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中学生からの個人留学について
来年中学生になる弟を、本人の希望もあって小学校卒業後からアメリカ(フロリダ州)に留学に行かせようと思っています。ホームステイ先は知り合いのフィリピン系アメリカ人のところに決まっているのですが、向こうで通う学校についていくつか伺いたいことがあります。 (1)中学卒業目的の留学となると公立学校ではビザが下りないと聞きました。私立なら下りる可能性もあるらしいのですが経済的に難しいです。本当に公立校だと全く下りないのでしょうか。 (2)現地での学校はホストが探してくれると思うのですが、その際に入学申請をするには、どういう風にアプローチしたら良いのか。 弟は英語を話せませんが、今年の夏に一か月ほどアメリカに行かせた時は、ボディーラングエッジでどうにかコミュニケーションはとれていたそうです。 以上の2点について、ご回答をお願いしたいです。 また、「大使館に聞いてみてください」などの、ご回答は控えていただけたらと思います。
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- ohioan4506
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再びNo.1です。 我が家の町では高校は行くところは決まっているので、学校を選ぶという選択肢がないので何ともいえません。家は近いのに、大きな通りをはさんだだけで別の高校というのがあり得ますし、ここにも別の大きい街では成績がいい生徒だけが行ける高校があり、成績が落ちれば、もともと区域で決まっている高校に戻らないといけないというところもあるので、もしかしたらそういうところかもしれません。 州によって違うのかもしれないので一概に言えないのですが、我が家がある区域の高校はカレッジスタイルになっていると思います。普通の授業のスタイルではどういう感じなのかわかりませんが、大学進学をアメリカで考えているという場合、高校での授業の取り方によって、アメリカの大学の1年次に取る教養科目の授業が免除されて、その分大学に入ってからの授業料が浮く、というのをこの辺でよく聞きます。 大学では留学生の場合は語学が免除されますが、語学を含めて教養科目など、大学に入る時に、Placement Testを受けることができ、その結果によって大学の授業を飛ばすことができます。
- TANUHACHI
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#3です。補足ありがとうございます。気になる点としては先日も書きましたとおり、就学ビザがおりないとの現実を弟さん並びに御母堂が理解しているのか、との点です。 見かけとして外国で教育を受けたことが単に自慢できるとの意識ならば僕は反対です。僕は企業勤務と大学及び大学院で教育に携わる身分の者ですが、大学院で担当するゼミナールにも海外からの留学生も実際に幾人かいます。けれども彼らは実に流暢な日本語を使いそして日本の文化にも造詣が深い。その上で時には英語やドイツ語で使われる概念を用いての発表も行いますが、決してそれは外国語に順応しているとの優越感からではありません。学問する上で必要だから外国語を使うのです。目的と手段を取り違えては意味がありません。 弟さんが全ての教育課程をアメリカで終えたいというのであれば、その専門領域も既に決まっているはずです。もしそれが決まっていないようであるならば、先述したとおりの単なる見栄から来るチャラさでしかありません。学問的裏付けもないままに海外で全ての教育課程を終えたいなどと小学生が口にするでしょうか?。それを口にするならば当然の事ながら法システムに関する見識も持っているはずです。日常会話程度でもボディランゲージで通用したとの理解も「相手が旅行者だから」との理由で親切にしたとも考えられます。実際の日常生活で全てをボディランゲージに委ねることができるでしょうか?。英語でモノを表現することはそのモノに関する洞察力があってできることであり、単に単語を並べることとはわけが違います。 また御母堂も法システムや教育制度に関する事実に基づいた見識を持った上で「海外で全ての教育課程を終えたいのならば早いほうが良い」との判断も怪しいものです。全ての教育課程というのであれば大学院のドクターコース修了までが視野に入ることになります。 どうでしょう、日本での義務教育課程を終えてからの現地留学の方が思考能力や判断能力の形成がある程度身に着くと同時に目的意識と向学意欲も現在よりは遙かに向上しているはずです。それまでのタイムスパンを人格形成に使った方がより効果的な留学経験になると考えられますが………。 それにしてもこの質問に「弟さんの本音」が見られないのは不思議です。
