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なんのために勉強をするのか?
見ていただきありがとうございます。 自分は高校生で将来は作曲家を目指しています。 卒業したあとは音大に入ろうと思っています。 入りたい音大はそこまで偏差値が高くはなく今の学力でも十分目指せます。 前の定期テストでは油断していたのか成績がかなり悪く教師に非常に心配されてしまいました。 その日から「なんのために学んでいるのか」と自問自答するようになってきました。 「どんな教科でも音楽に役に立つ、色々な考え方を見につけるんだ」と、言い聞かせていますが 中々効果がありません。 答えなんか自分で探すのかもしれませんが、もがいても、もがいても、出口が見えません。 助けてください。
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一言で言えば自分の為。 あなたが自分に言い聞かせている「どんな教科でも音楽の役に立つ」は正に正解だと思うなあ。 別にその部分が「音楽」じゃなくても構わないんだけど、 例えばあなたが目指している作曲家を挙げれば、作曲家ってアウトプットする仕事だよね。 よくアーティストが某にインスパイアを受けてと言うけれど要は何かしらのインプットがある訳で、 その際に理解するベースが無いとインプット出来ないしその先の解釈や再構築にも知識が必要になる。知識・理解力・応用力だね。 音楽って感性に訴えるものだけどその作曲法には数学が関係するし、1/fの揺らぎなんて物理学だし、 古語や漢詩の曲を依頼されるかも、となると歴史背景の知識も求められる。 ジョン・ゾーン等に代表される現代音楽は日本では意味も解らず称賛するけれど 正しく理解する為にはヨーロッパ等で行われている美術教育、日本の様に絵を描いたり演奏したりでは無く鑑賞する為の知識が必要。 でも残念な事に日本ではこの手の教育をしようと提唱する人はいない。なので留学先でその知識を得た人材は海外でキュレイター等の仕事をしている。日本の大損失だ。 オペラやミュージカルの曲を描くなら演劇やダンスの知識も必要だし出来れば舞台美術や照明の知識もあったほうが良い。脚本を書いたり演出も出来れば更に良い。となればもっと他の知識も必要になる。 音楽をやるなら当然語学が出来たほうが良い。作曲家だって作曲するだけが仕事じゃない。留学だって海外での仕事や外国人のアーティストやミキサーと組む事もある。 音楽の勉強をリード楽器やボーカルとすればそれだけで音楽は成立する。だけど他の勉強、パーカッションやベース周り他諸々が参加協調する事でハーモニーがうまれ重厚にも繊細にもなる。 音楽を例にはしてみたけれど、他の仕事でも同じ事。 極端な違いを挙げればビル工事の人足さんだってそういった知識があれば海外での高層ビル工事を仕切れるかもしれない。 ちゃんと勉強していれば某元首相だって「俺は原子力に強いんだ」なんて言って事態を悪化させなかった。
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抽象的な意味ですが「家計」のためであり「財産(物事の見方や考え方、その人の能力など)」をつくるためです。 学校のテスト対策の勉強をするのは「家計」のためですね。その時々で必要になってくるものです。 たとえばですが、歴史の年号を暗記したりというのは「家計」のためです。 その「家計」を使って、学校のテスト得点や成績評価を手に入れています。 その他に、いざというときに役立てる「財産」があるといいですね。 歴史の年号なんて暗記したって社会へ出て役に立たない、と言う人は「家計」しか考えていないのだと思います。 家や土地という「財産」を持っていれば、それを売り払ってお金に換えることもできますね。もちろん、家や土地というのはたとえ話です。 勉強する目的は、その日その時に使う「家計」と、役に立つときがあるかも知れない「財産」をつくるためです。 ですから、その時々で「家計」を作って一生を送るだけということもできるかも知れません。 「財産」の方は、目になかなか見えないものを、勉強をして作っていくのではないでしょうか。その「財産」のほうは、意識的に使うことは少ないですから、気がつかずに使っていることの方が多いようです。 liferemix9さんご自身も、そのような「財産」があるなどと気がつかずに使っていて、一生を送るかも知れません。でも、「財産」が自分にはあるのだと気がつけば、心に余裕ができます。ゆとりができます。 しかも、この「財産」は、いくら使っても減りません。 ここで回答している方々も、私も含めて「財産」を使って回答しているのではないかと思います。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
