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レコーディングにおけるインピーダンスマッチング。
最近、アンプシュミレータなども多数販売され、Hi-Z端子を備えたミキサーも多数見受けられます。ギター等々はハイインピーダンスと言われ、よく、そのマッチングが問題になります。 インピーダンスがマッチしてないと、具体的にどういった支障が出るのでしょうか?? また、ライブPAなどでは、インピーダンスは、ロー出しハイ受けが叫ばれ、Bass等々は、DIによってインピーダンスを下げて、PA卓まで送られているようです。これは、ノイズの影響を小さくするためなのでしょうか? 音楽機材におけるインピーダンスマッチングについて、いまいち分からないのですが、どなたか、ご教授いただけないでしょうか??
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>インピーダンスがマッチしてないと、具体的にどういった支障が出るのでしょうか?? 1、出力側がローインピーダンスで入力側がハイインピーダンスだった場合。 出力相手が例えばアクティブタイプのピックアップのギター/ベースだったり、エフェクター等を通過してローインピーダンスで出力してきたのにハイインピーダンスで受けた場合、途中の経路でラインに乗ってきたノイズを低減出来ない(もったいない使い方(笑)) 2、出力側がハイインピーダンスで入力側ローインピーダンスがだった場合。 音量が小さくなる(音も痩せてしまうらしい)、音量が小さいのをカバーするためにボリュームレベルを上げちゃうと途中で乗ってきたノイズまで上げてしまう結果になるのでこれまた良くない。 >DIによってインピーダンスを下げて、PA卓まで送られているようです。これは、ノイズの影響を小さくするためなのでしょうか? ノイズ対策のためですね。DIは逆位相を使ってさらにノイズを低減させる役目もあるそうです。 「意外に知られていない基本事項」 http://members.jcom.home.ne.jp/ngs/basictp.htm ↑ここのページの 「5.パッシブタイプとアクティブタイプのピックアップの違いについて知っていますか?」 「10.アンプの入力ジャックが2つある(HとL)場合、どちらを使っていますか?」 「21.ダイレクトボックスとはどのようなものか知っていますか?」 ↑の「答え」を参照するとなかなかわかり易く解説してくれてますよ。 あ、ちなみに自分はPAとかの事はまったく門外漢ですm(_ _)m。