指定校推薦とは、大学・短大・専門学校などが、指定した教育機関に対し推薦枠を与え、
指定校では進学を希望する生徒に対して選抜を行い、
大学等はその選抜された生徒に対して面接などの試験を行って
合否を判定する入学試験の制度の一つです。
この制度は一般の公募推薦に比べて、
学校間(指定校と大学等の間)同士の信頼関係という土台の上で成り立っています。
指定校推薦を行っているということは
大学側での指定校推薦での入学者枠が既に決まっています。
なのでその枠を超えなければ高校でも予備校でも
どちらが不利になるということはありません。
たとえば…
A大学で10名分の指定校推薦枠を用意している場合
B高校、C高校、D予備校の3校と提携しているなら
おそらく毎年
B高校から3名、C高校から4名、D予備校から3名
受け入れます
という風に大学が各学校に話しはしているはずです。
もちろん各高校や予備校は他の学校が何名受け入れられているという
話しは大学からされません。
そのうえで面接を行い
相当態度が悪くない限りは受け入れられるという仕組みです。
お礼
御回答、ありがとうございます。