- ohioan4506
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こんにちは。No.1です。 アメリカもSchool Districtと呼ばれる校区があり、大きい校区だと幼稚園~高校がそれぞれ複数入っていますが、住居の住所によってどこに行くか、というのは決まっているので、受け入れ先がどうとか、探すとか、そういう問題はないんです。我が家の校区には中学校が4つありますが、我が家の小学生が将来行く中学校も、高校も自動的に決まっています。 ただ、公立の中学校への留学はできない、というよりも学生ビザが出ないので、それはどうしようもありません。 もう一つ、住所で学校が決まってしまうことに関連すると、アメリカでは校区によって学校のレベルの差がかなりあります。校区全体の学校がいい場合もあれば、校区の中でこの学校がいい、という場合もあり、校区によっていろいろです。私が住む都市でも校区全体でいい所、というのははっきりしていて、日本からの駐在の家族や、中国人、インド人など教育熱心な外国人が、いいとされている校区で住居を探して住むぐらいです。 仮に高校でそのお知り合いの方の近くの学校へ行くとしても、その高校がどうなのか、というのも気になりますし、フロリダに住むアメリカ人の友人から、フロリダは財政難で、教育費もかなり削られている、と聞いています。その友人の知り合いで先生をしているという人の給料は、我が家の校区の先生の給料の3分の1だったので驚きました。フロリダは私も住んだことがあるのでわかりますが、日本の1/3の広さがありますし、大きな街、小さな町、裕福な人が住んでいるエリア、といろいろある分、どの町に住むか、町の中でどこに住むかでかなりかわってきます。 下のサイトはアメリカの学校の評価が検索できるものです。お知り合いのアメリカ人の住所の郵便番号(5桁)がわかれば、下のサイトの右側にある、「Search for schools near an address」のところにZip Code(郵便番号)を入れると、近くの学校と10段階の評価が出てきます。 http://www.greatschools.org/
- TANUHACHI
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なぜ中学校段階から留学したいのでしょうか?。日本の義務教育課程である中学校教育の目的を確かめてみて下さい。そこには以下の文言が記されています。そして日本とアメリカでは公教育制度そのものにも違いがあります。 【中学校教育の目的・目標】 ○ 中学校は、小学校における教育の基礎の上に、心身の発達に応じ、中等普通教育を施すことを目的とし、この目的を実現するために、次の目標の達成に努めなければならないとされている(学校教育法第35条及び第36条)。 (1) 小学校における教育の目標をなお充分に達成して、国家及び社会の形成者として必要な資質を養う。 (2)社会に必要な職業についての基礎的な知識と技能、勤労を重んずる態度及び個性に応じて将来の進路を選択する能力を養う。 (3)学校内外における社会的活動を促進し、その感情を正しく導き、公正な判断力を養う。 単に英語を話せるようになりたいのであれば現時点での「留学の必然性」を認めることは困難です。また仮に中学校の課程をアメリカで終えても日本の高校に編入することが困難なことも予測されます。なぜならば日本の公立高等学校に入学するには「出願資格」が必要でありそれは学校教育法に規定があります。 ↓ 高等学校に入学することができる者は、中学校卒業者、中等教育学校(中学校と高校が一緒になった学校のこと)の前期課程修了者、および、これに準ずる学校を卒業した者だけでなく、これらの者と同等の学力があると認められる者も高等学校に進学できる。 (学校教育法第47条) そして弟さんの場合には以下のケースが適用されると思われます。 (1)【外国において9年間の教育を受けた者】 日本国内にある外国人学校は、外国において教育を受けているわけではないので、この規定には該当しない。 (2)【文部科学大臣が認定した在外教育施設において中学校の課程を終了した者】 在外教育施設とは、海外に存在する日本人学校・補習授業校・私立在外教育施設のことである。 この在外教育施設のうち、文部科学大臣が学校教育法第1条に定める中学校の課程と同等の教育を行っていると認定した学校において、当該課程を修了した者が、日本の高等学校に進学する資格を有する。 なお、現在、文部科学大臣に認定されている学校は、文部科学省のHPで発表されている。 