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心臓がばふらめくって言い方、聞いた事あります?
- 心臓がばふらめく、北海道弁で心臓がめっちゃドキドキすることを表す表現です。
- この表現は東京出身の男性が使っていましたが、北海道の方言だったようです。
- 他の面白い言い方はありますか?
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北海道人です。「ばふら」は、大きい状態の表現に使われています。「めい」は、・・・・した、してしまったという表現で、これについては、大正生まれの人が使われていたようです。(母親から聞いた話)。 「ばふら」は、今でも使っていますね。 標準後で、何々君、具合悪いんだって。これを、「ばふら・ばふらこいだ」または、小さい文字の「っ」を入れて「ばっふら・ばっふらこいだ」こいだと言うのは・・・何々しちゃったと表現です。 靴を買いに、靴を履いてみて、「ぐぁ! なまら(最高という意味)ばっふら・ばっふらだ」と言います。 オナラしたでしょうは、「屁ばっふらこいたべ」自分でした場合は、すまん、「ばっふらこいた」と言います。 激しい運動した後は、多いのは「心臓がバックン・バックンだ」だと言います。そして、トイレに行くのを、「糞こきに行く」とも言います。オナラは「屁っこたれ」です。 このように、「っ」を入れての「ばっふら・ばっふら」が多く使われているということです。「やぁ~、まだ心臓がばっふら・ばっふらこいでるよ~」つ言う具合にです。
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道南出身の札幌の年配者が言うのをきいたことがあります。風の強い沿海部の方も使うようですし、青森県でも使うようです。鍛冶屋の鞴(ふいご)や風にはためく厚手の布地(大漁旗や酒屋や米屋の前掛けが代表例)からきた表現にも思えます。 ほかの地方だと、心臓バクバクという言葉がありますね。 方言自体はじいちゃん、ばあちゃんがいたり、盆、正月に親戚が集まる本家、年配の客の出入りが多い家庭でないと子供に伝わりにくいです。また大きなくくりでその都道府県の方言としても、地域、家業によっては使わないこともままあります。
お礼
やはり、今は年配の方たちしか使わないのかも知れませんね。 同じ北海道弁でも、道南の方たちの言葉には少し特徴がありますよね。 きっと、津軽海峡を渡って来た東北弁と元々の北海道弁とが混じったのかも知れませんね。 出張が多い夫にも聞いて見たところ、回答者様と同じ様なことを言っていました。 例えば、道南では「いやァ~、昨日の運動会は、なんまら風が強かったもんだから、 本部席のテントがばふらこいちまって大変だったべや~!」と、こんな感じだそうです…。^^; 私は、方言って、何とも言えない温かみや人間味があって好きです。 でも、北海道弁の中には、乱暴っぽくて雑に聞こえる言い回しもあるので TPOによっては女性が言うとマズイ場合もありますよね。 「まだ心臓がばふらめいてる~。」は、私が使ってもいいかなぁ~と思います…。 味のある方言は若い方たちにも伝えて残して行きたいですよね。 回答を頂き、ありがとうございました。 今年も1年間、このサイトでお世話になりました。ありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませね!
No.4です、登録が二重になってしまい、お詫びいたします。
お礼
了解です!(^^)v わざわざ恐縮です。 お気遣い、ありがとうございます。 とても判りやすい解説つきでご回答を頂き、嬉しいです。 お礼は後でゆっくり書かせて頂こうと思っています。 もう少しお時間を頂くことをお許しくださいませ。 ご丁寧にご連絡を頂き、ありがとうございました。感謝します!
