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家財損害保険の鑑定人とは?不快な要求への対応方法は?
- 家財損害保険の鑑定人とは、水害や火災などの被害を評価する専門家です。被害の程度や原因を調査し、保険金の支払い額を決定します。
- 鑑定人が被害を受けた部屋以外も見るのは一般的なことではありません。しかし、鑑定人が他の部屋も見たがる場合は、被害の範囲や原因の特定、保険金請求の根拠を確認するためです。
- 拒否すれば鑑定結果が不利になる可能性はありますが、鑑定結果の正当性を争うことも可能です。もし不快な要求があった場合は、まずは保険会社や鑑定人の上司に相談することをおすすめします。
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>では、鑑定人が被害の部屋以外を見るのは、妥当と言うことなのでしょうか?もし、私がそれを拒否したら、どうなるのですか? たとえば、生命保険や傷害保険の請求でも、診断書の提出が必要だったり、既往症などについて病院に問い合わせをされたりと、あまり人に知られたくないこともある程度はさらけ出さないといけませんよね。 ご質問の場合でも、他の部屋の家財を調べることは、保険金支払いのためには避けて通れませんので、致し方ないと思います。 なお、ほとんどの保険約款では、保険会社の行う損害調査に対して、保険契約者、被保険者、保険金受取人が協力するべき義務が規定されています。 調査に協力しない場合は、保険金が支払われないこともあります。
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- umigame2
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追伸 No.1の回答にある、「設定した保険金額/評価額」の部分については、わかりやすくそう書きましたが、実際は保険の種類によって、「設定した保険金額/評価額×80%(住宅総合保険)」や、「設定した保険金額/評価額×70%(積立型火災保険)」などあります。
- umigame2
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ちょっと専門的な話になりますが・・・。 住宅総合保険などの古いタイプの保険は、評価額いっぱいまで保険をかけておかないと、「比例填補」と言って罹災時に支払われる保険金が、「設定した保険金額/評価額」の割合で減額されてしまうのです。 たとえば、家財全部で1000万円あるのに、500万円しか保険をかけていないとなると、200万円の損害が発生した場合、200万円×(500万円/1000万円)=100万円しか支払われないというわけです。 つまり、鑑定人は損害の調査だけではなくて、家財全部でいくらくらいあるか、それに対して保険金額が不足していないかなど、保険契約が適正であるかどうかまで調べるのです。 私は保険の専門化なのでそういうことはわかりますが、一般の方はわかりませんよね。 なお、新しいタイプの家財保険は、評価額いっぱいまで保険をかける必要がありません。
お礼
ありがとうございます。 そういう事があるんですか。保険会社の方の説明では、今そのものを買ったらいくらするかという計算方法で損害額を出す(何年前のものだから減額という方法ではない)ということは言っていました。あと、被害額の30%のお見舞金が付くとも聞いています。 話が前後しましたが、では、鑑定人が被害の部屋以外を見るのは、妥当と言うことなのでしょうか?もし、私がそれを拒否したら、どうなるのですか?
お礼
そうでしたか。わかりました。関係ない部屋がゴチャゴチャだったので、なんだか嫌な気がしましたが、そうですね、確かに協力しないと分からないこともありますね。 なら納得です。 いろいろと教えて頂いてありがとうございました。