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福島第一原発周辺海域の放射線濃度
質問が2つあります。どちらかひとつだけでも結構ですのでお教えください。 (1)時々発表されています福島第一原発周辺海域の放射線濃度なのですが、いつもたいした変化はないようです。普通に考えて外海に繋がっているならばどんどん拡散されていきますので減少していくと思うのです。変化がないということは閉鎖海域で測定しているということなのでしょうか?それとも新たな流出が続いているということなのでしょうか? (2)除染の作業をテレビで見ますと高圧洗浄器で建物や樹木を洗っています。そこで質問です。洗ったあとどんな作業をしているのでしょうか?
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原発から、或いは汚染された地下水から少しずつ現地海域に漏れ出しているでしょうが、海水調査で検出されている放射能は今では殆ど「海底土」から来ているものでしょうね。 海底土に蓄積された放射性物質の由来は、「大気から」と、流出した「汚染水から」の2通りです。 海水に混じった放射性物質は多くが海流によって遠方に拡散され、一部が海底に沈殿してその場に留まっています。 この海底に蓄積された放射性物質が舞い上がって海水中で検出されてます。 今後の魚介類汚染の元と成るのがこの海底土の放射能汚染ですね。
お礼
なるほど、「海底土」ですか!舞い上がったりまた沈殿したり、いろいろあるわけですね。ご回答ありがとうございました。