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スポーツ 人工芝

スポーツ人工芝で人工芝が使われているところも多数ありますが、最近の人工芝はやけどしないようになっているのでしょうか?

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  • ultraCS
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回答No.1

最近の人工芝には三種類あります。 ゴムチップ充填人工芝(俗に言う新世代人工芝) フィールドターフ(東京ドームなどで使用)や住友ゴムのハイブリッドターフに代表されるロングパイル(長起毛)の人工芝で、芝目にはゴムチップが充填されています。スライディング時にもクッションがあるので芝と直接擦れることはあまりなく、摩擦によるトラブルは少なくなっています。国内でサッカーやラグビーに使われるのはほとんどこのタイプで、FIFA(サッカー)やIRB(ラグビー)はこのタイプしか基本、公認していません(金日成スタジアムは事情が別なので)し、メンテナンスの悪い芝よりはよほど良いと現在は考えられています。 短起毛(ショートパイル)人工芝 評判の悪い摩擦が酷く、足腰に良くない人工芝です。ナゴヤドームや千葉マリン、札幌ドームはこれですが、最近は起毛の長さを何種類か混合するなどして摩擦を軽減するようにはしています(完全に防止は出来ないようですが)、見た目ぺたっとしているのは大概これです。このタイプの人工芝は今後は減少すると思いますが、コンサートなどの多目的スタジアム用としては適しており(捲って撤去、再敷設が容易)、一部は残ると思います(これを使い続けるスタジアムの運営会社は野球より他の収入を重視しているのでしょう)。なお、フィールドホッケーはこのタイプが推奨ですから、ホッケー場としては残ると思います。 サッカーグランドで最初に人工芝を採用した巣鴨の三菱養和会のグランドも現在はロングパイルに変更しています。 なお、現在ではアストロターフも主力製品はロングパイルになっています。 砂充填人工芝、二番目のアストロターフタイプの芝に石英質の砂を充填したタイプで、滑る必要のあるテニスなどで使われています。また、フットサル用にも一部使われています。Jビレッジの人工芝ピッチは当初はこのタイプでした(現在はハイブリッドターフに換装)。 とはいえ、広島が自力であれだけ素晴らしい天然芝のスタジアムを作った今となっては、小汚い人工芝の野球場は、すべて言い訳でしかないですね。特に、屋内でない横浜、神宮、千葉、仙台(震災もあるのでちょっと猶予)は即刻、天然芝に戻して欲しいものです。天然芝が広島と甲子園と(神戸)しかないって、韓国や台湾にも負けてるぞ、おい。

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