No.1さんが書かれていますが……
Fは、ハロンの略で、約200Mのことです。
Wは、ウッドチップコース(木片を敷き詰めた調教用コース)のことです。
「追い」は、「追い切り」のことで、これは、仕上げの調教を差します。
で、こういう場合の「5F」は、最後の5F(約1000M)のことを指します。
ですので、
南のウッドコースでの追い切りでは、5Fが64秒以下の馬に注目
というような意味になります。
ちなみに、そのほか、
「テン」「上がり」なんていう言葉も良く使われます。
「テン」というのは、最初、はじめ、というような意味で、「上がり」は終わり、という意味になります。
「テンよし、中よし、上がりよし」
なんていう言葉があるのですが、「スタートも、道中も、終盤も、すべてが良い馬」という意味になります。
また、「テンが早い馬」というのは、「最初が早い馬」、つまり、「スタートダッシュが良い馬」というような意味になります。
調教の見方ですが、これは、他の馬との比較ではなく、その馬の過去との比較の方が参考になると思います。
馬の中には、調教ではいつも良いタイムを出すものの、レースではダメな馬のようなものもいます。
反対に、調教ではあまり良いタイムが出ないものの、レースは強い馬もいます。
また、調教での調子がレースに直結するタイプの馬(調教で良いタイムが出るときは、レースも良い結果をだすが、調教でタイムが悪いときは、レースでも良くない)もいれば、調教とレースが全く結びつかないような馬もいます。
ですので、同じ調教タイムであっても、それだけでどちらが良いか、というのは簡単には判断できないと思います。
それよりも、過去の調教データなどを比較して、この馬はどういうタイプなのかを調べ、その上で、予想を立てていく、というのが良いと思います。
お礼
回答ありがとうございます。皆さん調教に詳しいのでビックリしています。 独学で調教の勉強して詳しくなったんでしょうか? いろいろと教えていただき参考になります。ありがとうございます。