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ロータリーバルブについて
粉体の自動計量機でロータリーバルブにて粉の切り出しを行っているのですが ロータリーバルブには大供給と小供給の設定があります。 定量前重量と落差補正という設定項目があるのですが、この二つについて詳しく教えてください
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ロードセルのお話 http://homepage3.nifty.com/gorisan/lc/lc.htm 7.質量計の基礎 ここに「落差」の解説が少しあります 総量計量用ウェイングコントローラ http://www.unipulse.com/jp/products/F805A-MD.html ここに記載してある計量ホッパの図で サイロの下部切り出し部にある○にX字マークがロータリフィーダです 「落差」を一言で言えば空中を落下してる途中のワークの事です ロータリバルブ大は当然落差が大きい ロータリバルブ小は落差は小さい、でもこれで計量すると時間が掛かる なので ロータリバルブ大で定量前重量まで粗計量する ロータリバルブ小に切替えて精密計量する と2段、3段計量して高速且つ精密に計量する事が可能になります 最近はロータリバルブ大を1台にしてインバータ制御するのも増えましたので 必ずしも多段計量するとは限りませんが考え方の基本は変わりません また落差は粉体種類に拠っては気温と湿度によって変わる場合もあります その場合は季節や天候、一日の時間帯に拠って補正する必要があります 蛇足 薬品の調合とかにう使う精密天秤 http://www.aandd.co.jp/adhome/products/balance/bm.html これでマイクログラム単位の精密計量する場合も やはり「落差」問題は付いて回ります その為にハンディタイプ振動スプーンを使います http://www.aandd.co.jp/adhome/products/balance/ad1651.html 小麦粉のような粉を一粒づつ計量します