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パキラの幹の下の方が白くなっています。

9月頃にパキラを購入し、室内に置いて育てています。 知らない間に大きくなっていってるみたいなのですが、ちょっと気になる点が…。 幹の下の方が、小麦粉を振ったかのように白くなってきています。 土の上も同様に白くなっています。 少し幹の皮が剥がれているのも気になります。 ・霧吹きで葉水を与えていました。ネットで知ったのですが、葉水はパキラには必要ないみたいですね…。 ・10月頃に置くだけ肥料を与えていました。冬は与えてはいけないと知って、2週間くらいで取り出しました。 ・水は、土が乾いてからたっぷり与えてます。 よければご助言いただけると有難いです。 よろしくお願いいたします。

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  • cactus48
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回答No.1

下部の白くなった部分ですが、特に腐敗している感じは受けませんから、別に 何もしなくて構わないと思います。表皮は幹が太くなればヒビ割れをするのは 当然の事ですから、ヒビ割れが生じたからと幹の内部に障害が出る事はありま せん。無理に白い物を落とそうとすると、本当に表皮が剥がれますから、無理 に落とそうとは考えないで下さい。どうして気になるなら、豚毛の歯ブラシ等 で軽く擦る程度にして下さい。 何処のサイトで調べられたか知りませんが、もう一度だけ良く読んで下さい。 葉水とは葉の裏表に霧吹きで水分を噴霧する事を言います。葉水は葉の裏表に 水分を噴霧する事で、湿度を高めて葉が乾燥し病害虫の発生を防ぐために行う 作業を言います。つまり葉水は年間を通して行う必要はなく、空気が乾燥して 湿度不足になりやすい時期に行います。時期としては夏場と冬場ですね。 それでは葉水は何時すれば良いのかと言う事ですが、これは特に決まりはあり ません。1週間も葉水が必要ない時もありますし、毎日数回は行う必要がある 事もあるでしょう。今からの時期は暖房器具を頻繁に使用しますから、どうし ても空気は乾燥してしまいます。こんな時は空気も乾燥してしまいますから、 定期的に葉水をする事になります。 霧吹きで定期的に葉水をするのは大変と言うより面倒ですが、面倒だからと言 って葉水を怠ると葉に異常が出てしまいます。 こんな時は過湿器を作動させたり、ハンガーに湿ったタオルを掛けて、パキラ の付近に吊るして置けば、多少は湿度調整が可能になります。 葉水は湿度を高めて乾燥から葉を守るために行う作業で、水遣りはしているか ら安心していては、その内に何らかの病気が発生してしまいます。 葉水と水遣りは切り離して考えて下さい。水遣りは行っているから葉水は不要 と考えるのは間違いです。 パキラの生長期(活動を活発にして元気に生育する時期)は5~10月です。 この時期に行える作業は植替え、施肥、増殖、切り戻しです。生長期以外に出 来る作業は水遣りだけです。特に肥料は絶対に与えてはいけません。 10月に施したようですが、これはギリギリセーフですから大丈夫です。 11~4月は休眠しますので、この時期は何があっても与えてはいけません。 液肥、固形肥料、アンプル、活力剤等は一切与えてはいけません。 肥料を与えると元気になると思う人が多いのですが、これも大きな間違いで、 肥料と言う物は元気に生育している時に与え、元気が無い時に与えても反対に 元気を失って場合にとっては枯れてしまう事もあります。 基本的な水遣りは、11~2月は鉢土が乾いたら与え、3~6月は鉢土の表面 が白っぽく乾いたら与え、7~8月は毎日与えます。ただし7~8月は気候や 気温の変化で土の乾きも一定ではありませんので、天候を考えて土の乾き具合 を確認してから与えるようにします。9~10月は鉢土の表面が白っぽく乾い たら与えるようにします。 鉢土の乾きは目視では絶対に判断が出来ません。必ず自分の乾いた指先で鉢土 を触り、それで湿り具合を確認するようにして下さい。 土の中までは湿り具合は判断出来ませんから、こんな時は竹串を挿して、定期 的に抜いて竹串を触って湿り具合を確かめます。竹串は鉢底まで届くような長 さにします。抜いて調べて再び挿す時は、必ず乾いた別の竹串を挿します。 水遣りは鉢底から十分に水が流れ出るまで与え、水が滴らなくなってから鉢皿 に乗せるのが基本です。コップ半分とか自分が決めた日に与えては駄目です。 置き場所は10~4月までは室内でガラス越しで光線に当て、5~9月は屋外 で光線に当てるようにします。 植替えは5~9月の間のみ行えます。土は観葉植物の土を使用し、何も混ぜな いで使用します。ただ水はけが悪いとか軽過ぎると感じた時は、園芸用川砂を 全体量の2~3割混ぜても構いません。赤玉土は混ぜない方が無難です。 現在の鉢ですが、直径は最適ですが深さが足りません。どちらかと言えば現在 の鉢は浅鉢ですから、次回の植替えの時は現在の鉢の直径で、現在より深めな 鉢を使用して下さい。それと白い容器に鉢を入れてますが、これは早々に外し て下さい。白い物に底穴が開いていれば構いませんが、単なる容器なら根腐れ を起こす危険があるので、使用しないようにして下さい。 パキラの越冬に必要な温度は5℃以上です。5℃以下になると次第に衰退して 場合によっては枯れる事もあります。特に就寝時から起床前が要注意です。 購入されたパキラは実生(種からの栽培)からの栽培ではなく、挿し木からの 栽培のようです。パキラは実生から栽培すると下部が次第に膨らんで来ます。 画像程度の大きさなら少しは膨らみが出るはずですが、垂直なままで膨らんで いませんので、もしかしたら挿し木で栽培し販売されたのかも知れません。 パキラは下部の膨らみが大きい方が観賞価値が高くなります。

pink_caramel
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ございません! ものすごく為になりました!ありがとうございました。

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