とりあえずは「自分がどこまで努力できたかの証明」であると思っていればいい。つらいこと、いやなことでも頑張って取り組んだその証明が成績であり、学歴だと。
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
問答無用という観点から… 高校に行っているんですから、勉強に限らず、できることはやるべきです。 時間もお金も使って通っているのに、もったいないです。 また高校で得られたものは得にならないものもありますが、損にはなりません。 実益の観点から… ちゃんと勉強しておかないと、入学できても卒業できませんよ。 音大でも一般教養として、音楽以外の勉強も当然やらねばなりません。 勉強の価値は将来わかる場合が多いです。 勉強できるうちに勉強しておいたほうがいいと思うのは、大人みんなの真理です。
- under12
- ベストアンサー率12% (202/1670)
そういう事は、義務教育が終了するまでに考えるものです。 音楽で名を残せる人間は天才と呼べる者が多く大学なんて通わなくても 学生の時点から何らかの傾向がある。学歴に依存する時点で芸術家への資格は無い。 あと、これは他の異なるジャンルでのハナシだが、漫画家になりたければ、 漫画ばかり読んでいてはダメだ。いろいろな経験を通じて、それが糧となる。 その引き出しの多さが創作の時に活きてくる。だから、勉強に限らずいろいろな経験を 積むべきです。質問者は、勉強が嫌だからそれを口実にしているだけではありませんか? そういう逃避は、クリエイターにはいちばん向かないですよ。
- particlebeam
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例えば作曲どころか音楽の知識がまったくない人が音楽家になったとして、意味があると思いますか?演奏もできなし、曲も作れないし、音楽のことなど何一つ知らない音楽家。 人間が学習するのは、知的好奇心や知りたいという気持ちの継承です。それによって代々、言語を得て、道具を得て、文明を得てきました。こうしたことを学ばない人間は、音楽のことを何一つしらない音楽家と同じだと思いますよ。 学ばない、学びたくないならば人間である意味ないですよね。ただ生きたいだけなら森で猿と一緒に暮らせばいい。 やはり快適に暮らしたいし、便利に生きたいから、人間は知識を子供に伝えていきます。それが学ぶってことです。 (人はなぜ学ぶべきなのかという話と、受験の話はまったく別です)
- ShowMeHow
- ベストアンサー率28% (1424/5027)
あなたが作曲家で生計を立てられなかったときに なんかほかの仕事をする基礎とするためです。 勉強自体が役に立たなくても、自分の好きでないことも やろうと思えば人並みにできるということを、 周りに認めてもらうためです。 あなたが作曲家で生計が立てられなくても、一生遊んでいける 資産を受け取る予定があるなら、別にそんなに必死になる 必要は有りません。 個人的には、高校のときはたしかに、勉強より遊ぶことのほうが ずっと楽しかったね。 でも人生楽しいことばかりやっているわけにも 行かないしね。 その予行演習なんだよ。 きっと。
- yasuto07
- ベストアンサー率12% (1344/10625)
一番は目的を達成する為、音楽家になりたい、音大に入りたいのであれば、ソノ程度の学力 成績を維持すればよいでしょう。それ以上をする必要はないけど、それ以下でもまずいのでは。 あとは、一般教養として身に着けておくべきでは。 人生は、継続することです。今やっていることを、レベルを落とさずに続けることが人生です。 貴方が、4-50台になれば、分かると思います。 貴方が今覚えたことを、何れは子供に教えることになるし、今覚えたことが、将来の作曲の モチーフになるかもしれません、言葉を、知識を、沢山吸収するのは、今が一番適している とおもいます。社会にでると、お勉強しなくなりますからね。 貴方の答えは、風の中にあるんだよ。その答えは、いつも風の中、わかるかな?。
国民の三大義務にあるからですよ。 納税の義務 勤労の義務 教育の義務 国民の三大権利では 生存権(最低限度の生活を営む権利) 教育を受ける権利 参政権(政治に参加する権利) です。 つまり、教育は義務でもあり、権利でもあります。 権利は放棄する事はできますが、義務は放棄できません。 つまり、義務教育の中学卒業までは国から押し付けられていて高校以上は権利を行使しているだけです。 ただ、この国を形成するのに、教育はそれだけ大事って事です。 周りの友達も必要なんて思ってないけど勉強していませんか? 今、高校生なら義務ではないので、自分で色々考えて頑張るしかないでしょう。
- fnfnnis3
