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予備校に通う利点、通わない場合の勉強方法
高2です。予備校に通う利点がいまいち分からず迷っています。 志望校は早稲田大学で、学部はまだ決めていませんが文系で、受験科目は英国世です。 現在通っている高校の偏差値は65~68くらいです。 高2になって、夏は河合の夏期講習に、冬は大宮予備校の冬期講習に行ってみました。でも、通う手間や高いお金を払うというデメリットを上回るほどの大きなメリットがあるのかどうか、よくわかりませんでした。 まず通うのだけで身も心も疲弊してしまうし、耳タコなくらい自分が十分に理解している部分についても、授業時間中は延々と説明を聞かなければならないので、無駄が多く効率が悪く、時間が勿体ない、というように感じたのです。 私が通いたいと言えば親はお金を出してはくれますが、両親共働きであまり余裕があるわけでもないので、大金を払って通ったところで、果たして自分の利益になるのか、それが心配です。 もちろん予備校に通わないという選択肢もあります。今現在の私としては、できればそうしたいと思っています。 やる気だけはあるので、予備校で強制的にやらされずとも、集中して取り組める自信はあります。が、何をどうしたらいいのかが全くわからないので、勉強の方法によっては非常に効率の悪いことになってしまうような気がします。 予備校に通わない場合、学校の先生を頼りにすれば大変熱心にアドバイスして下さるでしょうが、やはりプロ(予備校の先生)と比べたらどうなのか、とも思ってしまいます。 また、私は今現在、早稲田合格には遠い偏差値(先日の進研模試で、国55・英66)で、特に私は、独学で学ぶには難しそうな「現代文」を一番苦手としています。 苦手な教科だけ予備校で授業を受ける、夏期講習や冬期講習だけ参加する、などという方法もアリかなぁ、とは思うのですが。 予備校に通うとしたら、割合近くにあるのが、SUCCESS18、ナビオ、市進、オオヨビなどで、映像だとマナビスや東進があります。家からだと若干遠めではあるのですが、通ってる高校の近くにある河合塾も、通える範囲内ではあります。 どの予備校にはどんな特徴があって、どんな人に向いている、といった情報も持っていないので、通うとしてもどこに行けばいいのかわかりません。 ここまで読んで下さった優しい方で、ほんの少しでも私にアドバイスをくれるという方がいましたら、是非よろしくお願い致します。
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- yama-girl
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その人の性格にもよりますが、 基本的に私立文系型の3科目は独学でできる科目なんですよね。 では、何故、受験産業を利用するのかというと、 だらけない、モチベーションの維持、満遍なくどの分野も押さえれる(偏らない)、解からない所を聞ける、などなど。 ですから、自分でそういう解決ができるのなら必要ありません。 しかし、多くの人は「何か」を必要としているように思います。 あなたの場合ですが、現在の成績から考えると、ちょうどの目標というよりも2ランク上のように感じます。 私の持論ですが、1ランク上なら強い意志を持ってかかれば、自力で越えれます。しかし、2ランク上ならば、それだけでは届かない人も多いです。 しかし、現代文を上げたいという事で考えてしまうのですね。これは予備校に行ったからって簡単に上がらないのです。一番に読書量が少ないこと、論理的思考ができないこと、これが原因だからです。 さりとて、今からたくさん読書しなさい、論説文を読みなさいと言っても、間に合わないかもしれないです。 ただ、量が足らないことは確かなのですから、Z会などを利用して、ともかく量の確保をしてほしいことです。 予備校や通信教育などでいい点は、 独学だと、成績が伸びない時に、これでいいのか迷いが出てくる、そういうことが無いということです。 特に早稲田受験コースなどがあれば、それで合格した前例が多いのですから、消化できたら必ずそのうち成績が上がると「信じられる」からです。 受験勉強というものは、そんなに難しいことではないのです。これだけ消化しなければいけないということがきちんと決まってます。だから、時間を確保して、ひたすらすればいいだけなのですが、それができない人が多いということなのです。 できない理由は、怠けてしまうだけでなく、焦りや迷いが出てくるからです。 以上、ご参考になれば。
- akeshigsb
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本塾講師です。自分で勉強することをお勧めします。 塾講師なのにそんなこと言うのかと思われるかもしれませんが、事実です。 確かに予備校などに通わない場合「だらけてします」、「自分の順位が把握できない」等のデメリットがありますが、自分でしっかり計画を立てればそちらのメリットを得られます。あなたのようにしっかりしていれば大丈夫でしょう。 早稲田大学志望ということで書きますが、早稲田の英国は知識積み込み(英単語を多く覚える)などでは太刀打ちできません。長文読解の本を読むなど、できるだけ早く対策することをお薦めします。以前は「とにかく簡単に合格するための参考書」が多かったのですが最近はしっかりした参考書が増えてきています。以下にお勧めの本を書くのでご覧になってください。 高校生のための論理思考トレーニング 横山 雅彦 教養としての大学受験国語 石原 千秋 東大入試に学ぶロジカルライティング 友岡 友治 (いずれもちくま文庫・新書) テクニックの走るのではなく「大学教授がこんな学生にほしいだろうな」と連想させるような事柄が書かれています。私自身は学生時代に横山 雅彦さんの実況中継(語学春秋社)を使い非常に感謝しています(これがなかったら志望校に合格していませんでした、今は手に入りにくい状況なので似た本をお薦めします)。マーチまでは知識の積み込みだけで対応できますが早稲田志望ということで書きました。ただまだ単語や熟語などの基本がおぼつかないようならそちらを優先的にしましょう。 ご参考までに。