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PL-50L2のウエイトの垂れ修正について

先日PL-50L2を入手いたしましたが、商品の音質は十分に満足しておりますがトーンアームの後部に装着されているウエイトが主軸とともに若干垂れ下がっております。どうやらアームの中心部からゴムのようなもので支えられており、経年変化で垂れ下がっているようです。非常にデリケートな部分ですので手荒なことは出来ないと思いますので、どなたか修理する方法をご存知でしたら教えて頂けないでしょうか。宜しくお願い致します。

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回答No.1

結論から言えば「修理不要」と思います。・・・そもそも修理部品など既にないでしょうし・・・。 Gum (Rubber) 系の樹脂は確かに経年変化によって加水分解してしまいますので、いずれは柔らかくなって重量物を支えきれずに変形してしまうものですが、Counter Weight が外れてしまわない限りはそのまま使っていても支障はありません。 厳密に言えば加水分解に伴う質量の増加や Counter Weight が下方に垂れ下がることによる Mechanical Impedance の変化といったことも考えられるのでしょうが、その程度のことで音が変化するような脆弱な Tome Arm ではない筈です。 25 年も前の製品ですので Counter Weight が垂れ下がってしまったという Report は他にも目にしたことがあるのですが、どれも修理せずに使い続けているようですね。 数年前の掲示板ですが、ここにも同じ症状を訴えている書き込みがありました。 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/lite/read.cgi/music/11602/1132955846/124-223 PL-50L2 と言えば Dumping Rate を Manual 調整できる Oil Dump 式 Tone Arm だったと記憶しますが、Oil Dump Rate を変えた際の音の変化はもう確認されましたか? Oil Dump Rate の調整は基本的には Cartridge の Compliance に合わせて調整するもののようですが、実際には針圧と同様に耳で聴いて最も心地好い音がする Point が正解ですので、いろいろと試してみてください。 Cartridge も Arm Pipe ごと交換できるようになっていた製品ですが、残念ながら Spare の Arm Pipe はもう手に入らないでしょうから他の Phono Player と同様に Head Shell ごと Cartridge を交換することになるのでしょう。 しかし Cartridge の違いや針圧の違いによる音の違いだけではなく Oil Dump Rate の違いでも音に変化を持たせることのできる Player System ですので、使う楽しみが大きな Player System ですね(^_^)/。

isy327
質問者

お礼

早速ご教授をいただきましてありがとうございます。教えて頂いた掲示板は偶然に私も見させて頂きましたが、アームを分解するという内容もありまして、ちょっと手に負えないなと思っておりました。しかし、やはり修理不能のようですね、現状の再生音に関しては特に問題は感じておりませんし、それどころか落ち着いた素晴らしい音質で満足はしているのですが、何ぶんうっとりとして音楽を聴いているときにアームの後ろのウエイトが垂れ下がっているのが何とも悲しげで何とかならないものかと悩んでおりました。今後もこの状態で頑張ってみます。ありがとうございました。

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