そして問題点は現地で入学する学校が具体的に決まっていないこと。質問者様が「現地での学校はホストが探してくれると思う」と仰る具体的な根拠が固まっていなければ、ビザの申請は難しいと思われます。学校が決まっていなければ当然の様に就学ビザが下りないことなどお判りでしょう。行き先不明のままでは不法就労と見なされても異議申し立てなど却下されます。そしてアメリカから帰国した時点で「9年間」の規定をクリアするならば年齢的に21歳程度、これで日本の高校に入学することができるとお考えですか?。それともアメリカの高校を卒業し日本の大学に「海外帰国子女」の枠で入学することを想定していますか?。仮にその枠で大学に入学しても卒業は4年後の25歳。日本の企業への就職は年齢の問題からいってかなり困難です(学部卒業者として)。 先ずは「法的根拠」の側面から再度の検討をした方が賢明です。何も小学校卒業段階から単身で留学する必要性など何処にもありません、漢字を含めての豊かな日本語を読み書き話すことのできるほうがどれほど社会的に求められるかを考えてみて下さい。将来像の具体的な青写真を描いてから検討することをお奨めします。
補足
ご回答ありがとうございます。 理由は、弟本人がアメリカで全教育課程を修了し就職することを希望しているので、行かせるのなら早い方が良いだろうと母が思ったからだそうです。
- tnk_tk
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アメリカの場合、ビザの制度上、公立学校への私費留学はできません。 高校以上であれば、1年を限度に私費留学生も受け入れる学校もあります(SEVIS認可校に限られ、あくまでも「例外的に」です)。 公立学校に入るには、まず学校がSEVIS認可校(留学生の受け入れ態勢が整っていると認可された学校)であること、学校とその地区の教育委員会の受け入れ許可があること、現地生とは異なる留学生用の学費を支払うこと、などの条件をクリアしなければなりません。これらをホストファミリーに依頼するのは、どうかと思います(自身でやることです)。 それ以外ですと、親が赴任中などの場合を除き、公立学校への留学は「交換留学(1年限定)」(在籍校や民間団体からの派遣)でしかできません。中学レベルだと民間の交換留学制度もないため、公立学校への単身留学は不可能ということになります。 中学であれ高校であれ、卒業を目指した複数年の私費留学は「私立学校(SEVIS認定校)」にのみ可能です。 ほとんどの私立学校は寮制学校で、留学生はホームステイではなく寮生活をします。 (私立校は大学進学準備校なので、寮生活も含めた全人的な教育を施すためです) 私立校は学費が高く、寮費も含めて年間350~500万円はかかりますし、さらに高校卒業後はおそらく大学も海外で、となるでしょうから、長期にわたる莫大な経済負担が親御さんにかかることを了解していなければなりません。 高校からの私費(卒業)留学生はたくさんいますが、中学からとなると、弟さんの将来も考慮した慎重な決断が必要でしょう。
- ohioan4506
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こんにちは。アメリカ在住です。 大使館のHPの情報が一番確実な情報ですが、おっしゃるとおり、アメリカでは中学までは公立の学校には留学できないことになっています。公立高校では最大12ヶ月です。 Q「米国の公立学校で学ぶことができますか?」 http://japanese.japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-fmfaq.html#11
補足
丁寧なご回答ありがとうございます。 私の弟はフロリダのベロビーチに行く予定です。 私も同じところに数年前住んでいたのですが、それは私が高校生の時だったので正直公立中学のことはわかりません・・・。公立高校に至っては、同じ地区に住んでいた友達でも違う公立校に通っていた子もいたので、きっと希望に応じて変えられるのではないか・・・とおもいます。確認してみなければわかりませんけどね。 あと一つ聞きたいことがあるのですが、学校を選ばれる際に評価以外に気にしていることはございますか。私に通っていた高校は評価は全体的には可もなく不可もなく・・・といった感じだったのですが、近くの公立校と比べるとあまり良い方ではなかったそうです。しかし授業の組み方がカレッジスタイルではなく、普通の学校のように1~8時間目までびっちりとクラスが入っている形でした。その方が、もし通えるとなった場合に、慣れているので弟には良いのではないかと母が考えていました。 よろしければ、ohian4506さんのご意見も参考にしたいです。