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>なんのために学んでいるのか これを本気で考えると、寝られなくなっちゃう。 本当の正解なんて無いのかも知れません。 小中高・・・今までの、そして今勉強している事が どの程度今後の生活に直接役に立つかと言えば、 直接役立つものは極めて少ない、と言えます。 それでも、小中学校では生活して行く上での最低限の知識 +人それぞれの進路にヒントを与える程度の知識 を学ぶのだと思います。 高校はその延長、大学や専門学校はもう少し的を絞った延長。。。 あなたは作曲家を目指していると云う事ですが、 音楽の知識など大多数の人には生活上不要ですが、 作曲家のためには、とりあえずの第一歩として必要でしょう。 同じように人によって、歴史が一番必要だったり、物理が必要だったり・・・ 夢を持った人に酷な言い方ですが、 作曲家を目指して成功する確率は極めて低いです。 もし挫折して、じゃあサラリーマンになろう・・・と思っても、 いわゆる一般教養が無いと、まともなサラリーマンは勤まりません。 ですから高校レベルでは人それぞれの進路に向けて、 いろいろな可能性の選択肢を拡げる勉強だと思ってください。 あと、勉強→試験と云うプロセスでは、中身の知識とは関係なく 「勤勉さ」「集中力」「協調性」「・・・」などなど、 決まった条件の中で物事をこなして行く訓練も含まれています。 さらに、直接生活に関係のない知識はその人に思考の幅を広げ、 未知への対応もできたりします。 長くなりました。 >なんのために勉強をするのか? 「人間の幅を拡げ、人生の選択肢を拡げる為」です。
ん~~っとね。 「勉強」ってのは、ある目的のために自分としてはやりたくないけど先を見据えてその行動をする事、を言うのね。別に、学問に限った事じゃないのよ。 よく、関西の方で多く言われる(今は全国区になった)けど、値引きの事を「勉強する」って言うじゃん?これは、店としては値引きする=利益が減るのはやりたくないんだけど、このひとつを売れば少なからず利益が出る→次に・・・人が来て物が売れるかもしれないし、今の人がリピートしてくれるかもしれないし、友人に紹介してくれるかもしれない、などなど・・・繋がるかもしれない、から「勉強する」と言うのね。 自分から率先してやるのは「学習」というのよ。物事を学んで前に進んでいく能力を「学習能力」って言うでしょ、学問に限らず。前に失敗した事を次に失敗した轍を踏まずに回避すると「学習したね」って言うじゃん? ちゅう事で、「勉強」と「学習」ってのはびみょ~に違うんよ。 で・・・ 身も蓋もないけど、「もがけ」(w オサーンになるとな。「若い頃にもっとやっときゃよかった」と思うワケよ。 高校生でしょ?出口なんて見えるワケゃない。だって、スタートラインに立ってすらいないんだから。人生のドツボに嵌った時にゃ、もっと真っ暗だよ。。。OTL そんな時、学生時代に学んだかどうかってのが、「ヒラメキ」の度合いの差になって現れてくる。 「なぜ?」って、無意識ってのは経験の積み重ねで一の経験から十が予測できる事だから。で、一と十の間ってのは、どういう経由をするのかは判らんのよ、自分じゃ。それがヒラメキ。 で、その時は理解らんのだけれど、何年かしてまったく別の全然ジャンル違いの事に当たって「あれ?これ、知ってる。あぁ、これを知ってたからあの時にこう思って判断したんだ」と理屈が通るワケ。 安心しろ。あのアインシュタインだって九九を間違えた。曰く「そんなドコにでも書いてある事をイチイチ覚えてもしょうがないだろ」だそうだ。 ただ、これはアインシュタインだから笑い話なのであって、フツーに九九を間違えたら世間一般じゃ「小学校からやり直せ」でしょ?(^^; 大丈夫よ。テストの成績が悪かった理由は自己解析できてるんだろ?理由が判ってるなら、その轍を繰り返さないのが本当の「勉強」だよ。 今なら、失敗しても「テストの成績が落ちた」で済むんだ。人生で失敗するとな~、メシのおかずが減ったりグレードが下がったりするンだぞ~。下手すりゃ、メシが喰えなくなるんだ。 学問ってのは、先人たちの経験の繰り返し(文系・語学や歴史)だったりロジックな理屈立て(理系・数学や物理化学)だったりを表記化しただけなのだな。芸術系にはあまり関係なさそうに見えるけど、意外とロジックに考えてその先でロジックから外れた方が好まれる流行があったり、と考える部分はあると思うよ。そんな時、無意識の中に学問があるかどうかってのが差になって現れる。 だから、今はもがけ。 もがかなかったヤツは、悪い方でワイドショーのネタになる。もがいたヤツはいい方で話題になる。勝ち組は、ドッチだと思う?
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お礼
沢山の回答ありがとうございます。 どれも胸を打つような回答ばかりでした。 個人的にはtake-on3さんの回答が一番自分の頭で理解しやすかったので ベストアンサーに選ばせていただきました。 本当にありがとうございます。