- ベストアンサー
柿の成分で便秘になる成分は?。
柿を食べると、 便秘になり痔に苦しんだことが 何回もあります。 干し柿を食べたいのですが、 怖くて食べれません。 何の成分が、ダメージを与えているのか 教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
柿には、「タンニン」という成分が含まれていますが、そのせいです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3 (wikipediaより、「タンニン」) 干し柿は、渋い柿を干すことによって、「タンニン」が水溶性から不溶性になり、渋く感じなくなります。 ただし、タンニンが無くなったわけではありません。 渋柿と干し柿のタンニンの量は、ほぼ同じです。 また、干し柿は、干すことにより水分が抜け、食物繊維の含有率が高まります。 不溶性食物繊維は、ご存知のとおり、便秘予防・改善に役立ちますよね。 ただし、前述したとおり、干し柿には、食物繊維もあるけれども、タンニンも含まれています。 タンニンは取り過ぎると便秘の原因となりますので、干し柿も人によっては注意が必要です。 それで、干し柿を食べると便秘が改善される人もいますし、逆に、質問者様のように便秘になる人もいるのです。 干し柿を召し上がるのなら、少量ずつ、様子を見ながらにされたら良いのでは、と思います。 下記のサイトをご覧になってください。 私が説明するよりも分かりやすく書かれています。 http://r-sa.info/06.html 【柿で便秘?】 (以下、要点を抜粋しました) 『渋柿は便秘になってしまう効果があり、甘柿には便秘を解消する効果があるとされています。 何故なのでしょうか? まず柿には、タンニンという渋みの成分が含まれており、タンニンによってたんぱく質の成分を変え、細胞や血管を収縮してしまう収れん作用という作用が発生します。 タンニンを摂取してしまうと、腸の粘膜に特殊な膜を形成します。 これによって腸に対しての刺激が減ってしまい、便秘の原因に繋がってしまうこともあるのです。 反対に甘柿のタンニンは固まっていますので、渋柿のように渋みはありませんが、タンニンが柿の中に含まれていることには変わりがありません。 ですので甘柿も渋柿同様、食べ過ぎることによって便秘の原因に繋がってしまう可能性はあるのです。』 以上です。 私は専門家(栄養士)ではありませんが、ご参考までに。
お礼
ありがとうございました。 とてもよくわかりましたし、 干し柿もだめだということが分って 助かりました。