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ガソリンを入れるときのあの音

給油する時にキャップをあけると「シューッ!」って音がしますよね?!空気が入っていくような。この音がしないと何か車に悪い部分が出てきた予兆とかなのでしょうか? 変わった質問ですみません。どなたかご回答お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.7

結論から言うと入っていく出て行くの両方の場合が考えられます。また、この状態は正常で何の問題もありません。 ただし、現在の自動車では入っていく場合の音でまず間違いないでしょう。ガソリンタンクは完全に密閉されているわけではなく、いくつかの経路で外気と繋がっています。これはこうして置かないと、内部のガソリンが消費されて減るとタンク内部の圧力が下がりしまいには、燃料がタンクから出てこなくなってしまった、タンクが変形してしまったといった不都合があります、そのためタンク内部に外気を導く必要があるのですが、単純にタンクのキャップに通気口を設けるやり方(ディーゼルエンジンのトラックのような方法)はガソリンのような揮発性が高い燃料では危険なので行えません。そこでチェックバルブ(流れが一方通行になるバルブ)を設けた通路が作ってあります。チェックバルブの動作する圧力だけ、タンク内の圧力が大気圧より低くなる可能性があるわけです。ただし夏場などの気温の高い状態ではガソリンのように揮発性の高い燃料ではタンクから出て行くガソリンの容積よりタンク内でガソリンが気化する量の方が多いのでタンク内の圧力は逆に大気圧より高くなります。この場合は揮発したガソリンの蒸気はタンク内に外気を導くのとは別の通路でキャニスターと言う装置に導かれます。ガソリンの蒸気はきわめて引火性が強く、また、大気汚染の原因にもなるのでキャニスター内部の活性炭に吸着させてできるだけ大気中に放出しないようになっています。吸着したガソリンはエンジンが掛かっている状態のときにエンジンに吸い込ませて燃焼させてしまう仕組みになっています。このキャニスター内にもバルブがあり、エンジン停止時にはタンク内が大気圧より高くなった場合にガソリンの蒸気を導くように、エンジン運転時にはキャニスター内部のガソリンをエンジンに導くように働きます。エンジン運転中でかつタンク内の圧力が外気圧より高いときは、タンク内のガソリン蒸気をタンク内の圧力がマイナスにならない範囲でエンジン直接ガソリンの蒸気を吸い込ませる働きがあります。 と言うようなわけで、タンク内の圧力が外気の圧力より多少低く(高く)なり、タンクキャップを緩めたときに圧力の差から音が出ることはまったく異常ではありません。

3419696
質問者

補足

大変詳しい説明ありがとうございます。そうなんですか、いろいろ複雑な機構が備わってるんですね。ところで、この質問をしたのは、最近なぜかもう一台のほうはいつもどおりスタンドで「シュー」っと聞こえるのに、もう一台の方からその音を聞かなくなったので、どこか壊れる前兆でもあるのだろうか?と思い質問してみました。こうして詳しく説明されると感心と同時に非常に勉強になります。 ありがとうございます。では特にエンジン等で心配する必要はないとのことですね?助かります。

その他の回答 (6)

  • cubics
  • ベストアンサー率41% (1748/4171)
回答No.6

あら、回答補足しようと思ったら、もう他の方が だいたい書いてましたね。そうでした、安全バルブが あるから、タンクがぺちゃんこにはならないですね、 普通は。 音がするべき状況でしないと、気密性の問題、 ま、一番怪しいのは、キャップでしょうね。 閉めかたが悪いか、パッキンがいかれてるか、 あとは、安全バルブ(弁)が、すかすかとか。 ま、どちらも悪いことは普通はないですが、 ガソリン漏れの可能性が残りますね、大揺れ したり転倒したりすると。 タンクとかパイプに破損箇所がある可能性も ありますが、そういう場合、乗るときに注意すれば ガソリンくさいんじゃないかな。

3419696
質問者

補足

ガソリン臭いことは無いので漏れはないと思います。ではキャップですか?「カチ、カチ、カチ」と音がするのでしかもいつもどおりカタイので問題は無いように思うのですが、もうしばらく注意してみます。ありがとうございます。

  • adjective
  • ベストアンサー率17% (241/1356)
回答No.5

燃料タンクの機密性が落ちている、また燃料蒸発ガスの配管系が壊れているかも知れません。 でも冬なので蒸発が減っているのだけかも知れませんね。 >タンクの気密性が低いとありますが、その場合はどこを >疑ったらいいのでしょうか? 1.燃料タンクが金属製だと上下2分割になっています。 その溶接部が怪しいです。樹脂製のタンクもありますが やっぱり接合部分は存在するのでそこが怪しいです。 2.燃料ポンプが燃料タンクの上から挿入されるんですが、そこのシール部分があやしい。 3.燃料タンクからは一般的に3本の管が出ています。   その内のどれかから漏れている。 4.燃料タンクから給油口までの間にゴムホースがかませてあります。そこから漏れてる。 くらいでしょうかね~。 どれもしろーとにはわからないと思います・・・。 中古車だと燃料系のリコールがあった車かも知れないので 調べてみるとイイかもしれません。