北海道人です。「ばふら」は、大きい状態の表現に使われています。「めい」は、・・・・した、してしまったという表現で、これについては、大正生まれの人が使われていたようです。(母親から聞いた話)。 「ばふら」は、今でも使っていますね。 標準後で、何々君、具合悪いんだって。これを、「ばふら・ばふらこいだ」または、小さい文字の「っ」を入れて「ばっふら・ばっふらこいだ」こいだと言うのは・・・何々しちゃったと表現です。 靴を買いに、靴を履いてみて、「ぐぁ! なまら(最高という意味)ばっふら・ばっふらだ」と言います。 オナラしたでしょうは、「屁ばっふらこいたべ」自分でした場合は、すまん、「ばっふらこいた」と言います。 激しい運動した後は、多いのは「心臓がバックン・バックンだ」だと言います。そして、トイレに行くのを、「糞こきに行く」とも言います。オナラは「屁っこたれ」です。 このように、「っ」を入れての「ばっふら・ばっふら」が多く使われているということです。「やぁ~、まだ心臓がばっふら・ばっふらこいでるよ~」つ言う具合にです。
お礼
詳しい解説、ありがとうございます! 「な~るほど!」と納得です。(^^)v 回答者様の周りでは、年配の方は今も「ばふら」を使っていらっしゃるようですね。 私は先日、半世紀以上生きてきて初めて聞いたと思います。(多分ですが…) それにしても、「っ」を入れるとまた北海道弁がグンと迫力が増しますよね~。^^; そんでもって、「こいた」<「こいだ」<「こいだべ」とパワーアップしていくのですね。 靴を履いて「なまら、ばっふら・ばっふらだべや!」は「大き過ぎてブカブカだ!」ってことですね?! オナラの時にも「ばっふらこいたべ」になっちゃうのですか~!(-_-;) 「っ」を入れたり「こ」を付けるのは、津軽海峡を越えて東北弁が渡って来たのかも知れませんね。 北海道弁って、ちょっと乱暴っぽく聞こえたり雑な感じもしますが、 と同時に温かみや人間味も感じられますよね。 「まだ心臓がばっふらばっふらこいでるべや~。」は、ちょっとレベルが高いですが、 「まだ心臓がばふらめいてる~。」だと女性でも(もう50代半ばのオバサンですが…)使ってもいいかなぁ?^^; 回答を頂き、ありがとうございました。 同じお礼になりますことをお許し下さいませ…。 今年も1年間、このサイトでお世話になりました。ありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませね!
同じく北海道です。 (^^) 私の住んでる地域は、「道北に近い道央圏」ですが・・・。 ★『いやァ・・・こわい・・・。(疲れた) 心臓、ばふらこいてるでや~・・・(ゼー、ゼー)』 てな感じで使います。 少し、ニュアンスが違いますね。 今も、この私(50代)以上の「年配の方」が使ってますよ。。 最近は、あんまり耳にしませんけど・・・。 自分は・・・、使いませんネ・・・。 f(^.^;
お礼
回答者様は、道北に近い道央圏にお住まいですか。(ん~、きっと…、あの辺かなぁ…(^^)v…) 今でも年配の方たちは使っていますか~! でももう、若い世代の方は聞いたことが無い言い回しかも知れませんね。 「いやァ…こわい…。心臓、ばふらこいてるでや~…(ゼー、ゼー)」 笑っちゃいましたよ! 「こわい」「…こいてるでや~」は、めっちゃ北海道っぽいですよね。^^; 私の職場の男性は生まれも育ちも東京なので、やっぱり迫力が違いますよね…。 この言い回しって、女性(と言っても50代半ばのオバサンですが…)が使ったら変でしょうかね~? まぁ、流石に「…こいてるでや~」は私にもレベルが高いですが「心臓がばふらめいてる…」程度で…。^^; 何とも温かみのある言葉なので絶滅してしまうのは勿体無いような気がします…。 回答を頂き、ありがとうございました。 今年も1年間、このサイトでお世話になりました。 ご指導を頂き、ありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませね!
