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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ボーカル用宅録マイクとI/Fの相性について)

ボーカル用宅録マイクとI/Fの相性について

このQ&Aのポイント
  • 今使っているスタンドマイクの音質に不満ができてきたので、次に買い揃える予定のボーカル用宅録マイクとI/Fの相性について教えてください。
  • 予算は8000~10000円程度で、一番綺麗に音を取れると思われるダイナミックマイクの候補も教えてほしいです。
  • また、tri-captureというI/Fの相性についても心配しています。 tri-captureには欠点や相性の悪い機器があれば教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

>> UA-4FXという機器がダイナミックマイクにあまり向いていない // 一般的に、ダイナミック型マイクは出力レベルが高くありません。出力レベルとは、「音圧(音波のエネルギー)を電力(電気のエネルギー)に変換する効率」です。「音圧感度」と呼ぶこともあります。 たとえば、SM58の出力レベルは、カタログ値では「-54.5 dBV」となっています。これは、非常に大ざっぱな言い方ですが、「目の前で大声でしゃべっている感じ」の音量のとき、「マイナス54.5デシベルの信号」を出力する、という意味です。「-54.5dBV」とは、電圧で言えば1.9ミリボルト程度です。CDプレーヤーの標準的な出力が2.0V程度であることと比較すると、いかに小さな信号か分かります。 多くのダイナミック型マイクは、出力レベルが -60~ -50dBV程度の範囲に収まっています。これを、CDプレーヤーなどと同じレベルまで増幅するのが、「マイクプリアンプ」です。従って、マイクプリアンプに必要な増幅率は、「ダイナミック型マイクであれば50~60dB程度は欲しい」ということになります。 ところが、UA-4FXのマイク入力は、そこまで増幅率が高くありません。UA-4FXの「規定入力レベル」は「-45~ -12dBu」となっています。細かい話は抜きにして、だいたい「出力レベルが -45~ -12dBV程度のマイクに対応できる」と考えておけば良いでしょう。つまり、SM58では増幅率が不足しがちだ、ということです。 対して、TRI-CAPTUREは「-60~ -30dBu」となっています。従って、SM58などのダイナミック型マイクでも問題なく使えます。もっとも、「上限が -30dBu」ということは、UA-4FXに比べて「大きな信号には弱い=音が割れる」ということでもあります。TRI-CAPTUREはコンデンサ型マイクにも対応していますが、その標準的な出力レベルは「-40~ -20dBV」程度の範囲です。 要約すれば、TRI-CAPTUREは、「UA-4FXに比べてダイナミック型マイクへの対応能力は向上したが、コンデンサ型マイクへの対応能力は高くない」と言えます。 >> 予算8000~10000円程度で恐らく一番綺麗に取れるだろうダイナミックマイク // 基本的には、「好みの問題」だと言えます。ボーカリストの「声質との相性」も重要ですし、「マイクによって意図的に音色を操作する」という使い方もあります。私自身はボーカルをやらないので、あまり的確ではありませんが、個人的な好みで言うとAKG D5が良いと感じます。 しかし、レコーディングであれば、やはりコンデンサ型マイクの方が良いと言えます。ダイナミック型マイクをレコーディングで使うこともありますが、純粋に「細かい音まで拾える」という点で見れば、コンデンサ型マイクの方が有利です(その分、部屋の音響や雑音にも気を使う必要がありますが)。 たとえば、audio-technica AT2020辺りだと9000円を切る店もあります。あまり聞かないメーカーですが、Seide BE-1だと6000円台から売られています。この辺りのクラスでも、ダイナミック型マイクと比べると明らかに違いを感じられるはずなので、検討してみてはいかがでしょうか。

zumi0156
質問者

お礼

回答ありがとうございます 出力レベルや増幅率などそういうところは理解していなかったので わかりやすく説明していただきありがとうございました AT2020がオススメと聞きましたが AT2010とはどこら辺がどう違うのか教えていただければありがたいです

その他の回答 (1)

回答No.2

>> AT2010とはどこら辺がどう違うのか // このマイクについては、現物を見たことがないのもあって、あまり詳しいことが分かりません。AT2020と同じダイヤフラムを使ったハンドヘルドマイクのようですね。だとすると、基本的な違いは、AT2020=マイクスタンド必須か、AT2010=手持ち「でも」使えるか、という点だけでしょう。 (もっとも、AT2010は近接効果を前提に低音が控えめになっており、反対に高音は持ち上がっています。従って、音質というか、「音色」の面でも多少の違いがあるでしょう。AT2020は割と地味な音ですが、AT2010はややメリハリのついた感じになりそうな気がします。) レコーディングでは、ハンドヘルドマイクはあまり使われません。いくら対策がされているとはいえ、ハンドリングノイズの可能性があり、ポップガードが内蔵されているので好みの組み合わせで使えないなど、使い勝手が良くないからです。ハンドヘルドマイクでもマイクスタンドに乗せるのであれば、柔軟で使い回しの利くサイドアドレス型(AT2020など)の方が良い訳です。 しかし、サイドアドレス型は、「軸の方向」が分かりづらいという面もあります。マイクは、正面から外れると音質が変わりますが、ハンドヘルド型では集音の軸=筒の向きで分かりやすいのに対して、サイドアドレス型では「どの向きが真正面か」が感覚的に掴みにくい場合があります。 また、これまでハンドヘルド型で慣れてきた人にとっては、マイクの角度や口との距離は、「顔を動かす」のではなく「マイクを動かす」ことで調整しがちです。そのため、サイドアドレス型ではかえって歌いにくい、というケースも考えられます。 サイドアドレス型の利点の1つは、ダイヤフラムを集音対象に近づけやすいということですが、ボーカルであればそれほど気にしなくても構わないでしょう。使いやすい方を選べば良いのではないかと思います。

zumi0156
質問者

お礼

またまた回答ありがとうございます なるほど・・・ カラオケなどによく行ってるせいかやはりダイナミックマイクのような手持ちに慣れているので そちらを使いたい気分でもありますが、 やはりノイズなどを考慮したらAT2020のほうがよさそうですね 自分はカラオケなどで歌うときに 飛んだり跳ねたり歩き回ったりしているのでそういう癖を治せるように努力しますw

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