3419696
質問者

補足

かなり専門的なご回答ありがとうございます。そうですか、素人には判断できない場所ですか 残念です。ただもう一台の車と同じような状況で比較してきたのですが、かなり違うので、今まで気にも留めたことの無い所に注意がいきました。何か不調を感じる事があれば、見てもらうしかなさそうですね。ありがとうございます。

  • 918BG
  • ベストアンサー率48% (476/984)
回答No.4

友人に自動車部品メーカーで燃料系統の設計をやっている奴がいて、だいぶ前に話を聞いたことがあります。 自動車の燃料タンクのキャップは、通常は密閉するように作られています。たとえば、車が横転しても燃料は漏れないようにしてあるわけです。しかし、内圧と外部の大気圧との差が極端に大きくなると危険なので、一定以上の圧力差になったときだけ働く「逃がし弁」が設けられているそうです。 もし燃料キャップが完全な密閉構造で、タンク内の燃料が無くなるまで走行したら、内圧が著しく下がって燃料タンクは外部の大気圧でベコベコに押しつぶされてしまう可能性があります。また、真夏の炎天下で長時間駐車していたら、内圧が著しく上がって爆発する恐れがあります。このような危険な圧力差を弁で逃がしているわけです。 給油する時の「シューッ!」という音は、適度の圧力差で空気が入って行く音でしょう。また、夏場にそれほど燃料が減っていない時にキャップを開けて音がしたら、それは出て行く音だと思います。 普段、音がしているシチュエーションで、ある時から音がしなくなったとしたら、質問者さんがおっしゃるように悪い予兆かもしれません。タンクもしくは燃料パイプが破損していないか点検したほうが良いでしょう。

3419696
質問者

補足

ありがとうございます。そうですか、いろんな物が装置としてついてるのですね?ただこの場合疑うのは「タンクもしくは燃料パイプ」のみでいいんですよね?すみません素人で。ちょっと疑って調べてみます。また結果を書きます。

  • cubics
  • ベストアンサー率41% (1748/4171)
回答No.3

音は、「はいっていく」音ですよね。 気化したガソリンが出て行くのではなく、 単に、タンク内のガソリンが減って、もともと すきまに残っっていた空気の圧力が下がったから ではないでしょうか。満タンにして、わずかに 残っていた空気が、タンクが空になった場合、 かなり圧力が下がりますよね。 ガソリンが気化した分があっても、ガソリンの減りが 早ければ、タンク内の減圧の方が大きいと思います。 そういう場合に空気がはいる音がしないということは タンクの気密性が悪いということですから、何か 問題があると可能性もありますが、ガソリンの減り方や タンクの仕組みと容量、温度の関係もあるので、 一概には言えないかも。

3419696
質問者

補足

ありがとうございます。例えば、月に7、8回は満タンから一気に空まで走ってしまうことがありますが、それでも音がしないことがあるのと車が古いので何かあるのかと思って心配になったのです。タンクの気密性が低いとありますが、その場合はどこを疑ったらいいのでしょうか?

  • oresama
  • ベストアンサー率25% (45/179)
回答No.2

給油口を開け始めるとその隙間から、 気化したガソリンが外に漏れる際に、 「シュー!」って音がします。 当然外気温が高ければ、気化する量も増え、 タンク内の気圧が高くなり、音が大きくなります。 音が聞こえにくくなるのは、 外気温が下がって、タンク内気圧が夏季より下がる為、 気化したガソリンが外に出る勢いが弱くなるからです。 もちろん、フタの締め方が緩くて、 気圧が高まらなかったという可能性も否定できませんが。 最近の国産車であれば、「カリカリ」って音がするまで、 キャップを締めれば、まずそのようなことは発生しないと思います。 一部の外車は、ずれて締めやすい車種もあるので、 ずれて締めた場合、音はしないようです。

3419696
質問者

補足

ありがとうございます。例えば、月に7、8回は満タンから一気に空まで走ってしまうことがありますが、それでも音がしないことがあるのと車が古いので何かあるのかと思って心配になったのです。タンクの気密性が低いとありますが、その場合はどこを疑ったらいいのでしょうか?

  • master-3rd
  • ベストアンサー率35% (582/1641)
回答No.1

それは、ガソリンが気化して出て行こうとしているだけですよ。 簡単に言うと、炭酸ジュースのふたと一緒。開けたらプシュー 満タン状態だと気化量も少ないので音はあまりしませんし、寒い日もそんなに音がしないですね。 よほど古い車だったら錆びてタンクに穴?とかが考えられますが、そうではなければあまり心配しなくでもOKかと。

3419696
質問者

補足

ありがとうございます。例えば、月に7、8回は満タンから一気に空まで走ってしまうことがありますが、それでも音がしないことがあるのと車が古いので何かあるのかと思って心配になったのです。タンクの気密性が低いとありますが、その場合はどこを疑ったらいいのでしょうか?

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