- yotani0425
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こんにちは。年末の忘年会、ご苦労さまです。 懐かしいですね、「ぱふらめく」!! 昔、道産子の祖母や親戚の叔父などは使ってましたよ、 「いやぁ~、急いで来たもんで、心臓がぱふらぱふらいってるわぁ~。」 「びっくらこいて、心臓がぱふらめいてしまったべや。」 私もその昔(若かりし頃)、隣のクラスの憧れの君に突然声を掛けられたときは、それこそ「心臓が飛び出るほどぱふらめいてしまった」ことは未だに鮮明に覚えております。 ご参考になれば幸いです。
お礼
「ばふらめく」の言い方、懐かしいですか~^^;! …と言うことは、回答者様も最近は耳にする機会がないのでしょうね…。 年配の方たちの代で終わってしまうのかも知れませんが、 何とも温もりの感じる言葉なので残しておきたいような気もします。 「ばふらめく」と「ぱふらめく」と「゛」「゜」の両方があるのも面白いですね! 「心臓がぱふらぱふらいってるわぁ~」と言う使い方もあるのですね。 「びっくらこいて」「~べや。」こういう使い方だと、こりゃもう北海道丸出しですよね。^^; その昔は、憧れの君に「心臓がばふらめいてしまった」こともあるのですね~。(^^)v でも、もう私たちのような年になると、ちょっと走っただけで「心臓がぱふらぱふら」しますよね…。 回答を頂き、ありがとうございました。 今年も1年間、このサイトでお世話になりました。 いろいろとご指導を頂きました。ありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませね!
- mijinkolife
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北海道の道南出身ですが、両親や祖父母は「ばふらめく」という言葉を使っていました。 年配の人がよく使っていたと記憶しています。 いまでも、両親は「ばふらめく」を使います。 坂道をのぼったりしたときとか、 階段ののぼりおりをしたあとなど「心臓が ばふらめく」なんていいますね。 私は18歳の頃に上京しましたが、「ばふらめく」という言葉を関東地方では 聞いたことはありません。
お礼
回答者様は道南のご出身ですか! 以前、別の質問も投稿したことがあるのですが、 同じ北海道弁でも、道南地方では北海道の中でも方言に特徴があるように感じました。 東北弁が津軽海峡を渡って来て、北海道弁と混ざったのではないか… と、おっしゃっている回答者様もいらっしゃいました。 ご両親は今も「ばふらめく」を使っているのですね。 やっぱり、坂道をのぼったり、階段ののぼりおりをしたあとなどに…ですね。 でも多分、お若い方はもう使わないのでしょうね。 私も18歳から4年間は東京だったのですが、「ばふらめく」は聞いたことがありませんでした。 もっとも、私は先日聞いたのが初めてのような気がするのですが…。(自信はありませんけど…^^;) 北海道弁もそうですが、方言って何とも言えない温かさと人間味があるような気がしますよね。 回答を頂き、ありがとうございました。 今年も1年間、このサイトでお世話になりました。ありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませね!
お礼
詳しい解説、ありがとうございます! 「な~るほど!」と納得です。(^^)v 回答者様の周りでは、年配の方は今も「ばふら」を使っていらっしゃるようですね。 私は先日、半世紀以上生きてきて初めて聞いたと思います。(多分ですが…) それにしても、「っ」を入れるとまた北海道弁がグンと迫力が増しますよね~。^^; そんでもって、「こいた」<「こいだ」<「こいだべ」とパワーアップしていくのですね。 靴を履いて「なまら、ばっふら・ばっふらだべや!」は「大き過ぎてブカブカだ!」ってことですね?! オナラの時にも「ばっふらこいたべ」になっちゃうのですか~!(-_-;) 「っ」を入れたり「こ」を付けるのは、津軽海峡を越えて東北弁が渡って来たのかも知れませんね。 北海道弁って、ちょっと乱暴っぽく聞こえたり雑な感じもしますが、 と同時に温かみや人間味も感じられますよね。 「まだ心臓がばっふらばっふらこいでるべや~。」は、ちょっとレベルが高いですが、 「まだ心臓がばふらめいてる~。」だと女性でも(もう50代半ばのオバサンですが…)使ってもいいかなぁ?^^; 回答を頂き、ありがとうございました。 同じお礼になりますことをお許し下さいませ…。 今年も1年間、このサイトでお世話になりました。ありがとうございました。 どうぞ良いお年をお迎えくださいませね!