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古銭 一朱銀と一分銀の見分け方

古銭 一朱銀と一分銀の見分け方を教えてください。 あるサイトに時代ごとの一分銀、一朱銀などの画像があったのですが、いまいちよく分かりませんでした。画像が見にくかったのもありますが、説明がなかったもので・・・・・・・ 画像があればなおのこと嬉しいですが、文章でも詳しく判りやすくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • higrik
  • ベストアンサー率58% (114/196)
回答No.2

まず、一朱銀から。 文政南鐐一朱(古一朱)  裏面が「以十六換一両」となっている。 嘉永一朱、安政一朱、明治一朱 一般的に明治一朱は品位が低く、裏面の「常」字がいわゆる「川常」 (文字の冠の部分が左右がはねではなく水平に近くなっている)とあります。 ただし、専門的な研究によるとこれらの一朱銀は字体の違いにより すべて見分けることが可能であるという結論です。 二朱銀。 古南鐐二朱 表面は「以南鐐八片換小判一両」。約10.2g。 明和大型(ふちの丸い点がすべて見えるもの) 安永型(大型で側面が滑らか) 以上は「是」の字の最終画の末尾が水平 寛政大型(ふちの丸い面が見えるもの) 寛政小型(そうでないもの、側面が鑢がけ) 以上は「是」の字の最終画の末尾は水平ではない 新南鐐二朱 表面は古南鐐二朱と同一。約7.5g。 安政二朱 表面は「二朱銀」。約13.6g。 次に一分銀。 簡単な見分け方としては 天保一分銀は側面に桜の小さな印が打たれている。 裏面の「是」の足の「人」の部分が交差している。 安政一分銀は鑢がけされたのみである。 裏面の「是」の足の「人」の部分が交差しない。 明治一分銀は鑢がけ+川常。 裏面の「是」の足の「人」の部分が交差している。 (それぞれ品位が違います。) 専門的な分類ですと裏表にある周りの桜のデザインの中に それぞれにひとつ逆なものがあり、 それが年代ごとに異なるため、 それで見分けるという方法がとられています。 (天保銀は下、あるいは無し、安政銀は上とその次の横、それより下の横が明治、 ただし、一部箇所は真正品では未発見) なお、その表ですが、ある程度の専門的文献に掲載されてますので、 どこかで手にとって確かめるのがよろしいかと思います。 (参考文献:日本貨幣カタログ、日本貨幣収集辞典)

centerrr
質問者

お礼

詳しい説明くださりありがとうございます。 一瞥してわかるようになるまで何年もかかりそうな話です。 一分銀は素人目にも少しだけ、他よりも判りやすそうな印象を受けました。一朱銀は、ちょっと難しそうです。

その他の回答 (1)

回答No.1
centerrr
質問者

お礼

失礼しました。 日本語が変でした。 一分銀、一朱銀それぞれの年代別での違いの見分け方です。 お手数おかけしました。

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