社としては、クレジット会社にわざわざ料金を支払って、 クレジット払いにしてもらうメリットはありません。 例えば、クレジット会社に5%の手数料を支払うとすると、 1万円の保険料に対して、5%の500円。 大したことないと思いがちですが、1万円の保険料に対して、 20%の2000円の利益があるとすれば、その2000円から 500円を支払うことになるので、利益の25%が消えます。 これは、会社にとって、損失です。 また、面談募集中心ならば、目の前で面談している顧客が、 クレジット払いにできないなら、契約しないと断る可能性は、 極めて低いでしょう。 一方、新規参入の通販系の会社では、契約時に、いちいち、 銀行印が必要となる口座引き落としでは、手続きが面倒です。 そのために、顧客が逃げる可能性もあります。 また、新規参入の為に、料金収納の十分なシステムを持っていない 可能性もあります。そのために、既存のクレジット会社の システムを使うのはメリットがあります。 例えば、クレジット払いの場合、保険料の支払いが遅れたら、 クレジット会社から顧客に連絡が行きますし、 顧客がクレジット会社に支払えば、問題解決ですから、 保険会社が介入する必要がありません。 しかし、保険会社が自前のシステムを使うならば、 口座引き落としができなければ、顧客に連絡するのは、 保険会社の仕事です。 そのためのシステム構築には、莫大な費用がかかります。 顧客にとって、クレジット払いは便利です。 ポイントが貯まるというメリットもあります。 一方、デメリットは、クレジットの引き落としが遅れると、 クレジット会社の与信を失い、ある日突然、 クレジット会社から契約解除にされる場合があります。 その時には、保険会社の料金の支払いもされない場合があり、 保険も失効する危険があります。 保険とは、万一の保障です。 でも、クレジット払いができなくなるのは、その万一が起きたときの 可能性が高くなるのです。 例えば、クレジットの口座と給与口座が別々だった場合、 交通事故で入院中をしているとき、給与口座からクレジット口座へ 入金を忘れる(または、できない)ということが起きます。 すると、保険が失効して、入院給付金がもらえないということが 起きてしまいます。