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フードの開口部に着ける毛皮について
本のタイトルは忘れましたが、厳冬期のデナリの登坂記で、地元のベテランに 「そのフードじゃ毛皮を縫い付けないと使い物にならない」とアドバイスを受け、 実際マイナス50度の猛烈な吹雪のなか非常に役立ったとありました。 しかし残念ながら、どう役に立ったのか分からない。 毛皮はフードと頭部を密着し保温を向上させるものなのか、 フードを絞りきったときでも目前は毛皮に覆われ吹雪を緩和しながら視野も確保できるのか、 はたまた予想外の効果があるのか????? またなぜ国内雪山登山では誰ひとり装着しないのか? お教えください。。。。
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noname#160718
回答No.1
厳冬期高所登山の経験があるわけではないので想像の域を出ないかもしれませんが。 フードと顔の間の隙間をなくして保温性を高めるためじゃないでしょうか。 また、毛皮が庇のように働いて、風雪から顔面をガードする効果もありそうです。 ただ、高所登山用のダウンジャケットやワンピースのフードも良くなっていますから、毛皮が必ずしも必須ではないと思うのですが。 厳冬期のヒマラヤ登山などでも、必ずしも全員毛皮フードを装備しているわけではないようですし。 国内の冬山で毛皮フードが使用されない理由は明白で、気温も高く湿雪の条件下で毛皮フードなど使おうものなら、毛皮に雪が付着する→体温で融ける→凍る→さらに雪が付着しやすくなる、というわけで酷い目に遭うことは容易に想像できます。
お礼
とても分かりやすい説明ありがとうございます! しかもまちがいなくビンゴ!だと思います。 あ~スッキリした!(ニコニコ)