市場価値って何だろう、会社とは何だろう?悩んでいます
宜しくお願いします。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2927219.html
にて質問させて頂いたものです。
激務でつらいというのは慣れてきたのですが、会社の先輩と話していて不安になってきたことがあります。
私はいわゆる経営コンサルティング業界にいるのですが、外資系のマッキンゼーやボストンコンサルティングのように知名度のある会社にいるわけではなく、学生もなんだ?というような会社にいます。
転職して(活動にはかなり苦労しました)今の会社にやっと入れたわけですが、はっきりいって自分の市場価値が高まる仕事が出来ていないのではないか、と思うようになりました(現在入社一年くらいです)
他の経営コンサルティングファームでは本当の意味での経営改革などを行っているのに対し、私のいる会社ではどちらかというと調査系の仕事が多く、とても”コンサルティング”をしているとはいえません。
また、同じく転職してきた先輩に言われたのが”コンサルファームなのに平均点的な回答しか出せないのならいつまでたっても大きくなれないしリピートもこない”ということです。また、仕事の半分くらいの売上をある一社に依存しており(その仕事もとてもコンサルティングファームとはいえない数字チェックくらいの仕事)そこの会社がなくなれば部門の売上が半減するというとても危険な財務状況です。先輩の話には私も同感するところが多かったです。平均点以上のアウトプットを出せる仕組みも人材もない、人材育成の仕組みもない、仕事も他のコンサルファームとは質の違う仕事(コンサルらしくない調査の仕事など)をやる会社でいくら激務をこなしてもこの先自分の将来はないのではないか、市場価値は高まらないのではないか、と思うようになりました。
転職失敗だったかな、とも思います。
隣の芝生は青く見える、かも知れないのですが、大学の先輩で外資のコンサルファームに行った人の話を聞くと、やはり求められること、成長のスピードが違う、と感じました。
激務が嫌だ、などと言って相談していた自分がとても外資コンサルにいってやっていけるとは思えないのですが、今の会社にいても市場価値が身について数年後(30を超えてしまう)どこかに転職できるとは思えない、友人ともキャリアの差をつけられる、などを考えると行き詰まりを感じます。また、では、今すぐ転職できる実力があるかというと、転職できるほどのスキルを身につけていない、年齢も27才で第2新卒ではないなどを考えるとやはり今の会社にいるしかないのか、とも諦めの気持ちがあります。
市場価値というのは、どこの会社だろうと、必死で勉強すれば身につくのでしょうか。外資のコンサルファームであれば、優秀な人が、毎晩午前2時や3時まで働いて市場価値を高めているのに、私はといえばたいして優秀でもないのに会社ではせいぜい終電帰りで仕事の内容も調査系のものであるのでとてもかなわない、コンサルティング業界で生き残っていけないのではないか、と思いました。
今の会社にいて、学ぶことはあります(報告書の書き方、議事録の書き方、インタビュー手法、など)しかし、それが市場価値につながるかというとそうは思えず、一体自分は何をしたらいいのか、これからどうすればいいのか、と思うようになりました。今、目の前の仕事に没頭しようとしたのですが、数年後の自分の成長した姿を想像できず、日々の勉強にも身がはいりません。
思い切って転職活動をしてみるべきでしょうか?
また、市場価値を高めるための勉強とはどのようなものでしょうか?
何でもいいのでアドバイスを下さい。
宜しくお願いします。
補足
ありがとうございます、質問の内容が不十分でした。僕が読んでいたのはマイクロソフトが株式公開に踏み切ろうとしていた頃のことについて書かれている章で、マイクロソフトがIBMとの契約を結ぶ前のことをある社員が回想している部分です。そのころ(IBMとの契約を結ぶ前)の会社の市場価値は350万ドルだったそうで、5,6年もすれば我が社の市場価値は1500万ドルにはねあがるかもしれないと言ったことに対して、ゲイツが上に述べたようなことを言った、と本にはかいてあります。ということなので、市場価値というのはここでは時価総額のことを言っているのだと思うのですが、それを踏まえた上で、再度ご説明いただけるようでしたら、是非よろしくお願いします。